ネザーランドドワーフを飼いたい人の知っておくべきネザーランドドワーフ情報です。ネザーランドドワーフの基本的な大きさや体重、何歳まで寿命あるの?ペットショップで買う時の値段はいくらが相場?など!ネザーランドドワーフの知りたい情報をたっぷり紹介します。
ネザーランドドワーフとは?どんなウサギなの?
ネザーランドドワーフとは、ポーリッシュ種×アナウサギの配合から誕生したカイウサギの1種。1969年にARBA(アメリカのうさぎ協会)に認定されたウサギ、もともと野生にいた野うさぎではないです
ネザーランドドワーフは純血品種だけでも20種類以上もいますが、どれも体が小さく「最小のウサギ」として、小さくて可愛い!と、声が多数!で部屋の狭い都心部のマンションでも飼えるというメリットがあります
ネザーランドドワーフの性格は?人懐っこく優しい性格なの?
ネザーランドドワーフは、もともと野生のアナウサギがベースの種類。超狂暴な性格であったのですが、配合を繰り返すうちに「人懐っこい性格」になっています
狂暴な性格や威嚇してくる怖い子には、普通に育てていたらなりません。どちらかと言うと大人しく、愛着がわくおっとりさもあります
ネザーランドドワーフの体の特徴!体長と体重の大きさはどのくらい?
ネザーランドドワーフは生後2ヵ月くらいの子がペットショップによくいます。ネザーランドドワーフは、小型のウサギと言われ大人になった時の大きさは「体長25cm~26cm、体重900g~1300g」が一般的と言われます。生後6ヵ月から10ヵ月で大人になり、オス・メスのどちらも同じほどの大きさになります
生後 | 平均体重 |
1ヵ月 | 280~320g |
2か月 | 480~500g |
3ヵ月 | 640~680g |
4ヵ月 | 780~820g |
5ヵ月 | 820~900g |
6ヵ月 | 900g以上 |
ざっくり簡単に言うとネザーランドドワーフは1年くらいで1000g以上、1300gぐらいまでになります。しかし、ウサギを飼う方が増え「飼育環境が改善」+「病院の医療・設備がパワーアップ」+「ペットショップのエサ、ご飯が栄養満点になる」といった事から、今では1.3kgを越える「ちょっと大きいネザーランドドワーフ」が育つことも多いです^^
ネザーランドドワーフの色・カラーの種類は?全部で何種類?
ネザーランドドワーフの色・カラーの種類はセルフ、タンパターン、シェイデット、アグーチ、AOVと単色の毛並みかが5種類。色が混ざったタイプ、模様など!複数に存在し、全部で30種類以上あります
タイプ | 特徴 | 例 |
セルフ | 単色 | 黒、青、ライラック等 |
タンパターン | お腹の色と違う | ブラックオター、チョコレートオター等 |
シェイディッド | しっぽに濃い色 | セーブルポイント等 |
アグーチ | 毛に色が混ざる | チェスナット等 |
AOV | その他 | フォーン、オレンジ等 |
ネザーランドドワーフの色、カラーのジャンル分けは「セルフ=単色の毛並み」が基本です。ココから色が派生して、「お腹の色は白だけど、全体はチョコレート」のようなタイプをタンパターンと言います。この2つだけでも10種類以上とカラーバリエーションは豊富です!
さらに、ここから派生して「しっぽの部分に濃い色が混ざる=シェイディッド」とし、1つ1つの毛に他の色が3色ほど混ざるのをアグーチと分類します
これらに該当しないオレンジやフォーン、模様があるブロークンなネザーランドドワーフがAOVのカラーです
ネザーランドドワーフの販売価格・値段はいくら?血統書付きは?
ネザーランドドワーフをペットショップで買う時の値段の相場は、5万円が1つのライン⇒相場価格となっています。ネザーランドドワーフと値札に書いてあっても、血統書があるのは5万円以上。5万円以下は、ちょっと混血だよね!という風にイメージで考えるとわかりやすいです
血統書:有・無の大きな違いは「血統書:有→統計的に、他の血統書と同じようにそのまま育ちやすい」と言う特徴があります。ネザーランドドワーフを飼う方は増えていますが、カラーバリエーションだけでも30種類以上=個性が豊かである為、みんな同じように育つよ!という保証はないですよね
実際、ネザーランドドワーフは1.3kgほどの体重が普通とされますが、2kg近い子もおり、こういった現象が個体差の違い、性格の違いにつながります。血統書の良い点は、同じように育ちやすい=飼育方法が本やネットに書いてあるようにノウハウがある程度ある。ココが一番の強みと買うかtからすると安心する事かと思います
ネザーランドドワーフの平均寿命は?何歳まで長生きしてくれる?
ペットのうさぎの寿命は7、8年と言われますが、ネザーランドドワーフは寿命10年。平均寿命は5~8年です。しかし、まだまだ、うさぎ業界は発展途中で10歳を過ぎ12歳まで長生きしたという事例もあり、飼育環境、ご飯、医療環境が良くなると寿命は長くなると推測されます
確かに、1980年頃は猫は10年も生きない。10年生きたら化け猫になって尻尾が10本になる!という噂はあるほど、猫は長生きしていませんでした。でも、2000年を過ぎてから猫を飼う方が増え、ご飯、医療、環境が良くなったら、今では15年生きるのが平均と言われます
同じように、ネザーランドドワーフの寿命は今度、数年ほどは伸びる!と思っていますので、これから買う方は10年以上のお付き合いになるかもよ!と考えていて良いかと思います^^