肉団子スープ・鍋の日持ち期間+保存方法!常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限!

肉団子スープ・鍋の日持ち期間+保存方法!常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限! ご飯
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この肉団子スープには、肉団子(ひき肉、合い挽きく肉など)が入っており、お肉が余ると食中毒は大丈夫?と心配になります

どうしようか迷った時!肉団子スープの保存は、次にいつ食べる予定なのか、ココを軸に考えて保存方法を選ぶべきです

肉団子スープの保存方法+日持ちする目安はどれぐらい?

  • 肉団子スープは常温より冷蔵・冷凍保存が適切

肉団子スープは常温、冷蔵庫保管、冷凍保存の3つの方法があります。しかし、スープは菌がしやすいメニューであり、保管する場所の温度によって日持ち期間、時間が違います

簡単に言うと「肉団子スープは常温より、冷蔵・冷凍保存が長持ちする」というのが適切な方法です

肉団子(鶏肉、牛・豚肉の合い挽き、ひき肉)の常温・冷蔵庫保管と冷凍保存!日持ちする賞味期限と消費期限切れ
  • 肉団子スープのひき肉はよく加熱を!
  • ひき肉の日持ち:冷蔵3日
  • 鶏団子の日持ち:冷蔵2日

後ほど詳しく食中毒の事例の箇所で説明しますが、ひき肉といった生肉は「カンピロバクター菌」による胃腸炎、肝炎等が危険視されます。牛レバーに多い菌ですが、鶏肉にも多く、実は「ひき肉、合い挽き肉」は「牛、豚、鶏肉」が混ざっており、同じ合い挽き肉でも「鶏肉を使った時の方が賞味期限は1日程度短い」っといった事が多いです

カンピロバクター菌は、75度以上の温度+1分以上で死滅するので「肉団子→生焼けや、中心部まで加熱されていない=保存には適してない」と思ってくださいね

肉団子スープの冷蔵期間と日持ち目安:2~3日以内

残った肉団子スープや余分に作った時は「粗熱が冷めてから」+「しっかり密封」して保管が基本、肉団子スープを冷蔵庫で保管する時は『2~3日』が目安です。冷蔵庫は2~6度が一般的な温度で、食中毒の原因となる菌で低い温度で繁殖するのが12度からであり、冷蔵庫の中は比較的安全と言えます

スープの冷蔵庫保管の日持ち期間の目安と保存方法(鍋→タッパー・保存容器を使う)

冷蔵保管の目安は、作ってから2~3日ですが冷蔵庫はドアの開け閉めがあり、温度の変化がありますので、期間ギリギリまで保管するのではなく、なるべく早めに使うのを心がけるのが◎です

肉団子スープを冷蔵庫で保管する方法は?

ひき肉の団子が入ったスープが日持ちする期間、常温・冷蔵庫保管と冷凍保存の賞味期限・消費期限
  • タッパー保管:3日以内
  • 鍋ごと保管:2日以内

肉団子スープの冷蔵保管は「推奨:鍋→タッパー、保存容器を使う」という方法です。理由は、鍋ごと保管(鍋にフタをして冷蔵庫に保管)は、きっちりフタをしめないと空気が密封されません。そのため、密されたタッパー保管は3日以内、鍋ごと保管は2日以内が目安です

  • 食べる時は十分な再加熱:有
  • 肉団子も一緒に冷蔵保管:可

また、冷蔵しておいた肉団子スープを食べるときは、必ず再加熱を!十分な加熱をして作った肉団子スープなら、冷蔵庫の中で2~3日以内で菌が繁殖する温度ではありません。しかし、時間のたった食べ物は基本、再加熱が◎。加熱することで死滅する菌が大半ですので、その方が安心できます

スープの冷蔵庫保管はフタがしっかり閉じるタッパーや保存容器が推奨
  • 【1】冷蔵方法:保存容器、タッパー推奨

肉団子スープを冷蔵保管する時は『保存容器は、ジップロックの袋タイプよりタッパー容器が推奨』でです

ジップ付きの保存袋の方がタッパーより、空気をしっかり密封でき、保存方法としは完璧ですが、子供がいる家庭や冷蔵庫を頻繁に使う方は、保存袋に穴が開いてしまった時が大変です。また、タッパー保管の方が忙しい夜は楽ですよね^^

  • 【2】粗熱が冷めてから保管する
  • 【3】冷蔵のワンポイント:しっかりと密封する

肉団子スープを保存容器に入れるときは「粗熱が冷めてから=温度が冷めてから行う」のが重要で、温かいまま冷蔵すると保存容器に水滴がつき、はやく傷んでしまう原因になります

肉団子スープが冷めるまでに時間がかかるので「氷水」や「保冷剤」を使って早く冷やすのがおすすめです

肉団子スープの作り置きは冷蔵保管より冷凍ストック!

肉団子スープを作り置きしたい時は冷蔵保管よりも、長期保存がデキる冷凍保存がベストな方法です。肉団子スープは冷蔵保管で3日以内であり、作り置きというより暫定的、一時的な保管方法として認識すべきです

肉団子スープの冷凍期間:2週間~1ヵ月が日持ちする目安

肉団子スープを長期保存、大量に作ってスープストックする時は『冷凍室内でかさばらない袋のジップロック』がベストな方法です。ジップ付きの保存袋は、よく空気を抜くことで、肉団子スープの冷凍焼け対策にもなり、長持ちするようになります

スープの冷凍保存の日持ち期間の目安と保存方法(簡単なジップロック、タッパー・保存容器)
  • 肉団子スープの冷凍保存
  • 日持ち期間:2週間~1ケ月が目安

肉団子スープの冷凍目安は『2週間~1ヵ月』と長く、夕飯で余った肉団子スープ、平日に解凍して食べる用に作り置きのどちらの方法でも活用できます

肉団子スープが冷凍で日持ちする目安は『2週間~1ヵ月』ですが、保存時の空気の入り具合を加味すると『冷凍焼け対策:推奨は2週間以内(しっかり空気を抜いて密封なら1カ月でも可)』です

肉団子スープの冷凍保存の方法は?

  • 【1】冷凍方法:保存袋、ジップロック推奨
  • 【2】冷凍のワンポイント:よく袋内の空気を抜く

肉団子スープを冷凍保存する時は『保存袋、ジップ付き』が推奨です。タッパーに肉団子スープを入れ冷凍保存がダメではありませんが、空気がある以上、冷凍焼けを起こしやすく、また、冷凍室のスペースも取りますので、綺麗に並べて保管できる「ジップ付きの保存袋」が一番あっている保存方法です

  • ワンポイント:タッパー保管はラップを敷く

冷凍室のスペースに余裕があつ時は、タッパーといった耐熱・耐寒容器の保管をすると思います。もしも、タッパーで保存するときは「ニオイと色移り防止」に「タッパー内にラップを敷く」という工夫をするのがベストなやり方です

  • 【3】1食分ごとに保存すると楽
  • 【4】急速冷凍する

作り置き用の肉団子スープは、1食分(1人分用)ごとに冷凍保存すると食べる時が楽です。大量に1つの容器で冷凍してしまうと、解凍後、余ったスープを再冷凍することになってしまいます。再度冷凍すると、味の劣化が激しく、何度も繰り返し冷凍するのは好ましくないです。

手作りだけでなく、市販の冷凍スープを作る業者やメーカーも再冷凍を推奨していません。

また、冷凍するときは「すぐに温度が下がる=急速冷凍」もしくは、「氷水に浸して早く温度を冷ます」のがベストな方法です

後ほど、詳しく解説しますが「スープに繁殖しやすい菌は、50度の温度に注意する必要」があり、50度以下に早く冷ますことが品質と安全をに大きく関係するからです

冷凍した肉団子スープの解凍方法は?

冷凍した肉団子スープは、電子レンジで一度、半解凍→その後、鍋に移し解凍する方法がベストです。タッパー保管とジップ付き保存袋で少し、解凍方法が違いますので、次にばっちりやり方を紹介します

タッパー保管で冷凍したスープの解凍方法:フタをずらす→電子レンジ
  • タッパー保管の冷凍→解凍方法は?
  • タッパーのフタ:フタを開けて軽くずらす
  • 電子レンジ:6~7分、レンチンする

タッパー保存容器を使って冷凍した肉団子スープの解凍と温め直しは、まずはじめに「タッパーのフタをあけ、少しフタをずらして」置きます。その後、電子レンジで6~7分、もしくは、解凍モードで様子を見ます。半解凍されたら、軽くかき混ぜたあと「1~2分、再び過熱」します

電子レンジを1~2分して、しっかりと温かくならないときは、また1分追加で加熱という具合に微調整しながら解凍するのがベターな方法です

ジップロックで冷凍したスープの解凍方法:電子レンジ→耐熱皿
  • ジップ付き保存袋の冷凍→解凍方法は?
  • 電子レンジ:1度目の加熱は3~4分
  • 電子レンジ:耐熱皿に移し軽くラップして5分

ジップ付き保存袋やジップロックを使って冷凍した肉団子スープの解凍と温め直しは、まずはじめに「半解凍の状態」にします。電子レンジで3~4分、もしくは、解凍モードで行うと上手にできます

半解凍されたら、耐熱皿へ移し、軽くかき混ぜたあと「ラップをかけ、電子レンジで5分」と、この方法で解凍できます

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