昨年⇒2022年のエリザベス女王杯の結果・オッズ・前走+タイムは?
昨年のエリザベス女王杯、2022年の過去の結果は『1着:ジェラルディーナ、2着:ウインマリリン、3着:ライラック』という結果でした。優勝馬のジェラルディーナはタイム:2:13.0、推定上がり3F:35.4のメンバー最速で後ろから差し脚を伸ばして勝利しました
馬名 | 人気 オッズ | タイム 3F | 前走 | |
1着 | ジェラルディーナ | 4人 8.1 | 2:13.0 35.4 | 1着 オールカマー |
2着 | ウインマリリン | 5人 10.1 | 2:13.3 36.1 | 3着 札幌記念 |
3着 | ライラック | 12人 52.9 | 2:13.3 35.5 | 10着 秋華賞 |
【エリザベス女王杯のレース結果と内容】
内枠2番のローザノワールが逃げる形で始まったエリザベス女王杯。ウインキートスとウインマイティーが番手を争う状態が4コーナーまで続きました
先行と中団の間にいたウインマリリンが早めにスパート。4コーナーを曲がるときにすでに2番手まで上がってきていましたが、最終的に10番手より後ろにいたジェラルディーナやライラックが猛追し結果、上りの使える馬が優勝したという内容でした
【その後:ジェラルディーナ】
エリザベス女王杯を優勝したジェラルディーナ。お母さんは有馬記念馬のジェンティルドンナです
彼女も有馬記念へ進み、強豪たちと激戦の中、3着に入着。その後は、大阪杯を6着、香港のクイーンエリザベス2世カップへ出場。結果はQE2も6着でした
春のG1は宝塚記念を目標にし、宝塚記念ファン投票で3位。牝馬なら1位の人気っぷりです
【その後:ウインマリリン】
3着のライラックはその後、G2を走り苦戦中の中。2着に入着したウインマリリンは海外遠征。香港ヴァースを1着と優勝しました
年々、エリザベス女王杯を走った後に海外遠征する馬が増えています。ジェラルディーナの母⇒ジャンティルドンナはエリ女や大阪杯を走ってませんが、彼女の時代くらいから女子馬も海外へ進出⇒ジェンティルドンナはドバイシーマクラシック(G1)を1着になっています
エリザベス女王杯はもはや、海外レースへのステップ。現役牝馬最強の座に輝いたあと、海外での活躍が期待される馬達の戦いですね!
エリザベス女王杯の過去・歴代のレコードタイムは?
エリザベス女王杯のレコードタイムは、2001年に行われた第26回の優勝馬が出したトゥザヴィクトリー(鞍上:武豊)の2:11.2秒が最高記録、阪神開催のラッキーライラックの2:10.3秒は参考記録扱いのレコードタイムです
1996年よりエリザベス女王杯は距離2400mから2200mへと変更がありました。2200mになってから初回の1996年の優勝馬はダンスパートナーです。翌年にエリモシックがレコードタイムを更新しますが、その後は2001年のトゥザヴィクトリーがレコードタイムを保持しています
レコードタイム | 西暦 | 馬名 | 鞍上 |
2:10.3 (阪神開催) ※参考記録※ | 2020年 | ラッキーライラック | C.ルメール |
2:11.2 (京都開催) | 2001年 | トゥザヴィクトリー | 武豊 |
2:12.5 | 1997年 | エリモシック | 的場均 |
※2:14.3※ | 1996年 | ダンスパートナー | 的場均 |
また、京都競馬場改修工事の為、2020年より3年間、エリザベス女王杯が阪神競馬場で行われていました。阪神開催のエリザベス女王杯のレコードタイムは2020年のラッキーライラックの2:10.3秒⇒こちらは参考記録とされます
歴代!エリザベス女王杯の優勝馬は?最強の馬は?
エリザベス女王杯の過去・歴代の優勝馬は、古くはメジロドーベルやスノーフェアリーが2連覇するなど。エリザベス女王杯をリピートするという功績を残した名馬がたくさんいます
西暦 | 馬名 | 功績 |
1994年 | ヒシアマゾン | ジャパンカップ2着 |
1997年 1998年 | メジロドーベル | エリザベス女王杯 2連覇 |
2010年 2011年 | スノーフェアリー | エリザベス女王杯 2連覇 |
2019年 2020年 | ラッキーライラック | エリザベス女王杯 2連覇 |
直近では、2021年。幸ジョッキー鞍上のアカイイトが伏兵からの1着で「運命の赤い糸」と称されたり、ジェンティルドンナの娘のジャラルディーナが優勝したなど。何かと運命や親子関係、本人がリピートするなど、血統や適性が求められるレースである事が多々あります
エリザベス女王杯の次のG1は何?マイルチャンピオンシップが次のG1!
2023年のエリザベス女王杯のG1の次は、どのレースなのか。エリザベス女王杯の次は『G1・マイルチャンピオンシップ』です。マイルCSの詳細の日程・発送時間の予定を一覧にしてますので、お探しの方はご参考にしてくださいね
G1競争 | 詳細 |
レース名 | マイルチャンピオンシップ |
コース距離 | 芝・1600m(右) |
開催場所 | 京都競馬場 |
開催日(日程) | 2023年11月19日(日) |
発走時間(時刻) | 15:40~予定 |
ココまでに、2023年のエリザベス女王杯(G1)の開催日程と発送時間の予定を紹介しました。
今年開催の『2023年のエリザベス女王杯の日程+発送時間』から『今年のエリザベス女王杯の出走予定馬』、次のG1はこのレースだよ!一昨年前の覇者たちがその後、どうなったの?次はどのレースを走ったの?と『その後の話』も含めて紹介しました。
特に馬券を薦める内容ではなく「むむむ!私の好きな馬がこれから活躍するかな?」とファンとして応援したい方が楽しめる内容に心がけています!なるほどね!この路線に進むっぽいな!という風に見てもらえればと思います