今回ご紹介する酢豚のレシピは、下味をつけて冷凍保存→解凍して夕飯が楽になる簡単な作り方です
中華のおかず、メインの一品を簡単に。冷凍がOK食材、NG具材も含めてレシピ+冷凍保存のやり方をたっぷり紹介。作り置きしたいけど、わからない!と酢豚に困ったときに活用してくださいね
冷凍→酢豚の作り方+人気レシピ!酢豚タレの黄金比率とは?
時短+簡単な酢豚の作り方は、豚肉(300グラム)を、合わせ調味料の分量通りに一緒にジップロック・保存袋に入れ、下味冷凍するレシピです。
調味料 | 分量 | 代用 |
豚肉 (豚バラ、ロース) | 300g | – |
ピーマン | 1個 | – |
パプリカ | 1個 | – |
たまねぎ | 1個 | – |
★醤油 | 大さじ1+1/2 | – |
★酒 | 大さじ1 | 酢:大さじ1 |
★砂糖 | 小さじ1 | – |
★片栗粉 | 小さじ1 | – |
お好み | ニンニク (すりおろし) 1欠分 | – |
酢豚を下味冷凍する時の材料はピーマン、パプリカ、玉ねぎを一緒にいれてOK。気持ち野菜の量が少ないと思う方は、+ピーマン1個分くらいなら一緒にできます。下味冷凍に片栗粉を入れるのがポイントなので、一緒にジップロックです
レシピに冷凍すると分離しやすい油は使っていないので味もなじみやすいと思ってくださいね
【1】豚肉(豚バラ、ロース)を用意する
【2】★酢豚のタレ★と保存袋に入れる
【3】空気を抜き平たくする
【4】軽くお肉を揉む(なじむ程度)
【5】冷凍する
酢豚の漬け込みは、★酢豚のタレ★を分量通りにお肉と一緒にに入れて、冷凍するという作り方です。食べる時は、解凍→加熱をいう感じで夕飯の支度が簡単+時短になります^^
酢豚の1人前の量はどのくらい?
- 酢豚の1人前:豚肉は100g
- よく食べる男子⇒150g
酢豚作りの1つの目安です。野菜を除いた豚肉の分量でいいますと1人前は、豚肉100g、多く食べる男子で150gで考えて問題なしです。使う豚肉は、豚バラ、ロースとどちらの部位も同じ分量になります
今回の酢豚のレシピはお肉300g+ジップロックに入る程度の野菜の量ですので2~3人分になります
手作り酢豚の冷凍保存の賞味期限!酢豚が日持ちする目安は?
酢豚を作り置きや下味をつけて保存する時は『冷凍3週間~4週間』がご家庭で日持ちする目安です
冷凍の目安以外に、冷蔵庫の保管、常温で放置してしまった時の目安はコチラ。下味冷凍以外の保存法を知りたい時に参考にしてくださいね
【1】冷凍方法:保存袋、ジップロック推奨
【2】冷凍のワンポイント:よく袋内の空気を抜く
酢豚を冷凍保存する時は『調味料と一緒に漬け込むため、保存袋、ジップ付き』がおすすめです。ジップ付きのように空気をよく抜いたあと、しっかりと密封できることが『酢豚の美味しさ、冷凍焼け対策』になります
- 【3】急速冷凍を活用する
ジップロックに入れたら、金属製、アルミ製などのバットの上で一度、急速冷凍します。豚肉はできるだけ早く、素早く冷やすと『解凍後、肉が柔らかくなる=美味しいお肉』+『うま味を短時間で凝縮デキる為、味崩れが起きにくい』というメリットがあります。
冷凍する酢豚にOK食材とNG具材は?
酢豚に使う『ピーマン、パプリカ、玉ねぎ』は、材料的に冷凍可。一緒に冷凍すると豚肉が柔らかくなるパイナップルも冷凍OKです
食材 | 冷凍酢豚 | 目安 |
ピーマン | ◎ | 1ヵ月可 |
パプリカ | ◎ | 1ヵ月可 |
玉ねぎ | ◎ | 1ヵ月可 |
パイナップル | 〇 | 1ヵ月可 |
レンコン | ▲ | ふにゃふにゃ |
たけのこ | △ | ぼそぼそ →小さくカット |
人参 | △ | ぼそぼそ →小さくカット |
下味冷凍のレシピに使うと、失敗しやすい野菜のリストです。酢豚の場合は「タケノコ」と「人参」、「レンコン」が不向き。冷凍するとレンコンはふにゃふにゃしやすい、タケノコ・人参はボソボソすると思ってくださいね
どうしても、タケノコや人参が使いたい方は「切り方:小さめに」←この方法で多少、軽減されます。ゴロゴロした大きさが好きな方は、作るときにタケノコ、人参を加える方が作り方としてはあっています
冷凍した酢豚を解凍する方法①⇒湯銭解凍→炒める!
酢豚の下味冷凍は『2~3週間』が保存期間の目安です。経験談から『空気が入っていた=2種間程度』、『しっかり密封=3週間』と空気の入り具合で日持ちと冷凍焼けが大きく関係します
酢豚を解凍して食べる時は、常温で自然解凍ではなく「湯銭解凍」もしくは「熱湯+フライパンで炒めながら解凍」のどちらかがです。それでは、この2つの方法の解凍方法を紹介しますね
【1】酢豚の湯銭解凍:5~10分
【2】熱湯を加えて炒める
【※】→トロミがある
【3】酢豚を炒める
冷凍した酢豚は、電子レンジ解凍が向いていません。ゆっくり解凍があったメニューですので解凍がおすすめです
食べるときに「トロミがちゃんとある風」になるのは「湯銭解凍→その後、炒める」という方法で、解凍後は熱湯を加えて炒めます
湯銭用の保存袋は「ジップロック=100度まで耐久OK」と説明書きあるものなら、湯銭ができます
冷凍した酢豚を解凍する方法②⇒そのまま解凍→炒める!
- 冷凍酢豚をそのまま炒める方法は?
【1】フライパンでお湯をわかす(熱湯:200ml)
【2】下味冷凍の酢豚を入れ、蓋をする
【3】グツグツ⇒3~5分
【4】食材をほぐす→3分程度
【5】蓋をする⇒2~3分で出来上がり
下味冷凍した酢豚は、熱湯を加えて解凍しながら作ります。水分が少ない状態で冷凍していますので、熱湯+蓋をすることで、食材に水分補給⇒ほぐす→再度、蓋をして完成させる
冷凍できない→不向きな具材にゴロゴロしたタケノコ、人参をレシピに使いたい時は作るときに一緒に加える。この方法が作り方としておすすめです
さて、今回は冷凍酢豚の作り方とレシピ、解凍後の調理方法まで紹介しました。酢豚は普通30分ほど作るのに時間がかかりますが、この方法なら10~15分程度をかなりの時短になります。お忙しい方はぜひ、平日のおかずの一品に作ってくださいね。