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2024年の節分の日は昨年に引き続き、2月3日です。恵方巻きとは節分の日に毎年違った方角を向いてを食べますよね。今年の恵方の方角はどっちの方角?そもそも、自分のいる位置から方位の方向がわからない!そんな悩みを抱えた方向けの「2024年の恵方巻きの方角はココ\_(`・д・)向きはコッチだ」という情報をわかりやすく解説しています
2024年の恵方と方角はどっち?節分の日は何日?
2024年の恵方は「東北東」の方角、方位や角度で言うと「75度」の方向、若干、東よりです。2025年は2月2日が節分ですが2024年の2月3日。この日に東北東を向いて恵方巻きを食べます
方角は東北東とわかったけど、自分の今いる位置からどっちの方向が東北東であるか。家にコンパスや羅針盤がある訳でもないですから、ココがわからないですよね。簡単に2024年の方角に向くために、これを使うのが便利です
<2024年度>今年の恵方巻きはどっち向き?
2024年の恵方である「方角:東北東、方位:75度」を簡単に知る方法の1つが、アプリを使う事です。i-phoneのスマホの方は、特にAppStoreから新しいアプリをインストールしなくても、飼った時の状態でコンパスが入っています。アプリ一覧の「黒いコンパス、方位磁石マーク」のアプリをタップしたら方角を確認→こっちが東北東であり、75度の位置だとわかります

- i-phone:アプリ一覧にあるコンパス
- Android:GooglePlayから無料でDL
お使いのスマホがAndroidの方は、デフォルトでコンパス・アプリがありませんので、GooglePlayストアからダウンロードする必要があります。有料・無料のどちらのコンパス・アプリもありますが、恵方巻きの方角を知るだけであれば「GooglePlayストア→コンパスと検索」、この方法でアプリを見つけることができます
使った感じからすると、名前はそのまま「コンパス」というアプリがあり、恵方の方角まで記されますので「自分の今いる位置+恵方巻きを食べる向き」を目で見て確認ができます
少し面倒ですが、特に新しいアプリをインストールしなくても、位置ゲー(位置情報を使ったゲーム)をやっている方、たとえば、ポケモンやドラクエウォークのマップに「コンパスマーク」があるの、そこを目安に方角を知る方法もあります
アプリを使わず恵方の方角を知る方法は?
恵方巻きの方角・方位を知るならアプリが一番、便利です。でも、知らないアプリをインストールしたくないという方は「googleマップ」を使うのも1つの方法です

- Goolgle検索に下記を入力
- 例:東京 焼肉屋
- 入力後、上部にある「地図」をクリックする
- 右上にあるコンパスマークを見る
アプリを使わずに、方角を知る方法は「Googleの検索窓」に「地名+お店(←コレは焼肉屋やラーメン屋でもOK)」と入力、その後、上部にある「地図をクリック」すると自動でgoogleマップが開きます
Googleマップは表示された時に、日本地図が北にある状態で開きます。右上部分に「コンパスのマーク」があり、色のついている方角が「N=北」を意味しています。この段階で地図を拡大したら、ある程度、自分のいる位置から方角がわかります

- 経路、ルート案内を押すと見やすくなる
最初の画面ではコンパスマークが小さく、わかりずらいので「調べたお店の経路(ルート案内)」の箇所を押すと、右側にコンパスが表示されます。コレで、ざっくりですが方角がわかります
さて、ここまでに「恵方巻きの方角」と「自分のいる場所から今年の方角・方位」を知る方法を紹介しました。2023年は「東北東の方角、75度の方位・角度」ですが、これってどうやって決めったいるのでしょうか。次にここを説明しますね
恵方巻きの方角は誰が決めるの?決め方はどうやって?
2022年の恵方は北北西→2023年は南南東。そして、2024年は東北東と毎年方角が違いますが、恵方の方角は「歳徳神(読み方:としとくじん)」という金運、幸せを司る神様がその年にいる場所という決め方です

- その年の歳徳神様の位置=恵方の方角
- 恵方の方角の決め方:四方と十干の組み合わせ
恵方巻きの方角とは、「歳徳神という神様が今年いる場所の方角」のことであり、その方角は「四方と十干の組み合わせ」で決まります
恵方 | 方角 | 方位 |
甲(きのえ) 己(つちとの) | 東北東 | 75° |
丙(ひのえ) 戊(つちのえ) 辛(かのと) 癸(みずのと) | 南南東 | 165° |
乙(きのと) 庚(かのえ) | 西南西 | 255° |
丁(ひのと) 壬(みずのえ) | 北北西 | 345° |
少し難しい単語が出てきましたが、「四方(しほう/よも)とは東西南北」、「十干(じっかん)とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・丙・辛・壬・癸」の事で、昔の中国の暦を活用した決め方です。2024年の場合は、甲辰ですから角度75度の東北東になります
節分の日の恵方巻きはいつから始まったの?
恵方巻きの歴史は、はっきりしていませんが江戸から明治時代の頃の大阪に「節分の日=海苔巻きを食べる風習」があったとされます
ナニワの商人、芸者の女性など。商売っ気のある方々が「商売繁盛」を祈願して「太巻き寿司を1本まるかじりする」ことから、まるかぶり寿司と呼ばれた海苔巻きが起源・由来となっています
恵方巻きの歴史全国的に広がったのはいつごろ?
江戸、明治の頃に恵方巻きの原型となる「まるかぶり寿司、太巻き寿司」はありましたが、実際に私たちに定着したのは、2000年頃と歴史は意外と浅いです。では、昭和から平成・令和までの恵方巻きの経緯を簡単に説明しますね
- 1973年:大阪の幸運巻き寿司
1973年、昭和48年。まるかぶり寿司の発祥の地、大阪にある阪海苔問屋協同組合という「海苔の団体」が、お寿司屋さんの売り上げアップの広告として、幸運巻き寿司のポスターを用意。お寿司屋さんの宣伝をしたのが、比較的、新しい取り組みです
その後、数年に渡り「巻き寿司の早食い勝負」や「大会」が開かれ、テレビやマスコミにも注目されるようになります。しかし、この段階ではまだ、日本中に広まっておらず、名前も「恵方巻き」と呼ばれてはいません
- 1990年以降:コンビニの恵方巻き販売
1990年というと、コンビニ初期の時代で「コンビニおでん」が本格的に出始めた頃です。今のセブンイレブンがコンビニおでんを成功させ、次に、着手したのが恵方巻きであると言われます
おでん、恵方巻きは同じ方が考案したとされ、セブンイレブンの役員まで出世されている方かと思います。要するに、コンビニが全国展開したという背景から、恵方巻きも徐々に、日本全国へ広まっていったのです
私的な記憶では2000年頃の東京では「恵方巻き?なにそれ?」という感じがありました。大阪方面が出身の方の多くは知っていたと思いますが、都内では半分くらいの人しか知らなかった印象が強いです。コンビニ販売開始から10年経過して、少しづつ認知されたという風に考えるとわかりやすいと思います