孫へのお小遣いは平均いくら?祖父母のお小遣い相場と贈与税110万円を徹底解説!

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孫へのお小遣いは平均いくら?祖父母のお小遣い相場と贈与税110万円を徹底解説! マネー
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孫に会うたびにお小遣いとあげると、息子・娘が嫌な顔をする事がありますよね

おじいちゃん、おばあちゃんからお小遣いを孫にあげるときはいくらなら良いのでしょうか

今回は祖父母から孫へのお小遣いの相場を1回のお小遣いがあげすぎにならない金額と、1年間のお小遣いの合計平均を解説します。

あまりにたくさんお小遣いがあると贈与税がかかる!と聞いた方向けの金額の内訳や事例も、アンケートにあった意見をよかったら参考にしてくださいね

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孫にかかるお金を徹底解説!1年間でいくらが相場?

祖父母からの孫へのお小遣いは1年間の合計で10万円~20万円が最も多いとされます。10万円~20万円の孫にかかるお金には、お年玉、入学金・卒業祝いといったお祝い金を含む金額です

1年間の金額割合
5万円以内20%
(5人に1人)
5万~10万22%
(5人に1人)
10万~20万25%
(4人に1人)
20万以上12%
その他21%
平均15万円
孫にかかるお金はいくら?

毎年、各種調査機関が祖父母が孫にかかるアンケートを実施しています。各種データとまとめると大方、上記の表の金額が孫にかかる1年間のお金になります

孫にかかるお金は平均15万円前後ですが、30万円以上のお金を孫に使う祖父母が含まれる為、あまり平均の15万円にとらわれない方が良いと言えます。

みなさんのご家庭で多い中央値は『1年間:10~20万円以内』であり、4人に1人の祖父母が孫にお祝い金やお年玉、普段のお小遣いでお金を使っているという事になります

1年間に孫にかかるお金が20万円以内という内容はわかったけど、お祝い金を含むなら『孫に会った時のお小遣い』がいくらか、わかりませんよね

では、次に孫に会った時!おじいちゃん、おばあちゃんからのお小遣いを説明します

孫のお小遣いはいくらが相場?1回の金額と年間の合計は?

祖父母から孫にあげるお小遣いは、孫と合う回数にもより一口に1回に3000円だよ!というように具体的な金額の平均は不明でした。アンケートをした結果、孫と会う回数が多い方ほど、お小遣いの金額は低い傾向があるだけでした

質問内容回答
孫にお小遣いをあげますか?
(お年玉を除く)
あげた
(32%)
孫にお小遣いをあげた?

祖父母からの孫へのお小遣いはお年玉を除くと、32%の方が1年間で1回以上のお小遣いをあげたというアンケート結果になります

ただし、お小遣い以外に『おもちゃやゲームを買ってあげた』など!お盆や正月の年2回しか会わない祖父母は現金のお小遣い以外の出費があると言えます

質問内容回答備考
孫にお小遣いをいくらあげた?1000円以内
(74%)
会う回数が多い
3000円以内
(18%)
会う回数が少ない
その他個別に意見がバラバラ
孫にお小遣いをあげる祖父母

孫にお小遣いをあげる祖父母のアンケートでは、毎回5000円以上のお小遣いをあげる祖父母は少なく、孫への1回のお小遣いは『会う回数が多い祖父母:1000円以内、会う回数が少ない祖父母:3000円以内』でした

孫にお小遣いをあげる時にいくらが良いのか。孫の欲しいモノがわからない方は、孫と会う回数で適正な相場が違うと言えますが、1度の現金のお小遣いは1000円以内が74%です。

逆に3000円以上となると『現金より孫と一緒に買い物に行く』という意見の方が圧倒的に多い結果でした

質問内容回答
孫にかかったお小遣いの合計
(プレゼント含む)
年間1万5000円前後
孫にお小遣いをあげた?

孫へお小遣いではなく、孫の欲しいものをプレゼントした事がある祖父母は、1年間で約15000円前後のお金を使っていました

逆に言うと孫へのお小遣い(お年玉を除く)とプレゼントは『1年間:1万5000円以内』が相場であり、息子・娘から『孫に甘すぎ、孫にお小遣いをあげすぎだ』と喧嘩にならない金額だと言えます

子供・孫に贈るクリスマスプレゼントの値段相場+予算!保育園・幼稚園の小学生以下!
クリスマスプレゼント小学校(1・2・3年生)小学校(4・5・6年生)
中央値5,000~8000円
(48%)
10,000円以上
(35%)
予算相場5,000円以上~1万円以内5,000円以上~1万円前
孫の小学生に贈るクリスマスプレセントの相場

1年間:1万5000円以内のよくあるパターンが誕生日とクリスマスの2つが祖父母が孫に送るプレゼントになります。あくまで平均的な金額になりますので、孫の年齢によってプレゼントして欲しいモノの値段に差があります。良かったら孫のクリスマスプレゼントの相場を参考にしてくださいね

孫のお小遣いはいつまで?何歳まであげる?

孫へのお小遣いは何歳まであげるべきか。祖父母の意見は、小学生までと回答が多く、特別な事情がない限り、中学生以上の孫へのお小遣いはなしというアンケート結果でした

孫が中学生以上になった時は、たまに会ってもお小遣いはなし。お金をあげるのは『お年玉の時だけ』というのが一般的だと言えます

むしろ、祖父母が孫にお小遣いをあげすぎて困るという親と、逆に、祖父母が何も買ってくれない、お金を使わないと文句がある親の2派閥の意見が目立ちました

孫へのお小遣いは相続税はいくらからかかる?

孫へお小遣いをあげすぎると、親(息子・娘)とトラブルになる事があります。孫が可愛くても適度な相場の範囲内、年間1万5000円が1つの目安です

しかし、反対に『祖父母が孫へお小遣いをあげすぎた場合』に、相続税がかかるパターンがあります。孫がかわいいからといって、お小遣いをあげすぎると、納税をしなければならなくなります

ルール複数人からもらったお金の合計
課税対象年間110万以上
備考2024年より過去7年間をさかのぼる
孫への相続税のルール

※現金、手渡しの金額、お年玉も当然、課税対象の金額です。

上記が日本の相続税のルールになります。1年間で110万円以上のお金を孫にあげると相続税がかかります

110万円の相続税の内容のポイントは『孫が父、母、祖父母といった複数人』からもらったお金の合計が『110万円以上』の時に税金がかかるという事です

事例金額
相続税の対象金額110万円以上
親が子供貯金をしている60万円(月5万×12か月)
差分50万円以上~
孫の相続税と複数人からもらったお金

上記の表が孫が複数人からお金やお小遣いをもらった時の簡易的な計算の仕方になります

たとえば、親が子供名義の口座に『毎月5万円の貯金』をしていたら、年間すでに60万円を相続している事になります。つまり、祖父母が『年間50万円』を孫にお小遣いをあげたら110万円を超えて課税対象になります

孫の教育費の支援は年間1500万円まで贈与税の対象にならない
例外金額
課税対象外教育費:年間1500万円迄
(留学費用、学費等)
非課税の項目

親が子供口座で管理をしている場合でも、孫の留学や学費を祖父母が払った時は教育費となります。教育費は年間1500万円まで、贈与税の対象になりません

孫へのお小遣いは平均いくら?祖父母のお小遣い相場と贈与税110万円を徹底解説!

さて、今回は父母から孫へのお小遣いの金額と平均いくらなのかを説明しました

結論を述べると、中学生や高校生に毎月お小遣いを孫にあげる祖父母は少なく、ご家庭の経済状況次第です。小学生の孫へのお小遣いであげすぎにならない金額は1回のお小遣いが1000円、1年間で15,000円以内が相場になります

年間の1万5000円には『お年玉』や『入学お祝い金』を含まない金額です。ざっくりすべてを含めると1年間で10万円~20万円を負担している祖父母が多いというのが現状になります

祖父母から孫へのお年玉相場!小学生以上の中学生・高校生・大学生はいくら?初孫は?

単発単発の孫のお小遣いの話は以上になります。その他、孫へのお年玉はいくらなのか。年齢別の孫へのお小遣いが気になる祖父母かたは上記も良かったら参考にしてください

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