身長166cmの男子の理想の体型となる理想体重は何キロなのか。
今の自分の体重がそもそもあっているのかと疑問に思った男性向けに「身長166センチの理想体重」や「引き締まってかっこよく見える体型」を知るための身長166cmの平均体重、標準体重(普通体重)から、痩せて見える体重が何キロなのか
BMIを計算して簡単にわかりやすく一覧・早見表にしてまとめました
【特記事項】
今回の内容は、過度なダイエットや特定の筋肉美を助長する事が目的ではありません
統計に基づく体重をまとめた内容であり、特定の痩せた体重やモテる男の体型を推奨するものではなく、ご自身の今の体重と比較をしてどうなのかを知るための情報になります
また、身長166センチの男性が統計的な健康被害が少ないとされるBMIの範囲内で何キロの体重が理想体重であるのか、かっこいい男の体型の目安と健康と体重のバランス関係がある程度、把握できる内容になっています
166cm | 判定 | 体重 | BMI |
標準体重の範囲 =適正体重 | OK | 51.0kg~68.9kg | 18.5~25未満 |
肥満体重 | NG | 68.9kg以上 | 25以上 |
標準体重 =理想体重 | OK | 60.6kg | 22 |
低体重 | NG | 51.0kg未満 | 18.5未満 |
スリムな体型 | OK | 55.1kg | 20 |
細マッチョ | OK | 体脂肪率 12~15% | – |
内臓脂肪レベル | OK | 9.5以下 | – |
こちらの表が、身長166cmの男性の体重表⇒18歳から49歳(10代後半から20・30・40代)までの体重早見表になります
後程、詳しく詳細を説明しますが、日本人男性は全体的に「最も理想的な体重」であるBMI22の体重よりも、平均体重が重く、適正な体重の範囲の中とは言えども、少し痩せる方が健康的⇒見た目も高評価になりやすいと言えます
166cmの身長の男性は、まずは、BMI22の体重⇒60.6キロを目標として、後は引き締まった体が良いかのバランスを考えながら、体型をよくする事に努力するのが理想的な体つくりだと言えます
引き締まったボディとは体重以外に体脂肪率、内臓脂肪レベルの指数があり、一概に体重と身長の関係だけでは言い切れません
身長166cmの男性の体脂肪率は?細マッチョの体型とは?
身長166cmの男性の体脂肪率はどのくらいが適正であり、良いのか。基準が知りたい⇒一般的に筋肉で腹が割れる体脂肪率は10~15%と言われ、確かに12%の男性のお腹を見せてもらったら、筋肉が割れているように見えました
年齢 | 標準範囲の体脂肪率 (標準マイナス) |
腹が割れるボディ | 10~15% |
15歳 | 8~14% |
16歳 | 8~15% |
17歳 | 9~15% |
18歳~39歳 | 11~16% |
40歳~59歳 | 12~17% |
60歳以上 | 14~19% |
しかし、腹が割れている筋肉ボディを手にしたい方は、15%以下を目指すと思いますが、痩せすぎな体脂肪率になっていないかの心配があるかと思います
こちらの表が体重計メーカーのタニタが発表する「標準マイナスの体脂肪率」であり、15%以下⇒腹の割れた筋肉ボディーは、適性の範囲内だと言えます
注意点は、18歳以上からは、体脂肪率10%、40歳からは11%から「やせ」という判断基準となり、59歳までの年齢で「腹の割れたボディ+適正な範囲の体脂肪率は12%~15%」という事になる点です
年齢 | 痩せ | 標準範囲 体脂肪率 (標準-) | 標準範囲 体脂肪率 (標準+) | 軽肥満 | 肥満 |
15歳 | 7%以下 | 8~14% | 15~23% | 24~28% | 29%以上 |
16歳 | 7%以下 | 8~15% | 16~23% | 24~27% | 28%以上 |
17歳 | 8%以下 | 9~15% | 16~22% | 23~27% | 28%以上 |
18歳~39歳 | 10%以下 | 11~16% | 17~21% | 22~26% | 27%以上 |
40歳~59歳 | 11%以下 | 12~17% | 18~22% | 23~27% | 28%以上 |
60歳以上 | 13%以下 | 14~19% | 20~24% | 25~29% | 30%以上 |
こちらの表は体重や体脂肪率を測る体重計のメーカーが持つ体脂肪率の判定基準です
タニタの体脂肪率は年齢にとって適正な体脂肪率が違うよ!といった考え方です
厚生労働省の意見と考え方では「男性の体脂肪率:25%以上」が体脂肪量過剰とされます
メーカー基準の方が若干、体脂肪率は低めから軽肥満とされます
体脂肪率は低すぎも高すぎのどちらも良くないという側面があり、一概に、良し悪しを決められる数値ではありませんが、標準の範囲内が良い事は、ほぼ正解かと思われます
身長166cmの男性の内臓脂肪レベルは?
男性の内臓脂肪レベルは9.5以下が望ましとされ、10以上から「やや過剰」とされます。内臓脂肪レベルは166cmの身長と関係なく、18歳以上の男性の数値としてカウントされます
9.5以下 | 標準 |
10~14.5 | やや高い やや過剰 |
15以上 | 過剰 |
内臓脂肪レベルは、タニタ、オムロンなど各メーカー共通の基準となっています
9.5以下で内臓脂肪の蓄積リスクがやや低くなるとされますが、内臓脂肪レベルはあくまで目安です。10以上から適度な運動とカロリー制限が必要とされますが、詳しい診断は医師への相談というのが業界的なルールになっています
さて、ここまでに身長166センチの男性の理想の体型と体脂肪率、内臓脂肪レベルをおおまかに説明しました
次は、166cmの慎重に対して痩せて見える体重とぽっちゃりみえる体重、スタイルいいのは何キロなのか。統計的に健康に過ごしやすい体重を次に詳しく説明します
身長166cmの男性のモデル体重は何キロ?
身長166cmの男性のモデル体重は何キロなのか知りたい⇒身長166cmのモデル体重は『49.6kg』です
モデル体重とは、雑誌やTVで見かける芸能人、モデル男性の体重と思われがちですが、実際には身長166センチのスタイルが良い芸能人やモデルさんは「49.6kg」といった軽すぎる体重ではありません
モデル体重とは、女性の美容業界で使われる過度な低体重の事を意味しており、BMI数値18の体重です
BMI:18の体重はWHOが定める指数では『痩せ気味=栄養失調になる可能性:有』の体重です
166cm | 体重 | BMI | 備考 |
モデル体重 | 49.6kg | 18 | 適正体重の範囲外 |
美容体重 | 55.1kg | 20 | 適正体重の範囲内 |
モデル体重は、WHO以外、日本の厚生労働省が提唱する低体重=BMI:18.5未満より軽く、健康的にリスクがある体重です
逆に、健康的に長く過ごしやすいと統計で出ているのが「BMI:18.5~25未満の体重」であり、身長166cmの男性は「51.0kg~68.9kg」が適正体重の範囲内です
体脂肪率と内臓脂肪レベルの話は、一旦、横に置き、シンプルに体重だけで考えた場合、
この適正体重の範囲内で、スリムに見える。すらっとした166cmの男性の体型は、美容体重である「体重:55.1kg」の方が問題とリスクの少ない体型だと言えます
身長166cmの男性の平均体重は何キロ?
自分の身長が166cmの場合、男性の平均体重はいくつなのか。何キロが平均体重が知りたい方向けに、年代別に平均体重をまとめて表にしました
身長166cmの平均体重が知りたい⇒実は、身長別の平均体重が何キロか正確な調査は国内で行われていません。各種調査があるのは、年齢別の平均体重が大半で、定期的に行われる内容ではないです
166cm | 体重 | BMI |
平均体重 | 65.6kg | 23.8 |
そのため、概算になりますが、日本人男性のBMI平均値が『23.8付近が最も多い』と統計データがあり、身長166cmのBMI:23.8の体重⇒65.6kgの体重が日本人男性の平均体重と仮定できます
BMI数値と身長別の体重は『身長(m)の二乗×BMI』の計算式で求められます
BMIの方程式と平均BMI数値を計算した結果、166cmの男性の概算の平均体重は『62.3kg』という事になります
男性⇒身長166cmのぽっちゃりみえる体重と痩せて見える体重は?
身長166cmの男性がスタイルが良い、ぽっちゃり見える体重、痩せて見える体重が何キロなのか。身長166cmの平均体重が『65.6kg:BMI23.8』という事は、この体重より重い体重がぽっちゃり見える体重、軽い体重が痩せて見える体重です
BMI:23.8とは、太り始める30代の男性の平均BMI:23.7と0.1しか変わらない数値であり、ぽっちゃり見える体重と体型の基準になると仮定できます
166cm | 体重 | BMI |
平均体重 | 65.6kg | 23.8 |
痩せて見える体重 | 65.6kg未満から | – |
ぽっちゃりみえる体重 | 65.6kg以上から | – |
同じ身長166cmの男性と自分の体重を比べた場合
平均体重の65.6キロより重いと当然、太って見えますよね
逆に、軽い体重が痩せて見える、スリムに見える見た目だと仮定できます
身長166cmの男性が痩せてスリムに見える体重、すらっとした体型とは『65.6以下の体重から見た目がやせて見える』と考えられ、逆に、ちょっと太って見える⇒ぽっちゃりみえる体重は『65.6kg以上』という事になります
BMI:23.8の体重は適正体重の範囲内であり
実は痩せて見えるか、ぽっちゃり見えるかの境目が標準体重=健康に長く過ごしやすい体重の範囲の中にあるというのが1つのポイントです
年代別!身長166cmの男性の平均体重は何キロ?
身長166センチの男性が痩せて見える体重とぽっちゃりみえる体重とは、自分と同じ年齢+同じ身長の男性と比較して痩せているか、太っているかと考える事ができます
こちらの表が年齢別の平均BMIから身長166センチの男性の平均体重になります
2020年以降の厚生労働省の調査による平均BMIを逆算して計算した体重表になります
166センチ | 平均体重 | BMI | 備考 |
10代後半 (15~19歳) | 58.1kg | 21.1 | 適正体重の範囲内 |
20代の平均体重 | 63.1kg | 22.9 | 適正体重の範囲内 |
30代の平均体重 | 65.3kg | 23.7 | 適正体重の範囲内 |
40代の平均体重 | 68.1kg | 24.7 | 適正体重の範囲内 |
50代の平均体重 | 67.8kg | 24.6 | 適正体重の範囲内 |
60代の平均体重 | 66.1kg | 24 | 適正体重の範囲内 |
70代以上の平均体重 | 64.5kg | 23.4 | 適正体重の範囲内 |
166cmの男性は10代=高校生から19歳までの大学生は58.1kg、20代:63.1kg、30代:65.3kgが平均体重であり、40代の68.1kgが最も太っている体型の体重です
50代:67.8kg⇒60代:66.1kgが平均体重であり、統計的に50代から痩せてくるのが普通の男性の体重推移です
男性は女性より、実は、平均BMIが高く、30代から太って見える人が多いのが日本人の体形の特徴です
30歳を過ぎたらダイエットを考えたときに気を付けることは、過度なダイエットによる低体重となる「51.0kg未満」と、食べすぎ・飲み過ぎの肥満体重の「68.9以上」の体重にならないようにする必要がある事だと言えます
2つの考え方を説明しましたが、どちらの体重も適正体重の範囲内=健康に過ごしやすい体重であり、実は痩せて見えるか、ぽっちゃり見えるかの境目が標準体重の範囲の中にあるというのが結論です
この痩せて見える体重と、ぽっちゃりみえる体重は後程、説明する『適正体重の範囲内=問題がない体重』です
ただし、適正体重の範囲内を越える肥満体重と、低体重を割る低すぎる体重は健康的に良くない体重ですので詳しい体重を次の男性用⇒166cmの標準体重、低体重、肥満体重を早見表で確認してくださいね
男性⇒身長166cmの標準体重・普通体重は何キロ?適正体重のBMIは?
身長166cmの男子の普通体重=自分にあった適正体重の範囲は「51.0kg~68.9kg」であり、標準体重は60.6kgの体重です
簡単にわかりやすく身長166cmの男性の体重を説明すると
適正体重とは統計的に病気になりにくい、健康的に長く過ごせる可能性が高いとされる体重の範囲を意味しており、中央値に近いBMI:22の『60.6kg』が最も166cmの男性にふさわしい!理想的な体重⇒標準体重(普通体重)とされます
166cm | 体重 | BMI |
標準体重の範囲 | 51.0kg~68.9kg | 18.5~25未満 |
肥満体重 | 68.9kg | 25以上 |
標準体重 =普通体重 | 60.6kg | 22 |
低体重 | 51.0kg | 18.5未満 |
こちらの早見表・一覧が、身長166cmの男性の標準体重の範囲と『肥満体重』と『標準体重=普通体重』、『低体重』をまとめた早見表になります
ご自身の身長と近い160センチ台の普通体重と標準体重が知りたい方はこちらも。身長が1cm伸びた!健康診断の後に、あれ?自分の身長が1cmも縮んでいた!など身長が変わった時の参考になります
身長166cmの男性が太り気味・太りすぎの体重は何キロ?
身長166cmの男性の体重が標準体重より重い=68.9kg以上の体重から、肥満=太り気味、太りすぎであり健康的な体型とかけ離れていく体重⇒医師や健康アドバイザーに相談するとダイエットや運動、場合によって食事制限を勧められる体重です
166cm | 体重 | BMI |
肥満度1 | 68.9~82.7kg | 25~30未満 |
肥満度2 | 82.7~96.4kg | 30~35未満 |
肥満度3 | 96.4~110.2kg | 35~40未満 |
肥満度4 | 110.2kg以上 | 40以上 |
こちらの早見表・一覧が、太って見える体重を通り越した肥満気味、肥満体型の男性の肥満度と具体的な体重が何キロであるかをまとめた表になります
日本肥満協会は、身長166cmの男性の体重が『BMI数値:25以上=体重:68.9キロ』から肥満体重⇒太り気味、太りすぎとし全部で4段階の肥満の体重の範囲としています
68.9kg以上の体重の方=肥満体重の方は糖尿病、高血圧、脂質異常といった生活習慣病のリスクが高くなるされています
身長166cm男性が痩せ気味・痩せすぎの体重は何キロ?
身長166cmの男性の体重が標準体重より低い=51.0kg未満の体重から、低体重=痩せ気味、痩せすぎであり健康的な体型とかけ離れていく体重⇒医師や健康アドバイザーに相談すると、栄養バランスよくちゃんとご飯を食べましょうと言われる体重です
166cm | 体重 | BMI |
低体重 | 51.0kg未満 | 18.5未満 |
痩せ気味 | 46.8~51.0kg | 17~18.5 |
痩せ | 44.1~46.8kg | 16~17 |
痩せすぎ | 44.1kg未満 | 16未満 |
こちらの早見表・一覧が、身長166cmの男性が痩せて見える体型やスリムな体重を通り過ぎ、痩せすぎ=この体重以下が健康的に良くないとされる⇒低体重が何キロであるかをまとめた表になります
各種健康を推進する国の機関や団体の考え方では
BMI:18.5未満は国際的な世界保健機関(WHO)が定義しているBMIと体重です
⇒日本の厚生労働省はシンプルに18.5未満は『低体重=瘦せ型』としか発表はありません
18.5未満を世界保健機関(WHO)は『痩せ気味』、『痩せ』、『痩せすぎ』としていますが、この言葉は『日本人の美意識感覚の痩せている』という意味ではなく『栄養失調の可能性がある栄養の不足状態』と意味した言葉です
『痩せ』という言葉は、安定的な食べ物と食料が満たされた日本と、食べるものが十分にない世界の国々を含んだ基準とは大きく意味の違う言葉です
世界では『痩せ=栄養不足⇒死に直結する話』と考え方を広くするとわかりやすい事かと思います
身長別!男性の理想体重と平均体重は何キロ?
166cm付近とその他の男性の理想体重や平均体重は何キロなのか。身長別に男性の適正体重の範囲内でマッチョに見える体重やスリム体型の体重、かっこいい男の体型など!各種、よく耳にする男性の体重を下記にまとめています
165cm | 166cm | 167cm | 168cm | 169cm |
170cm | 171cm | 172cm | 173cm | 174cm |
175cm | 176cm | 177cm | 178cm | 179cm |
180cm | 181cm | 182cm | 183cm | 184cm |
185cm |
さて、今回は身長166cmの男性の理想の体重が何キロなのか。見た目が痩せて見える体重とぽっちゃり見える体重の境目、体脂肪率まで詳しく解説しました
結論を言うと、適性体重の範囲内がもっとも健康的に生涯を過ごせるとされ、健康的な範囲内の体重で自分の体型をかっこよく見える体型を目指す事が、重要だと言えます
30代を過ぎると、男性は平均的に太る事が判明しており、逆に言うと20代前半の体型を維持すると、それだけで十分、他人と比べてスリムな体型であり、健康的だと思われると思って良いかもしれません