1年を締めくくるG1競争である有馬記念⇒第68回グランプリ、有馬記念の日程と発走時刻の時間はいつなのか。競馬場でレース観戦したいけど、有馬記念のチケット入場券、JRA指定席はいつから、どこで販売開始されるか。どんな有力馬が出走予定なのか
天皇賞秋、ジャパンカップを勝利してから引退が噂されていたイクイノックスが本当に電撃引退をして有馬記念に出場しない事になりました
次の世代たちが胸をかりてイクイノックスと有馬記念で戦う事もなくという状況。しかし、まさかのシャフリヤールの緊急参戦が発表され、武豊ジョッキーの怪我から復帰が報道されました
シャフリヤールvsドウデュース、タスティエーラの3世代のダービー馬が対決するという対戦カードに、二冠牝馬のスターズオンアース、逃げ馬が劣勢と言われる有馬記念をラストランで有終の美をタイトルホルダーは飾ることができるかなど!有馬記念が混戦模様にうってかわってきました
今年の有馬を走る馬の出走予想や何時から有馬記念が開催されるのか等!出走予定の馬の予想や先に有馬記念を知っておきたい方向けに、有馬記念の詳細情報を満載⇒簡単にわかりやすく一覧・早見表を使って説明しますね
※馬券や特定の有力馬を推奨する内容ではない点、ご了承くださいませ
2023年⇒今年の有馬記念の時間は何時から?発走時刻と日時はいつ?
12月の年末の第68回グランプリ:有馬記念はいつ、何時からレースが始まるのか。今年の有馬記念は2023年12月24日(日曜日)、クリスマス・イヴが開催日程の日にちとなっており、有馬記念のレース発走時間・時刻は「15:40分」です
今年も昨年同様、開催場所は中山競馬場の距離2500m・右で行われます
有馬記念は他のG1と発走時刻が違う年もあり、競馬好きのファンはいつもの感覚で年末頃だろうと思っていると、レースが終わってしまっている事があるので注意です!
特に今年は年末年始休暇前⇒クリスマスイブの24日に有馬記念が開催日程となっています!
G1競争 | 詳細 |
レース名 | 第68回グランプリ 有馬記念 |
コース距離 | 芝・2500m(右) |
開催場所 | 中山競馬場 |
住所 | 〒273-0037 千葉県船橋市古作1-1-1 |
開催日(日程) | 2023年12月24日 日曜日 |
発走時間(時刻) | 15:40 |
JRA競馬場情報 | 公式:フロア・マップ等 |
有馬記念の詳細を上記の早見表で一覧にまとめました
2023年の有馬記念の場所はどこの競馬場でやるの?や距離は何メートルで走るのかなど!何時が発走時刻か知りたい方は上記をご参考にしてくださいね
2023年⇒有馬記念の出走予定馬!出馬予定候補の登録馬の馬は?
2023年の有馬記念の出走予定の馬、出馬候補の登録馬はどの馬たちなのか。有馬記念への出走条件を簡単に説明すると、前哨戦やトライアルレースはなく、有馬記念ファン投票上位の10位以内の馬に優先出走権があり、その他は同じグランプリレースの宝塚記念、G1・天皇賞秋、ジャパンカップ、エリザベス女王杯⇒秋G1を好走した馬達が出走する事が大半です
今年は秋ごろの段階でタイトルホルダー、イクイノックスが有馬記念を目標と発表があり、連戦となるドウデュースは体調次第で有馬を視野に入れているという状況でした
有銘記念のファン投票の結果に関係なく、今年の有馬記念に出馬表明や出走予定の意思があると、ニュース報道のあった馬たちを出走予定馬の一覧表でまとめました。次に紹介するのが今年⇒2023年の有馬記念に出走予定の馬達です
出走予定馬 | 出走予定 | 菊花賞 10/22日開催 | 備考 |
ドゥレッツァ | 回避 | 1着 | 菊花賞の疲れがある為 |
タスティエーラ | 出走予定 騎手:R.ムーア | 2着 3:03.7 34.8(上り3F:2位) | 今年のダービー馬 有馬出走を示唆 (香港遠征を回避) |
ソールオリエンス | 出走予定 騎手:川田 | 3着 | 今年の皐月賞馬 有馬出走を示唆 |
※菊花賞は10/22日開催です
有馬記念の3歳牡馬は斤量を軽く出走ができます。同年の日本ダービー馬や皐月賞馬が菊花賞を走った後に有馬記念へ出走し、過去には優勝した馬が結構います
今年のクラシック世代は天皇賞秋へ向かわず、菊花賞へ出走したのが今年の3歳馬の事情です。ダービー馬のタスティエーラ、皐月賞馬+ダービー2着のソールオリエンスが有馬記念へ出走する事になりました
今年の菊花賞馬のドゥレッツァは疲れが残っている為、有馬記念は回避と発表:有です
タスティエーラは香港遠征の話がありましたが、香港を回避し有馬記念への出走が示唆されてます
その他、過去にサトノダイヤモンドが菊花賞1着から有馬記念へ出走しており、サトノダイヤモンドの息子!サトノグランツが菊花賞で好走したら、有馬記念に出てくると思われましたが、菊花賞の着順が10着でした
出走予定馬 | 出走予定 | 天皇賞秋 10/29日開催 | 備考 |
イクイノックス | 電撃引退 | 1着 1:55.2 34.2(推定:上り3F:3位) | 前年:有馬記念1着 |
ジャスティンパレス | 出走予定 騎手:横山武史 | 2着 1:55.6 33.7(推定:上り3F:1位) | 有馬出場を示唆:有 |
プログノーシス | – | 3着 1:55.8 33.9(推定:上り3F:2位) | |
ドウデュース | 出走予定 騎手:武豊 | 7着 | 武豊:怪我からの復帰 |
スターズオンアース | 出走予定 騎手:C.ルメール | 不出走 | – |
※天皇賞秋は10/29日開催です
天皇賞秋とは、秋の中距離G1であり、主に4歳以上の古馬が出場するレースです。年々、3歳牡馬のダービー馬が菊花賞へ出ず、天皇賞秋で古馬とG1で対決⇒その後、天皇賞秋で掲示板内の5着に入着した馬が有馬記念に出走する事が多くなっています
今年の天皇賞秋は、イクイノックスとドウデュースの日本ダービー以来の再戦試合⇒その後、ジャパンカップで再び戦う事になっており、有馬記念まで合計3回の対決が最大との話でしたが、イクイノックスは電撃引退をしました
そのほか、今年の天皇賞秋はジャスティンパレスやプログノーシス、ジャックドール、スターズオンアースなど!めちゃくちゃ豪華なメンバーです。
出走予定馬 | 出走予定 | ジャパンカップ 11/26日開催 (タイム/上り3F) | 備考 |
イクイノックス | 電撃引退 | 1着 2:21.8 33.5 | 前年:有馬記念1着 |
リバティアイランド | 休養 | 2着 2:22:5 33.9 | 休養の為、有馬記念を回避 |
ドウデュース | 予定予定 騎手:武豊 | 4着 2:22.7 33.7 | 武豊:怪我からの復帰 |
タイトルホルダー | 出走予定 騎手:横山和生 | 5着 2:23.1 35.0 | 有馬記念 引退試合:ラストラン |
ディープボンド | 出走予定 騎手:マーカンド | 10着 2:23.6 34.7 | 3年連続出場 |
プラダリア | 出走予定 騎手:ムルザバエフ | – | ジャパンカップを回避 ⇒有馬記念を目標に変更 |
※今年のジャパンカップは11/26日開催です
ジャパンカップとは天皇賞秋、有馬記念と並ぶ秋の中距離G1の3大レースの1つであり、日本最高峰の競馬の祭典です
今年の競馬のジャパンカップは、イクイノックスvsドウデュースの2戦目になりますが、
天皇賞春を競争中止からオールカマーを2着。調子を戻しつつあるタイトルホルダーがジャパンカップへ出走します。タイトルホルダーは有馬記念がラストランであり、その後は種牡馬になって引退すると宣言:有です
タイトルホルダーはスタミナお化けと言われるほど、タフな馬と言われますが、中山は走れるけど、なぜか、有馬記念は5着、9着と3着内に入着できていないです
しかし、今年は外枠に有力馬が集まり、タイトルホルダーが内枠を引いたなど。ファンにとっては嬉しい情報ではないでしょうか
弥生賞や皐月賞の頃はまだ人気がなかったタイトルホルダーですが、今では現役最強馬の1柱⇒3度目の有馬記念で有終の美と飾れるのか。タイトルホルダーの引退!ラストランが有馬記念の見どころの1つです
また、ジャパンカップ後にリバティアイランドが有馬記念に出走するのか気になると思いますが、リバティアイランドは次走は慎重に決定⇒有馬記念を使わず休養とのこと、有馬記念への出走はしないと思われます
出走予定馬 | 出走予定 | エリザベス女王杯 11/12日開催 | 備考 |
ブレイディヴェーグ | – | 1着 2:12.6 34.4 | |
ルージュエヴァイユ | – | 2着 2:12.7 34.3 | |
ハーパー | 出走予定 | 3着 2:12.8 34.8 | 【コーナー通過順位】 3-3-3-3 |
ライラック | 出走予定 騎手:戸崎 | 4着 2:12.9(03秒負) 34.2(推定:上り3F1位) | 【コーナー通過順位】 10-10-11-12 |
ジェラルディーナ | 引退 | 5着 2:12.9 34.7 | 昨年:有馬記念3着 |
イズジョーノキセキ | 引退 | 8着 2:13.1 34.4 | 次走:チャレンジCへ |
※今年のエリザベス女王杯は11/12日開催です
エリザベス女王杯とは元:牝馬三冠の最後の砦であったG1レースであり、3歳牝馬の秋華賞や4歳以上で阪神牝馬など。牝馬限定のGⅠ・GⅡを好走した馬が出走するレースです
今年のエリザベス女王杯は、秋華賞を回避したブレイディヴェーグなどがいますが、エリザベス女王杯から有馬記念に出走する牝馬は、4歳以上の牝馬が大多数です
昨年、有馬記念4着のイズジョーノキセキが今年も阪神牝馬を経由してエリザベス女王杯へ出走しました
イズジョーノキセキは再び、有馬記念を走るのかと期待されましたが、チャレンジCを最後に『岩田ジョッキーお得意のイン差し』で3着なり、みなさんの期待に応えて引退をしました
イズジョーノキセキを昨年、有馬記念で期待した方にとっては嬉しい出来事であり『よくやった』と言える内容でした
その他に、エリザベス女王杯組は昨年の有馬記念3着のジェラルディーナがいますが、香港ヴァースへラストランとしました。昨年の有馬記念の3、4着の2頭は引退の為、今年は出走しません
出走予定馬 | 出走予定 | G1競争 | 備考 |
スルーセブンシーズ | 出走予定 騎手:池添 | 凱旋門賞 4着 | |
ウインマリリン | 出走予定 騎手:松岡 | BCフィリーメアターフ 4着 | ラストラン |
シャフリヤール | 出走予定 | BCターフ 3着 | 緊急参戦! |
今年の宝塚記念でイクイノックスを0.2秒差まで追い詰めたスルーセブンシーズが、日本の馬は通用しないと言われる凱旋門賞で4着となっています
いつもなら20頭が出走する凱旋門賞が今年は15頭だったとはいえ、掲示板内に入着した日本の馬は過去のほとんどいません。
今年の春まで3勝クラスを走っていた馬が、イクイノックスを追いつめたり、凱旋門賞で大きな一歩を踏み出すなど。スルーセブンシーズを侮れないと思っている方は多いのではないでしょうか
だいたい毎年、凱旋門帰国後にディープポンドやタイトルホルダー、クロノジェネシスが有馬記念に出したように、スルーセブンシーズも有馬記念に出走します!池添ジョッキーと再コンビ結成で、スルーセブンシーズが有馬記念出走と発表:有です
また、スルーセブンシーズ以外に海外から帰国したウインマリリンが今回の有馬記念がラストランです
ウインマリリンは昨年、G1香港カップを優勝した牝馬ですが、今年はもう6歳になりました。アメリカG1・BCフィリー&メアターフを4着と好走しまし、有馬記念を引退レースに選びました。タイトルホルダーと一緒にラストランを怪我無くゴールして欲しいです
出走予定馬 | 出走予定 | 着順 |
ヒートオンビート | 出走予定 騎手:坂井 | アルゼンチン共和国杯 3着 |
アイアンバローズ | 出走予定 | ステイヤーズS 1着 |
上記以外を臨戦過程としてからは、希にGⅡレースならアルゼンチン共和国杯の1着の馬が出走する事がありますが、近年では、有馬記念と同じグランプリレースである宝塚記念から直行する馬と、凱旋門賞から帰国した世界に挑戦をした馬が出馬する事が多くなっています
さて、ここまでに、2023年の有馬記念の出走予想⇒出走を予定している馬やニュース報道、臨戦過程として走るG1レースの馬達を説明しました
有馬記念は馬の成績に関係なく「有馬記念ファン投票の上位10頭」に優先出走権があるレースです。次は今年の有馬記念ファン投票がいつから開始され、ファン投票の最終結果で人気があった馬はどの馬なのか。
では、次に気になる有馬記念ファン投票のスケジュールと人気投票の結果を説明します