クリスマスらしい飾り付け、オーナメントやリース、クリスマスツリーなど!飾りつけする時に「どんな色がいいの?」や「クリスマスカラーの赤・白・緑の意味は何?」といった事に困った時の解決のヒントです
定番!クリスマスカラーの種類はこの3色!赤・白・緑の意味とは?
クリスマスカラーの定番の色は赤色、白色、緑色の3色です。この3つの色には、一般的には赤色=情熱、行動力、絆、白色=純粋、無(シンプル)、緑色=若さ、自然、未熟(成長と期待)と色の意味がありますが、コレ以外にクリスマスと関連した意味合いがあります。
クリスマスカラー | 意味 | 意味の由来・起源 |
赤色 | 深い愛 | キリストが流した血 |
白色 | 純潔 | 平和な時代の始まり |
緑色 | 永遠の生命 | モミの木の生命力 |
例えば、クリスマスカラーの定番3色には「赤色=深い愛」の意味があります。クリスマスと関係が深いキリスト。イエス・キリストが人類の為に、流した「赤い血」をイメージしたのがクリスマスの赤色です
なぜ、赤色や血が「愛」なのか、ココが分からない思います。血とは「血縁」、血のつながりのある家族を暗に意味するモノであり、特にキリスト教関連では殉教者の遺物を「聖遺物=神聖なモノ」として扱いますよね
この2つの考え方を合わせると「大事な人の血→家族のように思う気持ち→深い愛情→赤色」に話がつながります
クリスマスカラーの白色の意味は純潔、日本のクリスマスケーキは紅白=おめでたい色
クリスマスカラーの白色は「純潔」や「清き心」、歌にもある『清きこの夜は、冬の雪』もイメージしやすいです。クリスマスとはキリストの誕生日ではありませんが、キリストの生誕を祝う日です。
白色には、平和な時代の始まりを意味する語源もあり、これからの未来が明るくなると解釈して良いです

クリスマスカラーの赤色は愛情、白色は純潔の清らかさの象徴です。海外のクリスマスケーキは、フランスはブッシュドノエル(薪をモチーフとしたケーキ)、ドイツではシュトーレンがクリスマスの定番ですが、日本のクリスマスケーキは、苺ケーキが人気です
ケーキは当初、バターケーキが主流の時代に特別感があるケーキとして、生クリームと苺を使うようになります。その後、日本でお祝いを表す色=紅白が良いとされ、今では日本のクリスマスでは苺のデコレーションケーキが定番となっています
クリスマスカラーの緑色の意味は永遠の生命、ヒイラギ・モミの木はエバーグリーン!
クリスマスカラーの緑は、永遠の命、生命と言った意味があります。クリスマスツリーやリースは西洋ヒイラギやモミの木を使う事が多く、この2つは「エバーグリーン=Ever Green」と永遠と名の付く樹木です
クリスマスの飾り付けに必要な木に「力強い生命力」があり、この事から緑に「永遠の命、生命」の意味が由来しています

クリスマスカラーは、赤・白・緑、この3色が定番であり、外すことができない色合いです。この3つを組み合わせた赤・白のポインセチアの花、リースは、最もクリスマスらしいアイテムだと言えますね
では、次はクリスマスカラー3色以外、5色ならこの組み合わせ。避けるべき色とは?という内容です
クリスマスのカラー配色!5色は赤・白・緑+金紫がベスト!
クリスマスカラー | 意味 | 意味の由来・起源 |
赤色(レッド) | 深い愛 | キリストが流した血 |
白色(ホワイト) | 純潔 | 平和な時代の始まり |
緑色(グリーン) | 永遠の生命 | モミの木の生命力 |
金(ゴールド) | 希望の星・光 | 東方の3賢者 |
紫(パープル) | 回心、悔い改め | 待降節、降臨節 |
クリスマスの定番3色に+するなら、この色!という2色です
1つめは「金」、ツリーのトップスターの星がキラキラの星であるのは「キリスト=希望の星」という意味もあり、キリストの誕生は東方の3賢者が伝えたとされます
現在のクリスマスでは、金と銀を加えた5色にする事がありますが、銀よりも実は、紫の方がクリスマスにふさわしいです。紫は、回心、悔い改めを表す色、待降節、降臨節に使われ海外ではクリスマスとなじみが深い色です
よくツリーに飾るオーナメントの色が赤、白、青が多いですが、実は紫の方がベスト。紫は色の配色からも緑・赤を映える色合いですので、こちらの方がおすすめです
流行のクリスマスカラーは?意味はあるの?
毎年、今年のクリスマスカラーとして化粧品のコフレや、おしゃれアイテムに「今年はアルティメットグレイだ」や「いやゼロホワイトよ」というように様々な色が使われる事がありますよね
いわゆる、流行色やトレンドカラーはどうやって決まっているの?というお話ですが、特に深い意味合いはありません
しかし、決め方としては「業界団体→約2年前からマーケットの調査→次年度、企業に提案→翌年、製品としてリリース」という流れです。要するに「最近、こんなカラーが注目されているね→約2年後にトレンドカラーになる」、こういった事情があります