天ぷらは何から揚げる?天ぷらを揚げる順番と美味しい揚げ方を解説!

天ぷらは何から揚げる?天ぷらを揚げる順番と美味しい揚げ方を解説!ご飯

今回の天ぷらを揚げる順番(野菜、キノコ、魚介、肉)に目を通すと、【1】~【3】の天ぷらの悩みが解決します。天ぷらは野菜から揚げるとわかっていても、大葉とピーマンはどっちが先?海老とイカはどっちが後?練り物のちくわは?と悩みがちです

番号読むと解決する悩み
【1】天ぷらを揚げる順番が知りたい
【2】野菜、練り物、魚貝の順番は?
【3】理由を教えて!
天ぷらを揚げる順番

天ぷらは温かい内に順番に食べるなら、海老から食べたい!でも、海老から揚げると油汚れがある油で揚げる事になってしまいます

また、変わり種の『ちくわ』や『練り物』を一緒に揚げるとなると、何から揚げたら良いのか。迷ってしまいますよね

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【基本の順番】天ぷらを揚げる順番とは?

天ぷらは揚げる物の順番を間違えると、青臭い魚や白身魚の魚脂が付きやすく油が汚れます。汚れにくい野菜から揚げ、次に、魚や肉の順番が美味しい天ぷらの揚げ方の大きなポイントになります

先に揚げると天ぷらにニオイや味が移る食材のエビやイカが後になります。油の汚れ具合によっては『さし油』をして、汚れを分散させることが必要です

順番揚げる食材具材の例
【1】野菜
【1-1】葉野菜大葉、山菜や春菊
【1-2】根野菜【A】薩摩芋、蓮根
根野菜【B】カボチャ、ゴボウ
【2】きのこ類椎茸、舞茸
【3】魚介
【3-1】魚以外海老、イカ、タコ
【3-2】キス、白身魚
【4】かき揚げ
天ぷらを揚げる順番

上記に、天ぷらを美味しく揚げる順番を早見表にしました

例外として、天ぷら屋さん!特に都内のカウンターのお店は『穴子の骨』が一番最初に出て来るお店がありますが、天ぷら屋はお酒のつまみに、穴子の骨をお通しのポジション。特例的な位置づけです

天ぷらは何から揚げる?天ぷらを揚げる順番と美味しい揚げ方を解説!

家で作る天ぷらは『野菜⇒きのこ⇒魚介⇒かき揚げ』の揚げる順番が、一番美味しい食べ方になります

でも、野菜から揚げるという事はわかるけど

野菜に種類がある時や、海老とイカはどっちから揚げるべき?と具体的な順番がわかりませんよね

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【野菜】天ぷらを揚げる順番は?美味しい天ぷらの揚げ方!

天ぷらを揚げる野菜の順番は、葉物野菜の次に揚げ時間のかかる根野菜、次に柔らかく実る野菜です。

葉物野菜とは、天ぷらの具なら大葉や春菊、変わり種なら人参の葉などです。根野菜とは、サツマイモやレンコンのように固く、揚げ時間が長めになる野菜です

天ぷらを揚げる順番:野菜は葉物野菜、根野菜、実る野菜の順番

よくある定番の天ぷらの具なら、大葉、サツマイモ、、ピーマン、なすの順番が正解の揚げ方になります

順番揚げる食材具材の例
【1】野菜
【1-1】葉野菜大葉、山菜や春菊
【1-2】根野菜【A】薩摩芋、蓮根
根野菜【B】カボチャ、ゴボウ
【1-3】実る野菜ピーマン、なす
野菜の天ぷらを揚げる順番

【野菜:天ぷらを揚げる順番】

野菜の天ぷらの揚げる順番は、大葉や春菊、春の山菜と言った『植物の葉っぱ系の具材』を一番、最初に揚げます。

同じ野菜でも、軽い食感で美味しく食べたい大葉や、旬の味を楽しみたい山菜は『他の食材の味』がうつらないように、真っ先に揚げる事がオススメです

野菜の天ぷらを揚げる順番:土の中で育つ野菜の次に『実る野菜』

葉物の次の2番目は、揚げると時間がかかる『サツマイモ』や『カボチャ』、『ジャガイモ』、噛むと固い『ゴボウ』などです。

簡単に言うと『土の中で育つ野菜』が葉っぱの後に揚げると考えると覚えやすいです

ピーマン、なす、シシトウなど!表面に皮があり、皮ごと食べられる中身が柔らかい野菜類が3番目です

野菜の中で葉っぱ、根っこや種っぽい野菜ではなく『普通の柔らかい野菜』が最後に揚げる具材です

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【きのこ】天ぷらを揚げる順番は?美味しい天ぷらの揚げ方!

野菜の次に揚げる天ぷらは、きのこ類。椎茸や舞茸、エリンギです。きのこ類がない天ぷらの日は、野菜の後に、キスや海老の魚が揚げる順番になります

天ぷらを揚げる順番:きのこは野菜の次に揚げるもの
順番揚げる食材具材の例
【2】きのこ
順番なし舞茸、椎茸、エリンギ
きのこの天ぷらを揚げる順番

きのこ類の天ぷらは、野菜のように順番は特に気にする必要はありません

舞茸が好きなら、椎茸より早くに揚げた方が良いという程度の注意しかなく、基本的にエリンギやシメジなど、細かい揚げる順番にルールはありません

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【魚介】天ぷらを揚げる順番は?美味しい天ぷらの揚げ方!

天ぷらの中で後半に揚げるものが、魚介類です。魚介類は最初に練り物、次に魚以外の甲殻類、最後に魚の順番です。海老やイカは油汚れを起こしやすく野菜、きのこより後に揚げます

天ぷらを揚げる順番:魚介は甲殻類、練り物、白身魚の順番
順番揚げる食材具材の例
【3】魚介
【3-1】練り物ちくわ
【3-2】魚以外海老、イカ、タコ
【3-3】キス、白身魚、ハゼ
魚介の天ぷらを揚げる順番

【魚介:天ぷらを揚げる順番】

魚介の天ぷらは、魚の脂にニオイと魚らしい味があり、野菜より後に揚げます

海鮮系の天ぷらは、味や臭いが仮にうつっても、逆に旨いと感じる『海老やイカ』が『白身魚』より先に揚げます

海老とイカはどっちが先?と悩みがちが『イカ臭い海老』と『海老の旨味のあるイカ』のどっちが美味しいと思いますか?この答えは明白ですよね。

以上の理由により『海老を先に揚げることが正解』です

以上が天ぷらを揚げる基本の順番になります。シンプルに『葉っぱ、山菜』から『次に固い野菜、普通の野菜』、次に海鮮という順番の揚げ方で、天ぷらは美味しく仕上がります

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【かき揚げ】天ぷらを揚げる順番の最後は『かき揚げ』が正解!

天ぷらを揚げる順番の最後が、かき揚げです。かき揚げは、人参、ゴボウ、コーンなど!野菜中心ですが、天かすが油の中で飛び散りますよね

天かすが散ると、その後の油汚れが早くなります。そのため、差し油をする事になり、油がもったいないです。

天ぷらを揚げる順番:最後に最も油汚れを起こす『かき揚げ』を揚げる

以上の理由により、かき揚げは野菜だから最初と思われがちですが、以上の事になり『かき揚げが最後に揚げる天ぷら』になります

さて、今回は、天ぷらを揚げる順番を野菜、きのこ、魚介を具体的な食材名で解説しました。油汚れの問題を回避して、美味しく天ぷらが揚がる順番になります

【天ぷらの揚げ方】カラっと揚げるコツと美味しい揚げ方!サクサクしない原因とは?

※詳細:天ぷらの揚げ方(カラっと揚げるコツ)

その他、冷めても美味しい!ベタベタしない天ぷらやカラっと揚げる方法、サクサク天ぷらのコツなど!天ぷらを揚げる順番意外に、美味しい天ぷらを作るテクニックを紹介しています。冷めても美味しい!

天ぷら衣にオススメ:手作り天ぷら粉を作る方法(小麦粉、薄力粉、片栗粉)
天ぷら粉別の作り方

※レシピは各ページに詳細:有です

天ぷら衣のオススメは小麦粉、薄力粉、片栗粉だけなど上記をよかったら、合わせて参考にしてください。

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