サバの味噌煮を赤、白味噌を使った味噌の違いで味比べ!作り置きもデキるレシピです。味噌はご家庭により使っているタイプが違います。味噌の種類別に分量⇒調整可の作り方で紹介します。
鯖の味噌煮の作り方+人気レシピ!漬け込み時間30分!
味噌煮の作り方は、切り身のサバ(3~4切れ)を、合わせ調味料の分量通りに一緒にジップロック・保存袋に入れ、30分~1晩冷蔵庫で漬け込んでから作るレシピです。
- 材料:さばの切り身:3~4切れ
味噌煮を作る時は、サバの下ごしらえが重要。基本的には「小さじ1の塩」をふりかけ、15分で下ごしらえは完了です。サバの切り身は「キッチンペーパー」を使いドリップを取ると、臭みがやわらぎ、作った時の味が良くなります
ドリップをとっても臭みが気になる方は、鯖を90度の沸騰したお湯に1~2秒、ささっと軽く通す(表面が白くなるのが目安)と簡単に臭みがとれます。鮮度の具合でココは下ごしらえの方法を工夫してくださいね
白味噌で作る!サバの味噌煮のレシピ+黄金比率の分量はコレ!
味噌煮の味付け | 分量 |
白味噌 | 大さじ4 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
濃口醤油 | 大さじ2 |
生姜 | 1かけ |
赤味噌を使わずに白味噌と作る時は『赤味噌:白味噌=1:1=大さじ各2』の割合で作る事ができますが、白味噌だけを使って作る時は、白味噌:大さじ4、濃口醤油:大さじ2の割合ぐらいが丁度よくて◎の味です^^
赤味噌で作る!サバの味噌煮のレシピ+黄金比率の分量はコレ!
味噌煮の味付け | 分量 |
赤味噌 | 大さじ4 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
生姜 | 1かけ |
サバの味噌煮を作る時の材料は『鯖:3~4切れ(400g程度)』で3、4人分の分量です。赤味噌で作る本格的な濃い目の味付けは『赤味噌:大さじ4=酒、みりん、砂糖:大さじ1』が調味料の黄金比です。家族の人数分に合わせて、この分量を調整してくださいね
【1】サバを下ごしらえをする
【2】レシピの分量で味付け用のタレを作る
【3】皮目に切れ目を入れると味付けが◎
【4】材料を保存袋へ→冷蔵庫:30分、漬け込みする
【5】作る時は、皮目から。水300ccを入れ、10分煮る
【6】酒100ccを入れ、落し蓋をして5分→完成
サバの味噌煮は、保存袋に合わせ調味料を分量と一緒に入れ、冷蔵庫で漬け込みします。漬け込み時間を過ぎたら、作って今晩のおかずに。作り置きの方は、ジップ付き保存袋を使って、そのまま冷凍するという作り方です
お好みで『長ネギ』も一緒に入れてOKです
味噌煮を作った時にサバに下味がなじまない。味付けが染みにくいとおもったら「鯖の皮に包丁で斜めに切り目」を入れると、火が早く通り下味がしっかり漬け込まれます。
漬け込み時間は、最大で1晩、1日、冷蔵庫の中で漬け込むのもあり。より味がしっかりしてコチラの方が好きな方も大勢います
冷凍サバから味噌煮を作る方法は?
このサバの味噌煮レシピは、作り置き用に味噌煮ごと保管しなくても、冷凍した鯖からも作る事ができます。スーパーで買ったサバは「冷凍保存:2週間~1ヵ月」が可能で、前日冷蔵庫へ移して解凍します
自然解凍されたサバ→作り方の【2】から作る。この方法で味噌煮を作る事ができます
次はサバの味噌煮の冷凍保存のやり方です
サバの味噌煮の冷凍保存の方法:2週間~1ヵ月が日持ちする目安
- サバの味噌煮の冷凍保存の目安は?
- 日持ち期間:2週間~1ケ月が目安
サバの味噌煮に使う『サバ』は、冷凍ができる魚であり、下味をつけてからの冷凍保存ができます。サバが冷凍で日持ちする目安は『2週間~1ヵ月』、保存時の空気の入り具合を加味すると『冷凍焼け対策:推奨は2週間以内』です
- 【1】冷凍方法:保存袋、ジップロック推奨
- 【2】冷凍のワンポイント:よく袋内の空気を抜く
サバの味噌煮を冷凍保存する時は『保存袋、ジップ付き』がおすすめです。ビニール袋は完全にダメではありませんが、冷凍した魚の長持ちは『冷凍中の空気』が関係します。ジップ付きのように空気をよく抜いたあと、しっかりと密封できることが『サバの味噌煮の美味しさを長く維持できるポイント』になります
- 【3】急速冷凍を活用する
サバの味噌煮はできるだけ早く、魚を冷やすことが『魚の品質=味や解凍後の味、風味』に大きく関係します。急速冷凍機がご自宅にない方は『キッチンペーパー、もしくは、ポリ袋を敷く』+『金属製、アルミ製などのバット』の上で一度、冷凍し、その後、保存袋に入れて保管する。この方法でお手軽に、ご家庭でサバの味噌煮を急速冷凍ができます
魚の急速冷凍は、冷凍前に、ドリップや水気をよくキッチンペーパーでふき取ってからが安心・安全のベストな方法です
冷凍サバの味噌煮を解凍する方法は、前日に!
サバの味噌煮の下味冷凍は『2週間~1ヵ月』が保存の目安です。作ってからこの期間の間に食べきるようにするのがベスト。食べる時は、常温で自然解凍ではなく「冷蔵庫で自然解凍」もしくは「電子レンジの解凍モード」のどちらかがです。それでは、この2つの方法の解凍方法を紹介しますね
- 冷蔵庫の解凍時間:6~12時間
- 電子レンジ:解凍モード
冷凍したサバの味噌煮を解凍する方法は「冷蔵庫で自然解凍」がおすすめです。前日に冷蔵庫へ、食べる当日の朝、冷蔵庫移動させると、18:00以降にちょうど解凍できてきます。
すぐに食べたい方は「電子レンジの解凍モード」、お使いの電子レンジの解凍時間で可です。ただし、電子レンジを使う場合は「水気」が出る事も多いので、焼く前に「キッチンペーパーで水気をふき取る」のがベストな作り方です
常温でも自然解凍できなくありませんが、誤って長時間放置と失敗のする原因になりますので基本的にはおすすめしていません
- サバの味噌煮の流水解凍は?
流水解凍は電子レンジより安全なイメージも強く、流水の方が美味しくできるのでは?と思う方いると思います。流水解凍は水の力と温度を利用して、20~30分で冷凍した魚は解凍できます
しかし、流水解凍とは「調理済みの食品」の解凍の方が適しており、今回、紹介する下味冷凍の作り方は「調理前の状態」です。流水解凍がダメではありませんが、味と食感が変わりやすいと思ってくださいね
サバの味噌煮の常温・冷蔵保管と漬け込み日数は何日まで?
サバの味噌煮を下味冷凍用に1晩漬け込むのが理想です。しかし、冷蔵庫に漬け込んだまま、入れっぱなしで放置してしまった。そんな時は冷蔵庫の中で『サバの味噌煮』は何日ぐらい、いつまで問題ないのか、この部分がを知りたい方はココまでを目安にするのがベターです
- サバの味噌煮の冷蔵保管は?
- 日持ち目安:2日以内
冷蔵庫内の温度は、一般的に2~6度で設定されています。この温度でサバの味噌煮を保存する時は『2日以内』が目安で、漬け込み1晩+1日を1つの保管できる基準に考えると安心です
- サバの味噌煮の常温保管は?
- 常温放置:NG
- 1時間以内が目安→冷蔵が推奨
サバの味噌煮の常温放置はNGです。家族が帰宅するまでの時間の1時間程度までが目途です。
ご家庭で食中毒になるケースは稀であり、20度以上+密封状態なら基本的に問題ないはずですが、食中毒の原因となるなる菌は高い温度で1時間後から、3時間以内には繁殖をします