関西人が関東で月見団子を見ると、あんこがない!なぜ?お月見団子が丸いのだ?と疑問を持ちます。今回は、月見団子の関西と関東の違いをご説明します。
【関西】月見団子の形は『あんこ』を巻く!由来や理由とは?
関西の月見団子は、形は楕円形です。お餅に『こしあん』といった餡子を巻いた食べ物が、お月見団子として一般的です

東京や神奈川の関東方面の方が、関西の月見団子を見ると『なんか、違うことないか?』や『月見団子は丸い団子』と思う事でしょう。しかし、関西の月見団子は楕円形の餡子巻きです
子供向けの説明は【1】芋名月、【2】最も綺麗な月の日が十五夜です。【1】の芋名月の呼び名が形と関連が深い話です
理由:関西の月見団子の由来
関西の月見団子の由来は、十五夜(中秋の名月)の収穫物の『芋(いも)』が関連しています。中秋の名月は別名:芋名月と呼び名があり、昔から芋の収穫時期が十五夜の頃でした

関東方面で芋名月と言うと、けんちん汁の具にする『里芋』が一般的です。西日本では『里芋の形に見立てる事』が広く認知されています
関西の月見団子が楕円形をしている理由は『里芋の形』を表しているからになります。ただし、立証する根拠は発見されておりませんが、昔から『里芋の形にするのが月見団子』として、現在も月見団子は楕円形です
理由:なぜ?関西の月見団子は『あんこ』を巻く?
関西の月見団子に『あんこ』が巻かれている理由は、第13回全国菓子大博覧会が由来である可能性が高いです
1954年に開かれた第13回全国菓子大博覧会にて、京都の菓子屋関連の方が考案したのが『あんこを巻いた月見団子』でした。この時の月見団子が『美味しかったこと』がきかっけて関西方面に広まったと仮説があります
【関東】月見団子の形は丸い!由来や意味とは?
関東の月見団子は、形は満月を見立てた丸い形です。関西のように、あんこは巻かれていませんが、中に入ってる月見団子は、稀に見かけます

関東の月見団子が丸い理由は、月見だから満月のように丸く作るというシンプルな理由です
関東の月見団子はなぜ?丸い?
いつから関東の月見団子が丸い形であったかは、歴史的な資料が見つかっていません。しかし、お月見をする風習は平安時代からあったとされます
形に関しては、守貞謾稿(江戸時代後期:1837年~)という百科事典的な書物があり『江戸は丸い団子、京都や大阪は小芋(里芋)に見立てて先端をとがらす』と関西と関東の月見団子の違いが紹介されています

関東の月見団子は、比較的、自由に食べます。お供えした後に、みたらし団子にしても良し、きなこを付けてもOKです
【十五夜の日】月見団子をたべる日は?
月見団子をたべる日は、関西と関東に日付の地域差はなく、十五夜の日(中秋の名月)にお供えをしてから食べます
月見団子の積み方は?
お供えする時は十五夜にちなんで15個の月見団子が一般的、1段目9個、2段目4個、3段目2個をピラミッド型に積み上げます
15個以外の月見団子の並べ方は、こちらでもう少し詳しく説明をします。月見団子の飾り方がわからない時に拝見してください
月見団子を食べる日は旧暦8月15日
ただし、十五夜の日(中秋の名月)は旧暦8月15日である為、日付が毎年変わります。今年の十五夜の日の日付は上記で確認ができます
















