揚げたピロシキの常温・冷蔵庫・冷凍保存の方法!日持ち期間と賞味期限・消費期限

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揚げたピロシキの常温・冷蔵庫・冷凍保存の方法!日持ち期間と賞味期限・消費期限 ご飯
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ピロシキとはロシア発祥の料理で、ひき肉と玉ねぎ、キノコ類を生地で包み、油で揚げる、もしくは、オーブンで焼く作り方をします。。日本で言うところの揚げパンやお惣菜パンと同じジャンルの食べモノです。

今回は、ピロシキを手作りしたけど、余った。お店で買い過ぎた時の賞味期限と消費期限の目安と適した保存方法をしっかり説明します。

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ピロシキの材料(牛・豚の合い挽き肉、玉ねぎなど)は冷蔵・冷凍できる?

ピロシキの具材・食材の日持ち期間:牛・豚肉の合い挽き肉、玉ねぎ・椎茸は保存できる?
  • 具材は冷蔵・冷凍:可
  • ピロシキの生地は冷蔵:NG

結論から言うと、ピロシキは「すぐに食べるなら常温保管、長期保存は冷凍保存」が正解です。ピロシキの具材「合い挽き肉、タマネギ、椎茸など」は冷蔵・冷凍OKですが、生地に使われる小麦粉が冷蔵に不向きです。

  • ピロシキは冷蔵不可、常温と冷凍保存が基本!
  • 冷蔵庫で生地がパサパサ、油っこくなる
  • パンの生地:0~3度→水分が抜ける

ピロシキが冷蔵できない理由とは、ピロシキの生地に小麦粉を使っています。小麦粉は、デンプンが多く、デンプンは=0~3度の温度で水分が抜け、最終的にパサパサの生地になります。通常、冷蔵庫の温度は『2~6度』と、生地が脱水を起こす温度だからです

また、ピロシキの生地の水分が抜けると「表面がより脂っこく」なる為、常温は早めに、長期ストックは冷凍保存があっています

夏場の猛暑に、常温が心配な時は『ラップを使って密封+冷蔵保管』できますが、あくまで一時的な保管方法です

ピロシキの常温保管の場所・温度+日持ち期間の目安

手作りと違いコンビニパンは『乳化剤』や『pH調整剤』といったカビ防止、防腐効果がある保存料が使われており、パン生地の傷みを防ぐ工夫がされています

コンビニパンは、裏面に記載(直射日光を避けた、涼しい場所』+『記載の賞味期限・消費期限内)を守ることで問題なく保存ができます

コンビニパンと違い『お店』は手作りです。自分で揚げたピロシキや、オーブンを使った時も同じく、防腐剤・保存料は使わない為、常温保管で何が大切なのか。ココがお悩みどころですよね

ピロシキの保存方法:手作りの賞味期限・消費期限と日持ち目安(常温・冷蔵庫、冷凍保存)
  • ピロシキの日持ちはどれくらい?
  • 常温の日持ち期間:当日中(1日)
  • 作ってからの目安:24時間

ピロシキは、当日中が保存期間です。しかし、当日中といっても目安としては『揚げてから24時間』、たとえば、パン屋さんであれば『午前中に焼きました!』といった感じで『作ってから、どのくらい時間が経過』しているのか、比較的、わかりやすいと思います

自分で焼いた!手作りのピロシキも考え方は同じで『焼いてから24時間が最大の目安です。保存方法は乾燥防止に『ラップで密封』、『1個1個、保存袋で包む』と『翌日頃』までであれば食べらます

  • 常温の保管場所、保存の温度は?
  • 15~25度以下の直射日光を避けた場所

ピロシキの常温保管に適した温度帯は『15度~25度以下』です

稀なケースでもない限り、パ食中毒の菌は25度以上から繁殖を始めるのが通例で、常温で保管するのであれば『15度~25度以下』を1つの目安にしましょう

  • 夏のパンはGW以降から注意が必要!
  • 5月~10月は25度以上の日が多い

日本の気候・季節でざっくり言うと『5月から10月頃までが、25度以上になる日が多い』と時期で考えるのもあり。よくあるパンが傷んでしまう行動は『買ったピロシキを、車の中に忘れて放置した時』です。夏場の車内は、直射日光があたらなくても40度以上になりますので、ココ注意です!


ピロシキの冷蔵保管の方法!冷蔵はNG、一時的な保管は?

ピロシキは『冷蔵庫に保管すると、パン生地が劣化』します。この原因は、生地に使う小麦粉(強力粉、薄力粉の場合も同様)に含まれる「デンプン」が0~3度の温度で水分が抜け、生地がパサパサ、固くなってしまうからです

  • 冷蔵は不向きだけど、一時的なら可
  • 夏場のピロシキは密封保管

ピロシキは冷蔵保管が向いていません。すぐに食べない時や大量に買い過ぎた日は凍保存が推奨です

しかし、食べかけて残ってしまった時や部屋の温度が暑い日は『揚げたお惣菜パンは、常温保管が不安』になると思います。

  • 冷蔵の日持ち期間:5、6時間以内
  • ラップで密封+タッパーで2重包装は必須
  • 冷蔵庫の中で温度が高めな場所に保管する

ピロシキの冷蔵は0~3度を避けて冷蔵庫に保管するなら、一時的、数時間程度は持ちます。少し生地がパサつきますが『ラップで密封+タッパーで2重包装』をし空気を遮断。冷蔵庫の保管場所『冷蔵庫の中で高めになりがちな場所に保管する』と多少は問題なく食べられます

  • 冷蔵庫の温度設定はどうなっている?
  • 冷蔵室:2~6度
  • 野菜室:4~8度

ピロシキを冷蔵保管する時は「お使いの冷蔵庫の温度」をある程度、知っておくと便利です

冷蔵庫の中の温度は、初期設定で平均的に『冷蔵室(一番大きいスペースの場所):2~6度』と『野菜室:3~7度』になるようになっています

冷蔵庫の中で生地が固くなる3度以下にならない場所なら、多少はパサつかず短時間なら保存ができない訳ではないです。温度的には野菜室が良いですが『パン生地=臭いを吸収する特徴』があるので野菜室はNGです

  • 冷蔵庫で3度以上が期待できる場所は?
  • ドアポケット付近
  • 冷気の出口ではない場所

冷蔵庫の冷蔵室は普通、2~6度くらいの温度をしています。しかし、冷蔵庫の場所によって『ドアポケット付近は比較的、高め』であり、『冷気の出口付近は温度が低い』のが特徴です。

ドアの開け閉めが多いと、多少、温度変化を繰り返し、保存に良くはないですが『ドアポケット付近』や『一番、大きい2段目くらいのスペース』なら、3~5度くらいの温度の場合も多いです


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