【赤ちゃん】一人歩きをいつする？時期は何ヶ月が平均？何ヶ月目に歩き始めはいつ頃？

赤ちゃんが、お尻をピョンピョンし始めて、テーブルに手を置いて、つかまり立ちをするようになると、もしかしたら『一人歩き』をする時期なのでは？と、子供が歩く日が近いと実感を感じますよね

では、普通の子や成長の早い子、遅い子は、いつ頃から一人歩きするのか。歩き始めをするまでの過程を他の子と比較する事はよくないけど、ついつい考えてしまいます

今回は、赤ちゃんが一人歩きをする平均の時期、月齢別に一人歩きする子の割合を紹介します

一人歩きする前にする前兆行動やよくあるパターンを一緒に解説しますので、赤ちゃんの発育状況の参考にしてください

では、まずは、赤ちゃんが何ヶ月目に一人歩きするのが平均的な事かを説明します

赤ちゃんが一人歩きするのはいつ？平均的に歩き始める時期を解説！

赤ちゃんが一人歩きする時期は、早い子は11ヶ月頃、誕生日を迎える頃に一人歩きをする子がいます。逆に、遅い子は1歳4ヶ月頃まで一人歩きをしません

平均的な赤ちゃんの一人歩きは、生後1歳1ヶ月から1歳3ヶ月の時期です。10人に6人～9人の赤ちゃんが、一人歩きができるようになります

赤ちゃんが一人歩きする時期はいつ頃？

赤ちゃんが、一人歩きする時期がいつ頃か。平均と早い子、遅い子の割合を、厚生労働省の資料を元に上記にまとめました

平均的に1歳3ヶ月の頃に全体の90%の赤ちゃんが、一人歩きをするようになります。一人歩きするのが早い子が11ヶ月の頃にいますが、ほとんどの赤ちゃんは一人歩きをしない時期です

逆に、1歳4ヶ月以上を過ぎても、一人歩きできない子は遅い子になり、ちょっとだけ心配になります

一人歩きが遅い子は、一度、小児科に相談をするのが先決です

病院に行くと検査をして問題なければ様子を見るというのが、一般的な病院の対応になります。しかし、医師に相談することで『同じような子供の事例』を教えてくれる事が心強いアドバイスになります

つかまり立ちはするけど、一人歩きをしないと相談をすると原因は足腰の筋肉か、体のバランスと言われる事が多いですが、子供が『広い視野に興味を持っていない』と、なかなか一人歩きをしてくれない事があります

体型面に問題がなければ、一人歩きの練習や歩く事の楽しさを教えてあげてね！といったアドバイスをよく耳になります

うちの子がなかなか一人歩きしないと悩んだときは、医師に相談するのが先決ですが、家にいる時に心配になり、本当は発育が遅いのではないかと不安になると思います

自己判断のセルフチェックは本当はよくないけど！医師に相談する前に、自分の子が他の子より体格がどうなのかを知っておいて損はありません。次に、生後12ヶ月付近の赤ちゃんの平均身長と平均体重を説明します

生後12ヶ月、1歳の赤ちゃんのは、男の子が身長75cmの体重9.3kg、女の子が身長73.4cmの体重8.7kgです

赤ちゃんがつかまり立ちをしてから、2ヵ月ほど、一人歩きする期間があり、その間に『身長：73cm以上、体重8.5kg以上』からが、一人歩きする可能性がある体型の目安です

下記に統計をまとめています。身長と体重の範囲内であれば、一人歩きするための筋肉や体力はあるのではないかと目安になる数字です

0歳児の赤ちゃんの平均身長と平均体重

※あくまで平均の身長と体重になります。発育が遅い原因は医者に確認するのが先決です。セルフチェックは目安の数字として参考資料にしてください

上記は平均の身長と体重になります。補足資料として、体重には『2SD』と『-2SD』という低身長の考え方が最近では数字として紹介がされることがあります

平均以外の突っ込んだ話の内容は『男の子：0歳児の平均身長と体重』と『女の子：0歳児の平均身長と体重』で詳細を解説しています。もし、良かったら2SDと-2SDの身長を確認してください

赤ちゃんが一人歩きするようになる前、前兆行動、一人歩きする予感が走る仕草は『お尻ぺったんの回数が減った後』に『立ち上がろうとする根性』がある時です

つかまり立ちをするようになった頃は、お尻をペッタン！ともうすぐ、座ってしまいますが、時間と共に『お尻をペッタンする回数』が減ります

要するに、体型的に自分の体重を支えるパワーが備わり始めた証拠と言えます

一人歩きする前兆

体型と立ち上がる根性以外は『前に進む事に興味を持つ』という事が挙げられます

一人歩きの練習に『手押し車は意味がない』と言われることがあります。確かに、歩き方が、異なる為、歩く練習にはならないかもしれません

しかし、前に進もうとする事と遠くの視野が広がり歩こうとする気持ちが芽生えるという点で『手押し車』は優れています