しば漬けは、きゅうりだけで美味しい作り方から京都風の柴漬けなど!レシピが豊富です。しば漬けを冷蔵庫で作り置きしたいけど、何日くらい作り置きがもつのか。日持ちが心配だ!という方の為に、手作りしば漬けの保存期間と保存方法を説明します。
きゅうりだけのしば漬けは常温保管で3時間程度しか日持ち目安はなく、夏の暑い日の保管は冷蔵庫⇒すぐに食べる予定がなく残ってしまった時は長期保存ができる冷凍保存です!
では、きゅうりだけのしば漬けの作り置き保管と冷蔵庫保管の賞味期限、冷凍保存の消費期限を説明します
きゅうりだけのしば漬け:冷蔵庫保管の日持ちは?何日もつ?作り置きの保存期間と消費期限は?
きゅうりだけのしば漬けの作り置きの賞味期限と消費期限はどのくらいか。きゅうりだけのしば漬けが冷蔵庫の中で何日くらい日持ちしてもつのか
しば漬け | 賞味期限・消費期限 |
開封前 | 製造90日以内 |
開封後 | 1週間 ⇒冷蔵庫で保管 |
市販のきゅうりだけのしば漬けを参考とすると、開封後の柴漬けは冷蔵庫で保管⇒1週間以内に食べきるのが目安⇒賞味期限・消費期限は7日とされています
手作りの『きゅうりのしば漬け』が夕飯で余った時や作り置きの柴漬けは冷蔵庫保管で5日が日持ちする保存期間⇒5日間が消費期限の目安です
きゅうりのしば漬けを冷蔵庫に保管すると、時間と共に水分が抜けて「しなしなきゅうりの食感」になります。作った後の柴漬けの作り置きは長期保存のコツの1つです
しば漬に使う『キュウリ』は、夏野菜であり、収穫後の保管に適した温度は10~15度です
冷蔵庫や野菜室の2~6度や3~7度の温度とは、きゅうりに最適な温度でなく、キュウリを長く冷蔵すると「水分が抜ける⇒キュウリがシナシナ、ブニョ」っとしてしまう事がありますので、消費期限前にきゅうりのしば漬の作り置きにして、少しでも長く、美味しくキュウリを食べましょう
きゅうりのしば漬け | 冷蔵庫の保管目安 |
開封後 春・夏・秋・冬 | 5日以内 |
未開封 ジップロック袋 | 7日以内 |
きゅうりのしば漬けを冷蔵庫で保管する時の目安は、5日と説明しました。春・夏・秋・冬といった季節に関係なく「5日」が冷蔵庫保管の日持ち目安です
柴漬けを『ジップ付き袋⇒ジップロック』で漬け込みした状態⇒未開封であれば、賞味期限は7日。開封後から5日が消費期限の目安です
- 【1】冷蔵方法:保存容器、タッパー推奨
- 【2】冷蔵のワンポイント:しっかりと密封する
きゅうりのしば漬けを作り置きする場合は、保存袋で揉みこむ作り方をしますので、無理に袋から出す必要は無ないですが、保存袋+タッパーで2重保管がニオイ移りもなく清潔な保存方法です
ジップロックなど、保存袋から出しタッパー保管へ切り替えて作り置きする事ができます
きゅうりのしば漬けの冷蔵保管の心配事は?作り置きの注意点とは?
きゅうりのしば漬けを作り置きや大量に作りすぎて困っている。ジップロック(袋)からタッパー保管に変更したい。そんな時のきゅうりのしば漬けの保存容器はどうするべきか。下記の表の【1】~【6】の手順がきゅうりのしば漬けの心配のない作り置き保管の方法です
順番 | 作り置きの手順 |
【1】 | 手を洗う |
【2】 | アルコール除菌 |
【3】 | 容器の中 中⇒外の順番 |
【4】 | 容器の中 裏⇒表の順番 |
【5】 | キッチンペーパー 奇麗にふき取る |
【6】 | 粗熱が冷めてから タッパーに保管する |
【手を洗った後】
最初に手を洗い手にバイ菌がいないようにします
保存容器(タッパー保管)に入れて、冷蔵庫で保管する時は清潔にアルコール除菌をします
【アルコール除菌のやり方】
次に乾いたタッパーをキッチン用アルコール除菌を使って除菌した後のタッパーが心配のない作り置きの方法です
作り置き用のタッパー、容器は定期的な消毒をする事で清潔な状態を保ちます。おすすめする消毒方法は「キチン用のアルコール除菌」を1~2回、スプレーで掃除する事です
きゅうりのしば漬けを保管する容器⇒作り置きの『タッパーの中⇒外』の次に『フタの裏⇒表』の順番が正しいアルコール除菌の順番です
中⇒外、裏⇒表の順番でアルコール除菌する理由は、汚れが少ない個所から掃除するのが安全だからです。ミスしがちな作り置きは「タッパーのフタのアルコール除菌」を忘れる事ですので、【4】の部分に注意をしましょう
そのあとに『清潔な布巾』や『キッチンペーパー』で『内側→外側の順番』でふき取ります。基本的にはこの方法で問題ないです
【最後の注意点】
きゅうりのしば漬けは加熱しない作り方の為、粗熱が原因の水滴の心配はありませんが
まんがいち、余熱がある時は、粗熱が冷めてから冷蔵庫に保管する事が作り置きの基本です
粗熱とは簡単に言うと『作った直後の温かい状態』の事です。きゅうりのしば漬けを作ってから余熱があり、温かいままですと『タッパー内、フタの裏側に水滴が発生→食材のきゅうりを腐らせる原因』になります。
きゅうりのしば漬け:冷凍保存の日持ちは?何日もつ?作り置きの保存期間と賞味期限は?
きゅうりのしば漬けは冷凍保存する事ができます。保存容器の種類によって冷凍保存の期間は異なりますが「冷凍保存:2週間~4週間」が賞味期限の目安です
きゅうりのしば漬けを冷凍して作り置きすると食べたい時に「夜ご飯の支度が簡単」になるメリットがあり、大量に作った時は冷凍保存が正解です
きゅうりのしば漬け | 冷凍保存の保管目安 |
ジップロック(袋) | 4週間以内 |
タッパー保管 | 2週間以内 |
きゅうりのしば漬け使う『キュウリ』は、冷凍可の野菜です。冷蔵と違い長く保管ができる為、つけた後のきゅうりのしば漬けの冷凍保存は心配がありません
きゅうりのしば漬けの冷凍保存の日持ちするは『タッパー保管:2週間、ジップ付き袋:1ヵ月』が保存期間の目安です
しかし、保存時の空気の入り具合を加味すると『冷凍焼け対策:推奨は2週間以内』、簡単に言うと「空気が入っている=2週間程度、しっかり密封:3週間程度」が日持ちする目安です
きゅうりのしば漬けの普通のレシピに冷凍不向きな調味料は含まれていませんが、塩もみのないキュウリは解凍後に水っぽくなりやすい難点があり、【2】の解凍方法があっています
長期保存の作り置き⇒きゅうりのしば漬けの冷凍保存の方法は?
- 【1】保存袋、ジップロック推奨
- 【2】よく空気を抜く
- 【3】1食分ごとに保存
長期保存をして冷凍保存する時は、きゅうりのしば漬けを『ジップ付き保存袋』を使う事が推奨です
野菜のキュウリは水分が多く、冷凍の長持ちは『冷凍中の空気』が関係します
空気をよく抜いたあと、しっかりと密封できることが『解凍後の味・食感を維持できるポイント』に大きく影響しますので、ジップロック(袋タイプ)がきゅうりのしば漬けの冷凍保存にあった保存方法です
また、きゅうりのしば漬けは解凍後に水分がキュウリから発生⇒水っぽい感じなりやすいです。きゅうりのしば漬けの冷凍保存の場合は次の方法の方が作り方として正解です
冷凍したきゅうりのしば漬けのおすすめの解凍方法は?
きゅうりは野菜の冷凍して時短料理としてメニューを作る方が味が美味しいです。冷凍したきゅうりのしば漬けは、2つの方法で解凍できます
1つ目はきゅうりのしば漬けを「食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍」、2つ目は「流水解凍」で柴漬けの解凍が出来ます。この2つがベストな解凍方法です
解凍方法 | 詳細 |
【1】自然解凍 | 冷蔵庫 |
【2】流水解凍 | – |
冷凍したきゅうりのしば漬けは、電子レンジの解凍より【1】前日から冷蔵庫で自然解凍、もしくは、【2】流水解凍があっています
きゅうりのしば漬けとは、急激な加熱による解凍方法がキュウリがあっておらず、水分が発生⇒キュウリの食感が柔らかくなります
冷凍きゅうりの日持ちと時短レシピ用の保存方法は?
ここまでに、作った後のきゅうりのしば漬けの保存方法と日持ち目安を説明しました
そのほかのきゅうりの方法として、冷凍きゅうりから時短レシピで柴漬けを作る方法があります
冷凍きゅうりの日持ち | 冷凍保存の保管目安 |
まるごと1本 | 3週間以内 |
塩もみ+カット済み (輪切り、) | 4週間以内 |
こちらの表が、野菜のきゅうりを冷凍保存したときの日持ちする賞味期限の目安です
きゅうりの冷凍保存は、まるごと1本:冷凍保存⇒3週間、塩もみ後のカットしたきゅうり:冷凍保存⇒2週間が日持ちする賞味期限の目安です
【まるごと1本の注意点】
キュウリの冷凍保存のやり方は、2種類あり、まるごと1本の冷凍は「解凍後⇒水分がいっぱいでる=水っぽくでまずい」⇒和え物やサラダに使うなら向いていないという意見があります
まるまる1本のきゅうりの冷凍に塩を皮にふっておくと水っぽさは軽減できますが、きゅうりの解凍後に皮が少し固くなる弱点:有です!
【きゅうりの塩もみのやり方】
若干、きゅうりの形が輪切りになりますが「塩もみをする⇒冷凍前に水分を抜いた状態」の切ったキュウリの方が和え物にあった冷凍保存の方法です
きゅうりの塩もみは、きゅうりをカット(輪切り)にする⇒きゅうり1本に対して『塩:小さじ:1/4』をボウルの中で軽くモミモミしてから、5分待ちます
水気を切ったらキュウリの塩もみが完成です
きゅうりの事がもっと知りたい!きゅうりの知恵袋と豆知識・雑学が満載!
さて、今回はきゅうりのしば漬けの保存方法⇒作った柴漬けが何日くらい日持ちするのか。手作りきゅうりのしば漬けが次の日、翌日に食べられるか心配な方向けに、しっかりとした保存方法と作り置きの注意点から冷蔵庫保管と、長期保存の冷凍保存を説明しました
柴漬け(しば漬け)とは、大原の名刹・三千院の僧侶、聖応大師が発案したとされる漬物であり、高倉帝の皇后、建礼門院に献上した歴史的経緯のある実は高貴な食べ物です!紫色は昔の日本で高貴な色であり、鮮やかな紫色にちなんで紫葉漬け(読み方:むらさきばづけ)と名前の由来があり、名前のネーミングも面白いですよね^^