普通にお店でよく使われているローストビーフのソースを作りたい。お店のローストビーフについてるソースを手作りしたい方向けに『定番の味のローストビーフソース』のレシピを紹介します
ローストビーフソースは『ワイン』や『ビネガー』を使うのが本格的なレシピですが、普通にどの家にもある調味料ではないですよね
家にある調味料で『普通のローストビーフソース』を作りやすく簡単に再現したレシピです。要するに『ああ!この味ね』っと納得するローストビーフのタレだと思ってください
ローストビーフソースの定番レシピ!作りやすいタレの分量を紹介!
定番のローストビーフソースの正体は玉ねぎソースと言います。ワインやビネガーを使わずに簡単にデキるレシピが、玉ねぎ1/4個、醤油:大さじ2、酒:大さじ2、酢:大さじ1、砂糖:大さじ1のレシピです
玉ねぎをすりおとして混ぜるだけで、簡単に玉ねぎソースを作ることができますが
電子レンジ600W1分、もしくは、フライパンでひと煮立ちして加熱した方がより美味しいです
材料 | 分量 |
玉ねぎ | 1/4個 |
★醤油 | 大さじ2 |
★酒 | 大さじ2 |
★酢 | 大さじ1 |
★砂糖 | 大さじ1 |
★おろしにんにく | 小さじ1 |
上記の分量が定番の玉ねぎソース!ローストビーフのタレのレシピになります。2~3人分のタレの分量です
【1】★の調味料と材料をよく混ぜる
玉ねぎをすりおろして★の調味料とよく混ぜます。砂糖のザラザラする感覚がなくなるまでが目安です。
【2】耐熱ボウル:電子レンジ1分
※フライパン加熱は『中火:ひと煮立ち』したらOKです。電子レンジ、フライパンのどちらでも簡単にできます
【3】完成
上記の【1】から【3】が定番のローストビーフソースの作り方になります
次は牛もも肉からローストビーフを作る基本⇒簡単な作り方を紹介します。初心者から上級者まで美味しく失敗しないコツとテクニックをよかったら参考にしてください
定番⇒ローストビーフの作り方!失敗しない手順とコツを徹底解説!
ローストビーフの作り方は意外と簡単です。牛肉の塊にフォークで穴をあけて塩、コショウ、オリーブオイルをよく揉みこんで湯煎します。保存袋から取り出してフライパンで焼くだけです
もう少し詳しく、具体的にローストビーフを手作りする時のレシピを次に説明しますね
【ローストビーフの作り方】
材料 | 分量 |
牛もも肉(塊) | 400~500g |
☆塩 | 小さじ1 |
☆黒コショウ | 大さじ1 |
☆オリーブオイル | 大さじ1 |
※ニンニク※ (お好み) | 1欠分 |
ローストビーフは焼いてから湯煎する作り方と、湯煎してからフライパンで焼く2つの方法があります。最後に目で見て焼き加減を確認ができる『後茹で方式』の方がローストビーフは作りやすいです
【1】牛肉を常温戻し:1~2時間
牛肉を冷蔵庫から取り出して1~2時間:常温戻しをする
常温戻しをするとローストビーフを作る時に『火が通りやすく』なります
【2】保存袋:牛肉、☆塩、黒コショウ、オリーブオイル
常温戻しをした牛肉を保存袋へ入れて『☆塩、黒コショウ、オリーブオイル』をよく揉みこみます
お好みで『ニンニク:1欠』で香ばしいローストビーフになりますが、香草のローズマリーやクミン、ハーブの下味と香りもおすすめです
【3】10~15分:保存袋に入れて待つ
保存袋以外の代用方法は『牛肉をラップで2重に包み、アルミホイルで巻く事』です。ローストビーフを湯煎する事ができます。誤って水分が袋内に混入しない保存袋が最初に作る方に、おすすめです
【4】鍋:中火3分の加熱をする
ローストビーフに使う牛肉は65℃以上の温度で肉が凝固⇒水分が発生するようになります。グツグツと沸騰する温度は高く、高温だとパサついた食感になりがちです
【5】火を止める
保存袋なら『牛肉の様子』を確認ができます。目安は『牛肉が白っぽくなった時』が火を止めるタイミングです
【6】鍋に蓋をする:20~30分
3分ほどの茹で時間で火を止めると、だいたいお湯の温度が65℃以下になっています。この温度の状態をキープさせるために、鍋に蓋をして『20分から30分』、お肉をお湯につけておきます
【7】フライパン:オリーブオイル⇒大さじ1/2
【8】弱火
フライパンにオイリーブオイルを『大さじ1/2』を敷き、保存袋から取り出したローストビーフを弱火にかけます
【9】中火:焼き色がつくまで
次に、火力を中火にして『牛肉全体に焼き色』がつくまで火にかけます。牛肉を何度か転がしながら裏、表⇒全体に焼き目がつくまで中火で加熱。弱火⇒中火の全部でおおよそ2~3分です
【10】ラップ包み:冷蔵庫1~2時間
フライパンから取り出して粗熱が冷めるのを待ってから、ラップで包みます。冷蔵庫に入れて1~2時間でローストビーフが完成です
上記の【1】~【10】が基本のローストビーフの簡単な作り方になります
食べる時は、適度な大きさにカットして、今回紹介したローストビーフの定番ソースをかけて盛り付けます
ローストビーフに合う付け合わせ!添え物のおすすめ野菜は?
ローストビーフはサラダ風にレタスも良いですが、添え物は『クレソン』や『ベビーリーフ』などがおしゃれに見えます。お皿に一緒に盛り付けましょう。付け合わせはマッシュポテトが定番です
ローストビーフは緑色の野菜に赤色の野菜を付け合わせると、もっと見栄えがよくなります。赤色の野菜は『ミニトマト』や『赤カブ』、『ラディッシュ』が素敵な組み合わせです
美容アップに栄養価の高いアボカドもローストビーフにあると嬉しい一品ですよね
ローストビーフが余ったら?正月期間中の保存の仕方は?
ローストビーフが余ったら冷蔵庫に保管をして2~3日が日持ち目安です。ローストビーフは冷凍保存ができますが、3日以内に食べきれる400gの分量で作るのがおすすめです
ローストビーフを冷凍するとパサパサすることがあります。パサつきを回避するために『急速冷凍』をして肉の旨味を逃がさずに、すぐ冷凍させましょう
ローストビーフ | 保存 | 保管目安 | 備考 |
常温 | × | 数時間 | |
冷蔵庫保管 | 可:〇 | 2~3日 | – |
冷凍保存 | 可:〇 | 2週間から1ヵ月 | 急速冷凍:おすすめ |
ローストビーフを冷蔵庫にしまい忘れて、常温で放置してしまうと風味が落ち傷んでしまう恐れがあります。ラップ無しの常温のローストビーフは3時間以内が目安であり、夏場は1~2時間以内が限度です
玉ねぎソース以外⇒人気のローストビーフソースやタレのレシピを紹介!
ローストビーフは誕生日のメインディッシュだけでなく、クリスマスやおせち料理で人気のメニューです。今回、紹介したローストビーフの定番の玉ねぎソース以外のレシピも良かったら参考にしてくださいね
和食レストランのローストビーフは和風と言っても青ネギを後乗せしたタレが定番です。こちらのレシピはプロが考えた『ネギと醤油を炒めた本格ローストビーフソース』です
フライパンで簡単にひと煮立ちせたら出来上がる簡単な作り方でおすすめです
以前はおせち料理の高級な一品と言えば、アワビや車エビでしたが、今ではローストビーフが人気であり定番になりつつあります。ローストビーフと相性抜群の他のお節料理を上記でレシピをたっぷり用意しています
さて、今回は、普通のローストビーフソースが作りたい方向けに定番のレシピを紹介しました
洋食であるローストビーフはタレに『ワイン』を使うレシピが多く、ワインなしで簡単にできないかとお困りの方にピッタリの作り方です。家にある調味料でできるローストビーフの定番のタレですので、是非、一度、作ってみてくださいね