親戚の付き合いがあり、兄弟姉妹の子供の姪っ子にいくらお年玉を渡すべきかとお正月前にどうしようか迷うことがありますよね
今回は、兄弟姉妹の女の子!姪っ子にお年玉をあげるとしたらいくらがいいのか。家族間でお年玉をあげあう時にふさわしい金額を紹介します
各種アンケートを実施しましたので自分に子供がいない叔父や叔母の方に参考になる意見も多数あります
未就学の保育園・幼稚園児から小学生、中学生、高校生、大学生までの姪っ子のお年玉相場を徹底解説します
姪っ子⇒保育園・幼稚園児のお年玉相場!お年玉はいくら?
小学生未満の保育園児、幼稚園児の姪っ子のお年玉相場は、1000円が最多であり小学生や中学生のように学年と年齢によって大きな差がなく、一律で1000円、もしくは、500円が相場です
保育園・幼稚園の未就学の姪っ子にあげるお年玉はいくらが相場なのかをまとめた表が下記になります。
姪っ子 | 赤ちゃん | 保育園 幼稚園児 |
多数派 | あげない (56%) | 1000円 (44%) |
少数派 | あげる (44%) | あげない (32%) |
その他 | 3000円 | 500円 (18%) |
相場 | 500円or1000円 | 1000円 |
※多数派、少数派を%で割合を算出しました。差分が『その他の意見』です
アンケートによると兄弟姉妹の姪っ子が赤ちゃんの時は、多数派と少数派に大きな差はありません。
お年玉をあげないケース、子供が喜びそうなプレゼント、お金を渡すとしても500円といった硬貨が喜ばれるという意見が多いです
その他の意見にあったのが『3000円』という声があります
まだ、自分が結婚していなくて、赤ちゃんが喜ぶおもちゃがわからない!今のおもちゃは1000円では買えるいいものがないから『ある程度の金額をお年玉として、おもちゃでも買ってくださいね』という感じで済ませている叔父、叔母が結構います^^
兄弟姉妹の子供が未就学、小学生未満の時は関係が深い、浅いの話がありますが
赤ちゃんはお金の価値を理解してないから『喜びそうなプレゼントが買える金額』がお年玉であるのが理想です。食べ物やちょっとしたおもちゃなら、500円から1000円、少し良いものをお年玉で買って欲しいと思うなら3000円という具合に金額を決めるのが正解だと言えます
姪っ子⇒小学生のお年玉相場!お年玉はいくら?
叔父、叔母から小学生の姪っ子にあげるお年玉は1000円から5000円が相場の金額です。姪っ子のお年玉相場は小学校1年生から3年生の低学年が3000円以内、4年生から6年生の高学年が5000円以内です
※アンケート結果を多数派、少数派を%で割合を算出しました。差分が『その他の意見』です
姪っ子 (低学年) | 1年生 | 2年生 | 3年生 |
多数派 | 1000円 (78%) | 2000円 (41%) | 3000円 (45%) |
少数派 | 500円 (8%) | 1000円 (28%) | 1000円 (18%) |
その他 | 1000円以上 (14%) | – | – |
相場 | 1000円 | 1000円or2000円 | 3000円 |
小学生の姪っ子に正月に会う機会がある方を限定に、アンケート調査した結果、小学校1年生は1000円が相場と言えますが、2年生からバラツキがあります
小学生のお年玉は親族内の決め事:有のパターンや『学年×500円、1000円』といったルールがあるご家庭が多く、2年生の相場は2000円だと言い切れない事情があります
姪っ子 (高学年) | 4年生 | 5年生 | 6年生 |
多数派 | 3000円 (58%) | 3000円 (61%) | 3000円 (42%) |
少数派 | 2000円 (27%) | 5000円 (32%) | 5000円 (38%) |
その他 | 1000円 (12%) | – | – |
相場 | 3000円 | 3000円 | 3000円or5000円 |
小学生の姪っ子のお年玉相場は、小学校4年生、5年生が3000円です。4年生は3000円のお年玉が多く、5年生になると、5000円のお年玉を叔父、叔母からもらう子が増えてきます
6年生になると、丁度、均衡状態⇒3000円と5000円のお年玉が叔父、叔母がどっちの金額にするかを迷いどころだと言えます
姪っ子は兄弟姉妹の子供ですから兄弟の間で『高学年になったら3000円?5000円のどっちにする?』と相談して決めるのがトラブルが少ない事案だと言えます
自分はまだ未婚だ!うちには子供はいないぞ!という方は『祖父母(自分の親)、兄弟姉妹が子供にあげるお年玉より少ない金額』⇒おじいちゃんが5000円を渡すなら、私は3000円だな!のようにするのが、ベストな選択肢ではないでしょうか
お年玉だけではなりませんが、ご祝儀やお祝いのお金は『目上や立場の上の人より少ない金額』にするのが一般的なマナーです
小学生の姪っ子に2000円のお年玉はダメ?
小学生の姪っ子のお年玉に2000円はダメなのか。結論を言うと、低学年の1年生から3年生はダメではありません。高学年の4年生から6年生は3000円、もしくは、5000円がお年玉の相場の為、適正な金額ではないです
2000という数字が『割り切れる数字』のため、忌み数になる!と思われがちですが、お年玉は結婚式やお葬式と違い『忌み数』は無関係です。
ただし、数字に『4』がつく『4000円』は『死』を連想する為、4000円のお年玉なら『3000円に切り下げる、もしくは、5000円に切り上げる』のどちらかにするのが定番です
小学生のお年玉の学年×1000円ルールを導入している方は、小学4年生の姪っ子のお年玉を4000円がちょっとだけ悩ましいことです。
小学生のお年玉は最大5000円まで!私は3000円までだ!と逆に、最大値を自分で決めるのが正解です。私は小学生のお年玉は多くて3000円までだという意見の方は、小学校4年生、5年生、6年生のお年玉を『3000円』とハッキリ決めてしまう方が、気持ちが楽になります
姪っ子にお年玉をあげない!あげたくないのは非常識?
小学生の姪っ子に正月に会う機会がある方を限定に、アンケート調査した結果⇒姪っ子と正月に会うは『お年玉をあげる:82%、あげない:18%』でした
姪っ子 | あげる | あげない |
お年玉 | 82% | 18% |
実家帰省したら姪っ子が遊びに来ているご家庭や兄弟姉妹の付き合いがある方は10人に8人以上が小学生の姪っ子にお年玉をあげますが、特に会う機会がなければ、無理にお年玉をあげる必要はないです
上記の数字だけ見ると、姪っ子にお年玉をあげない事が非常識に思えてきますが『現在は生涯未婚の方』や『子供のいない家庭(つくらない家庭)』が増えている時代であり、お年玉をあげない叔父、叔母が特におかしい人ではないと思います
編集部周りで調査しても『姪っ子に正月に会う機会があるけど、お年玉をあげない人』は、そこそこいます。話を聞くと、それぞれ考え方があるとわかりますので、お年玉なしが非常識だとは言えない感じです
大人の社会ですら、年齢と共に給料が上がる時代が終わっているのに小学生のお年玉をわざわざ学年別にアップさせる必要があるのかなど。意見が様々です
孫や自分の娘なら年齢や学年別にお年玉の金額がアップするのは良し良しても、姪っ子と深い関係性がないのなら、特に決めず、低学年の間は一律のお年玉という考え方もある程度、定着してきているように見受けれます
姪っ子のお年玉は『小学校1、2年生が1000円、3、4年生が3000円、5、6年生が5000円』や『低学年1000円、高学年3000円』のようにざっくり区切っても良いと言えます
姪っ子⇒中学生・高校生のお年玉相場!お年玉はいくら?
叔父、叔母から中学生・高校生の姪っ子にあげるお年玉はいくらなのかをアンケート調査しました
小学生と違い学年によってお年玉に金額差をつけず、中学生は3000円、もしくは、5000円。高校生は5000円、10000円、もしくは高校生になった姪っ子はお年玉はなしというのが相場です。
女子中学生、女子高生になる姪っ子のお年玉は二極化しており、叔父、叔母から1万円のお年玉をもらえる子はラッキーなパターンと言えます
姪っ子 | 中学生 | 高校生 |
多数派 | 3000円 (44%) | 5000円 (46%) |
少数派 | 5000円 (39%) | 1万円 (32%) |
その他 | 1万円など (14%) | 3000円など (22%) |
相場 | 3000円or5000円 | 5000円or1万円 |
備考 | 二極化 | 30%:お年玉廃止 |
※高校生のお年玉は叔父、叔母からもらえた子の金額の割合です。お年玉廃止組を含みません
そして、女子高生の大きなポイントは、高校生3年生の段階で叔父、叔母からのお年玉は30%の人が廃止、大学生になると90%の姪っ子がお年玉がもらえなくなる点です
10人に7人の女子高生は叔父、叔母からお年玉をもらえますが、平均的に女子高生の10人3人が叔父、叔母のお年玉はなく、祖父母と親からというのが実態です
中学生のお年玉に3000円はケチ?1万円が相場って本当?
小学生以上の年齢になった中学生や高校生のお年玉は1万円までが相場と聞いたことがありませんか。中学生の子供に1万円のお年玉が普通なのか。3000円のお年玉がケチなのかを解説します
結論から言うと、中学生の姪っ子に渡すお年玉の3000円はケチではありません
姪っ子 | 中学生 |
その他 | 14%の内訳は? |
1万円 | 5% |
1万5000円 | 2% |
2万円以上 | 1.5% |
その他の14%の内訳で高額なお年玉を分類すると、1万円が5%、2万円以上は全体の1.5%とかなり低い数値です
先に紹介したアンケート結果は『姪っ子のお年玉は3000円が44%=5人に2人の叔父・叔母があげるお年玉の金額』です
よく年末になると年齢別のお年玉相場とテレビ番組で報道があり、毎年だいたい『お年玉の金額:小学生(高学年)が5000円迄、中学生・高校生:1万円迄が相場』という内容が放送されますよね
でも、この手のテレビ番組の相場は『誰が中学生にあげるお年玉の金額なのか』を『明確に言っていない』ですよね
おじいちゃん、おばあちゃん、親が中学生の子供にあげるお年玉が『1万円』の家庭はありますが、姪っ子の中学生に1万円をあげる叔父、叔母は全然いないよ!と認識して問題ない内容です
姪っ子⇒女子大生のお年玉相場!お年玉はいくら?
大学生の姪っ子のお年玉は、お年玉が廃止されているご家庭が90%とほとんどの大学生が叔父、叔母からお年玉をもらえる年齢ではなくてっています
ファッションやコスメと何かとお金がかかる年齢ですが、バイトでお金を稼げる年齢になっているということや、叔父、叔母とは会う機会が減っているから仕方がない数字だといます
姪っ子 | 大学生 |
多数派 | なし (約90%) |
少数派 | 1万円 (約10%) |
アンケート結果を説明すると、10人に1人の叔父、叔母からお年玉をもらえるレアな女子大生がもらっている金額は1万円が最多です
逆に言うと、女子大生の姪っ子に叔父、叔母がお年玉をあげるのなら1万円が相場であり、1万円でないのなら『お年玉は廃止』するのが、普通のことだと言えます
さて、今回は自分の兄弟姉妹の子供!姪っ子に叔父、叔母がいくらお年玉をあげているのか。姪のお年玉相場のアンケート結果を説明しました
叔父、叔母からの姪っ子へのお年玉は高校卒業くらいまで続き、大学生になるとお年玉が廃止されるのが普通という事が言えます
小学生のうちはいくらにすべきか、細かい金額でマナー違反にならないかと悩みがちですが、中学生・高校生からは3000円、5000円、1万円のどれかという実態が見えてきましたね
自分に子供がいない!特に親族と絡みがないなど。関係値と状況に合わせて柔軟にお年玉をいくらにするきか。ご検討の材料として参考にしてもらえると嬉しいです