きゅうりの塩麹漬けの日持ちと作り置きの保存方法は?冷蔵庫と冷凍保存の賞味期限

きゅうりの塩麹漬けの日持ちと作り置きの保存方法は?冷蔵庫と冷凍保存の賞味期限 ご飯
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塩麹漬けとは、米麹と塩を使って簡単に手作りできる発酵食品です。きゅうりの塩麹漬けは塩分量が高い!と思っても、いざ、実際に作り置きしてみるとどのくらい日持ちするのだろうかと賞味期限が心配になる事があります。

今回は、きゅうりの塩麹漬けを作り置きしたいけど日持ちが心配だ。夕飯で残った時の冷蔵庫保管はどうしたら大丈夫?という内容を紹介します

きゅうりの塩麹漬けは常温保管では3時間程度しか日持ち目安はなく、夏の暑い日の保管は冷蔵庫⇒すぐに食べる予定がなく残ってしまった時は長期保存ができる冷凍保存です!

では、きゅうりの塩麹漬けの作り置き保管と冷蔵庫保管の賞味期限、冷凍保存の消費期限を説明します

きゅうりの塩麹漬け:冷蔵庫保管の日持ちは?何日もつ?作り置きの保存期間と消費期限は?

塩麹漬けの作り置きの賞味期限と消費期限はどのくらいか。きゅうりの塩麹漬けが冷蔵庫の中で何日くらい日持ちしてもつのか。きゅうりの塩麹漬けが夕飯で余った時や作り置きは冷蔵庫保管で4~5日が日持ちする保存期間⇒5日以内が消費期限の目安です

きゅうりの塩麹漬けの作り置き保管:冷蔵庫の保管は保存容器+4~5日の日持ちが目安

きゅうりはそのまま冷蔵庫に保管すると、時間と共に水分が抜けて「しなしなきゅうりの食感」になります

塩麹漬けに使う『キュウリ』は、夏野菜であり、収穫後の保管に適した温度は10~15度です

冷蔵庫や野菜室の2~6度や3~7度の温度とは、きゅうりに最適な温度でなく、キュウリを長く冷蔵すると「水分が抜ける⇒キュウリがシナシナ、ブニョ」っとしてしまう前に漬物を作るとより長持ちします

作り置きの冷蔵補保管:保存容器のタッパー
きゅうりの塩麹漬け冷蔵庫の保管目安
春・秋・冬5日以内
4日以内
きゅうりの塩麹漬けの冷蔵庫保管の目安

きゅうりの塩麹漬けを冷蔵庫で保管する時の目安は、4~5日と説明しました

春・秋・冬といった温度が低めの季節は「4~5日」です。夏の時期や冷蔵庫の開け閉めが頻繁なご家庭は、4日を目安にすると日持ちの心配がないです。家庭用の冷蔵庫は一度、温度が下がる、上がるを繰り返すと食材のキュウリの劣化につながります

  • 【1】冷蔵方法:保存容器、タッパー推奨
  • 【2】冷蔵のワンポイント:しっかりと密封する

きゅうりの塩麹漬けを作り置きする場合は、保存袋で揉みこむ作り方をしますので、無理に袋から出す必要は無く、保存袋+タッパーで2重保管がニオイ移りもなく◎の方法です。ジップロックなど、保存袋を空にして使いたい方は、タッパーへ移すという感じです

きゅうりの塩麹漬けが夕飯で余った時は『保存容器は、ジップロックの袋タイプよりタッパー容器が推奨』です

きゅうりの塩麹漬けの冷蔵保管の心配事は?作り置きの注意点とは?

きゅうりの塩麹漬けを作り置きや大量に作りすぎて困っている。そんな時は保存容器はどう綺麗にするべきか。下記の表の【1】~【6】の手順がきゅうりの塩麹漬けの心配のない作り置き保管の方法です

作り置きと夕飯で余った時の保存容器:掃除、アルコール除菌のやり方
順番作り置きの手順
【1】手を洗う
【2】アルコール除菌
【3】容器の中
中⇒外の順番
【4】容器の中
裏⇒表の順番
【5】キッチンペーパー
奇麗にふき取る
【6】粗熱が冷めてから
タッパーに保管する
きゅうりの塩麹漬けの作り置きの手順

【手を洗った後】

きゅうりの塩麹漬けを保管する前に、まず最初に手を洗い手にバイ菌がいないようにします

保存容器(タッパー保管)に入れて、冷蔵庫で保管する時は清潔にアルコール除菌をします

【アルコール除菌のやり方】

次に乾いたタッパーをキッチン用アルコール除菌を使って除菌した後のタッパーが心配のない作り置きの方法です

作り置き用のタッパー、容器は定期的な消毒をする事で清潔な状態を保ちます。おすすめする消毒方法は「キチン用のアルコール除菌」を1~2回、スプレーで掃除する事です

きゅうりの塩麹漬けを保管する容器⇒作り置きの『タッパーの中⇒外』の次に『フタの裏⇒表』の順番が正しいアルコール除菌の順番です

中⇒外、裏⇒表の順番でアルコール除菌する理由は、汚れが少ない個所から掃除するのが安全だからです。ミスしがちな作り置きは「タッパーのフタのアルコール除菌」を忘れる事ですので、【4】の部分に注意をしましょう

そのあとに『清潔な布巾』や『キッチンペーパー』で『内側→外側の順番』でふき取ります。基本的にはこの方法で問題ないです

【最後の注意点】

きゅうりの塩麹漬けは加熱しない作り方の為、粗熱が原因の水滴の心配はありませんが

まんがいち、余熱がある時は、粗熱が冷めてから冷蔵庫に保管する事が作り置きの基本です

粗熱とは簡単に言うと『作った直後の温かい状態』の事です。温かい料理を作ってから余熱があり、温かいままですと『タッパー内、フタの裏側に水滴が発生→食材のきゅうりを腐らせる原因』になります。

きゅうりの塩麹漬け:冷凍保存の日持ちは?何日もつ?作り置きの保存期間と賞味期限は?

きゅうりの塩麹漬けは冷凍保存する事ができます。保存容器の種類によって冷凍保存の期間は異なりますが「冷凍保存:2週間~4週間」が賞味期限の目安です

きゅうりの塩麹漬け冷凍して作り置きすると食べたい時に「夜ご飯の支度が簡単」になるメリットがあり、大量に作った時は冷凍保存が正解です

きゅうりの塩麹漬け冷凍保存の保管目安
ジップロック(袋)4週間以内
タッパー保管2週間以内
きゅうりの塩麹漬けの冷凍保存の目安

きゅうりの塩麹漬けに使う『キュウリ』は、冷凍可の野菜です。冷蔵と違い長く保管ができる為、きゅうりの塩麹漬けの冷凍保存は心配がありません

きゅうりの塩麹漬けの冷凍保存の日持ちするは『タッパー保管:2週間、ジップ付き袋:1ヵ月』が保存期間の目安です

しかし、保存時の空気の入り具合を加味すると『冷凍焼け対策:推奨は2週間以内』、簡単に言うと「空気が入っている=2週間程度、しっかり密封:3週間程度」が日持ちする目安です

長期保存⇒きゅうりの塩麹漬けの冷凍保存の方法は?

キュウリの作り置きの冷凍保存の方法:保存例(ジップロック+密封→冷凍保管)
  • 【1】保存袋、ジップロック推奨
  • 【2】よく空気を抜く
  • 【3】1食分ごとに保存

長期保存をして冷凍保存する時は、きゅうりの塩麹漬けを『ジップ付き保存袋』を使う事が推奨です

塩麹漬けは食べきれる量を作るのがおすすめの作り方ですが、あえて、冷凍保存しなければならない時の保存方法だと思ってください

野菜のキュウリは水分が多く、冷凍の長持ちは『冷凍中の空気の量』が関係します

空気をよく抜いたあと、しっかりと密封できることが『解凍後の味・食感を維持できるポイント』に大きく影響しますので、ジップロック(袋タイプ)がきゅうりの塩麹漬けの冷凍保存にあった保存方法です

冷凍したきゅうりの塩麹漬けのおすすめの解凍方法は?

冷凍したきゅうりの塩麹漬けは、2つの方法で解凍できます。1つ目は「食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍」、2つ目は「流水解凍」できゅうりの塩麹漬けの解凍が出来ます。この2つがベストな解凍方法です

解凍方法詳細
【1】自然解凍冷蔵庫
【2】流水解凍
冷凍きゅうりの塩麹漬けの解凍方法

冷凍したきゅうりの塩麹漬けは、電子レンジの解凍より【1】前日から冷蔵庫で自然解凍、もしくは、【2】流水解凍があっています

実は塩麹漬けは急激な加熱による解凍方法はキュウリがあっておらず、水分が発生⇒キュウリの食感が柔らかくなります

冷凍きゅうりの日持ちと時短レシピ用の保存方法は?

ここまでに、作った後のきゅうりの塩麹漬けの保存方法と日持ち目安を説明しました

そのほかのきゅうりの方法として、冷凍きゅうりから時短レシピできゅうりの塩麹漬けを作る方法があります

冷凍きゅうりの日持ち冷凍保存の保管目安
まるごと1本3週間以内
塩もみ+カット済み
(輪切り、)
4週間以内
冷凍きゅうりの冷凍保存の目安

こちらの表が、野菜のきゅうりを冷凍保存したときの日持ちする賞味期限の目安です

きゅうりの冷凍保存は、まるごと1本:冷凍保存⇒3週間、塩もみ後のカットしたきゅうり:冷凍保存⇒2週間が日持ちする賞味期限の目安です

【まるごと1本の注意点】

キュウリの冷凍保存のやり方は、2種類あり、まるごと1本の冷凍は「解凍後⇒水分がいっぱいでる=水っぽくでまずい」⇒和え物やサラダに使うなら向いていないという意見があります

きゅうりの塩もみのやり方:きゅうり1本を小さじ1/4の塩で5分=水分を抜く

【きゅうりの塩もみのやり方】

若干、きゅうりの形が輪切りになりますが「塩もみをする⇒冷凍前に水分を抜いた状態」の切ったキュウリの方が和え物にあった冷凍保存の方法です

きゅうりの塩もみは、きゅうりをカット(輪切り)にする⇒きゅうり1本に対して『塩:小さじ:1/4』をボウルの中で軽くモミモミしてから、5分待ちます

水気を切ったらキュウリの塩もみが完成です

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さて、今回はきゅうりの塩麹漬けの保存方法⇒作ったきゅうりの塩麹漬けが何日くらい日持ちするのか。手作りきゅうりの塩麹漬けが次の日、翌日に食べられるか心配な方向けに、しっかりとした保存方法と作り置きの注意点から冷蔵庫保管と、長期保存の冷凍保存を説明しました

塩麹漬けは一時的に健康ブームがやってきた時の漬物と思われがちですが、江戸時代の文献からもレシピが発見されたことがあり、実は、大変!長い歴史のある日本人になじみが深い漬物です

ただし、漬物といっても最近の漬物の作り方は、塩漬け無しの浅漬けの製法と似ています。漬物だから長く日持ちすると過信せず、しっかりと保存する方法がおすすめになります

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