飼育中のミヤマクワガタの様子がおかしい。もしかして死期が近いの?とミヤマクワガタの事が心配な方、どのくらいミヤマクワガタは生きるのか。詳しい情報と死ぬ前の様子、死んだときの判別方法を解説しますね
飼育下!ミヤマクワガタの平均寿命は?何歳まで寿命があるの?
平均寿命 | 時期 | |
ミヤマクワガタ | 3~6ヵ月 | 11月頃まで |
オス | 2~3ヵ月 | 10月頃まで |
メス | 3ヵ月 | 11月頃まで |
ミヤマクワガタとは「卵→幼虫→成虫」という風に成長し、成虫になったら冬を越すことなく死んでしまう昆虫です。ミヤマクワガタが成虫になってか3~6ヵ月ほど生き、捕まえてからの目安は2~3か月→11月頃までに。はやいもので8月の終わりに寿命を迎えます
オスよりメスの方が1ヵ月だけ長生きすることがあり、特に「交尾をしていないメス」と「卵を産んでいないメス」ほどこの確率が高くなります
寿命の目安は2~3ヵ月ですが、中にはこういった特殊な事例+飼育環境が良いと半年ほど生きたという情報もあり、冬越しするパターンがあります
特にミヤマクワガタは、少ないですが秋ごろ生まれているタイプもおり、9月に捕まえたミヤマが12月頃まで生きていた!こんなパターンが例外的にあります
ミヤマクワガタの国内最高年齢とギネス記録は?
ミヤマクワガタ | 年齢 | 備考 |
国内最高年齢 | 不明 | 春ごろの事例が有 |
ギネス記録 | なし | – |
ミヤマクワガタの国内最高年齢は不明ですが、冬を越して春ごろまで生きたというケースは耳にしたkとがあります。寿命のギネス記録は特になくサイズのギネス記録はあり、78.6mmという大きさのギネスだけはあります
ミヤマクワガタが動かない!死んだふりをするの?
死んだふり | 様子 |
よくある状態 | 足を丸める |
よくある状態 | 足をたたむ |
ミヤマクワガタが動かなくなった!ミヤマクワガタが実は生きていて、死んだふりをするの?と生きているかわからないときですが、ミヤマクワガタは死んだふりをします。
足をまるめて小さくなっているような姿をしていたら、死んだふりをしている=擬死の可能性ありです
死んでいる場合 | 様子 |
ミヤマクワガタ | 持ったら軽くなっている |
ミヤマクワガタがただ、ちじこまって丸くなっている時は生きている可能性があります。
しかし、ミヤマクワガタが本当に死んでいるときは「体重が軽くなる」という特徴があり、手で一度もってみて依然と比べて軽くなっている!と思ったら死んでいます
ミヤマクワガタは成長とともに10g、大きいサイズで15gをこえる体重がありますが、10gを割っていたら、死んでしまっていると判断してよいレベルです
実際に持ってい見るとかなり軽くなている為、死んだふりとの区別がつきやすいです
ミヤマクワガタの死ぬ前の兆候・前兆とは?
ミヤマクワガタは夜行性の昆虫で基本的に昼間の活動はしません。それにも変わらず「飼育ケース:ガサガサ動き回る」や「飼育ケース:バタバタと飛ぶ」といった行動をよくするようになったら死ぬ前の兆候の1つです
ミヤマクワガタの様子 | 死期が近い |
ガサガサよく動く | △ |
飼育箱の中でよく飛ぶ | △ |
ひっくりかえる →起き上がれない | 危険 |
ミヤマクワガタは昆虫の中でパワーがある方の生き物。しかし、一番よくある死ぬ前によくあるパターンが「ひっくり返る→自分で起きあげれない」といった風に体力が落ちてきます
よく見ると足先がシナっとしている感じになり、力がはいっていません。こうなると3~4日程度、その後、生きてくたらっと願うしかない時が多いです
ミヤマクワガタが死んだとき!死んじゃった後の処分の方法とは?
ミヤマクワガタの処分 | 様子 |
〇 | 燃えるゴミに出す |
〇 | 昆虫葬を使う |
△ | 自分で火葬 →お墓を作る |
× | 土に埋める =生態系を壊す |
飼っていたミヤマクワガタが死んでしまった場合の処分方法です
心情的にお墓として土に埋めるという方法を考えると思いますが、「ミヤマクワガタの死骸→病原菌を保有→生態系を崩す可能性」があり、他の生き物へ影響するとして禁止とされています
特にミヤマクワガタといった捕まえた場所と飼育していた自分の家では周りに住む生き物が違いますし、「ミヤマクワガタの骨格は長い間、土の中で分解されない」ため、今では土に埋めるのはNGです
市役所に確認すると「燃えるごみの日に出してください」と、なんとも悲しい内容の事を伝えれます。代わりに「ペット葬儀=昆虫葬」というサービスがあり、ミヤマクワガタの場合は3000円が相場で葬儀→火葬という内容があり、こちらを使う方のがお金はかかるけど感情的に納得がいく方法です
どうしても捨てられない。自分で処分をしたい方は、自己責任で火葬するしか方法はありませんが、決して推奨できる内容ではないです
ミヤマクワガタが取れる場所やいっぱいいる時期を教えて!
ミヤマクワガタが取れる時期は「6月~9月後半、7月後半~8月前半」がメインのシーズンです。全国、地域にとって多少誤差がありますので、北海道から本州、関東・中部・関西+九州四国のミヤマクワガタの採集時期と捕まえる!ねらい目の時間を朝・昼・夜でしっかり時間帯をおしえちゃいます
さて今回は、ミヤマクワガタは飼育中にどのくらい長生きするのかを紹介しました。ミヤマクワガタはカブトムシと違い死んだふりをしますので、動かない!と思ってもあきらめるのは早く、せっかく育てているなら大事にしてあげてくださいね
その他、クワガタやカブトムシに関連する事柄をたっぷり紹介してます。良かったらクワガタ採集や飼育に困った時の知恵袋が満載⇒参考にしてください