カマキリとクワガタ、カブトムシは子供が昆虫採集で捕まえる時期が同じであり、飼育ケースがたくさんある訳じゃないと『カマキリとクワガタを一緒に虫カゴに入れて大丈夫?』と、対決してどちらかが食べてしまうのではないかと心配になります。
ココではカマキリはクワガタを食べるの?という心配な方向けに、彼らがどんな昆虫なのか。しっかり解説しますね
カマキリはクワガタを食べるの?カマキリは肉食昆虫だよ!
カマキリがクワガタを食べるのか、結論を言うと『食べる』が正解です。クワガタは樹液といった草食系の食べ物がエサとなりますが、カマキリは『生きている動く昆虫』が食べ物です。クワガタは森・山、カマキリは草地と暮らす場所は違いますが、一緒に飼育するとカマキリが食べてしまいます
しかし、光沢のボディーを持つクワガタは強く、カマキリを撃退する事もあり、同じ虫カゴに入れると『カマキリvsクワガタの対決!カマキリが怪我、もしくは捕獲』する結果になります。
こういった事から、クワガタとカマキリは同じ飼育箱や虫ケースに入れるのはNGです
カマキリの餌とは動く昆虫!一緒の虫ケースに入れると食べちゃう虫は?
カマキリのエサとは生きた虫。その中で有名なのがコオロギですよね。飼育中のカマキリにコオロギをあげるときは、体が小さめのコオロギがベスト。なぜなら、コオロギの方が強い、大きいなど。こういった場合にカマキリが対決に負け、ケガや死んでしまう事があるからです
自然化にいるカマキリは、空を飛ぶコバエやトンボを上手に捕獲して食べます。トンボは捕まえるのは子供には難しいので一緒に飼育箱に入れることはないですが、大好物のエサと1つです
カマキリはバッタも食べます。食べる種類はトノサマバッタ、イナゴ、ショウリョウバッタと多岐にわたります。カマキリのエサは生きた昆虫ですが、虫以外を餌にすることもできます。
カマキリの目で確認できるように「1~2cm離れたところで、ソーセージやカマボコをフリフリする」と、ガっ!と捕獲して食べます。カマキリは目の前で動くモノなら同属、同じカマキリですら等ベてしまう昆虫です
簡単にまとめると、カマキリはクワガタは食べる。基本的に肉食昆虫であり、他にはコオロギ、バッタ、トンボなどがメインのエサになります。しかし、目の前で動く昆虫なら襲い掛かって食べる習性があるので、同属であるカマキリ同士の共食いもあり、同じ虫ケースで飼えないデメリットがあります!