とうもろこしご飯の常温・冷蔵庫保管の日持ち+保存の仕方⇒消費期限と翌日の保存方法

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とうもろこしご飯の常温・冷蔵庫保管の日持ち+保存の仕方⇒消費期限と翌日の保存方法 ご飯
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とうもろこしご飯は夏に食べたくなる料理であり、とうもろこしが傷みやすいと言います。とうもろこしご飯が余ったら、翌日のお弁当にしてもいいのかなど!様々な心配がありますよね。

今回は、余ったとうもろこしご飯が翌日や次の日、いつまで何日もつのか。とうもろこしご飯の炊飯器の保温と常温保管、冷蔵庫で保管ができるの?といったとうもろこしご飯の保存の仕方を説明します

とうもろこしご飯の保存方法と保存期間をしっかり知りたい⇒詳しく科学と食品のお話を含んで解説します!

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とうもろこしご飯は炊飯器の保温で何時間くらい日持ちする?保温の電気代は?

とうもろこしご飯を炊きすぎてしまった!とうもろこしご飯を炊飯器の保温で保管する時は、3~5時間以内が保存できる目安の時間です。炊飯器の保温温度は60~70度であり、6時間以上、とうもろこしご飯を炊飯器に入れたままにすると水分が抜けてしまうからです

とうもろこしご飯の炊飯器の保温と日持ちする時間の目安:3~5時間以内
保存方法日持ち目安備考
炊飯器3~5時間以内12時間以上は故障の原因
炊飯器
(IH式)
3~5時間以内24時間以上は故障の原因
余ったとうもろこしご飯と炊飯器の保温

上記の表にとうもろこしご飯と炊飯器の保温時間、時間別の状況をとりまとめました

お使いの炊飯器のメーカーによっては取扱説明書に24時間以内の保温なら問題ないと記載がある事がありますが、おおむねIH式や圧力IH式の炊飯器は3~5時間以内の保温が美味しく食べられる目安です

一般的なマイコン式の炊飯器は12時間以内がメーカーが推奨する最大の保温時間であり、IH式と同じく炊いたときに美味しいとうもろこしご飯は3~5時間以内です

IH式炊飯器は24時間以上、マイコン式の炊飯器は12時間以上を炊飯器の保温機能で保管すると炊飯器の故障の原因になります

電気料金炊飯器
(マイコン式)
炊飯器
(IH式)
保温:1時間0.4円0.44円
保温:3時間1.2円1.32円
保温:5時間2円2.2円
保温:6時間2.4円2.64円
炊飯器の保温と電気代

参考までに電気料金は値上げや値下げがありますが、おおむね1時間あたりにかかる保温機能の電気代はマイコン式炊飯器:0.4円(5時間:2円)IH式炊飯器:0.44円(5時間:2.2円)です。

電気代の節約を少しでも考えている方は、炊飯器保温より冷蔵や冷凍保存の方がお得です

とうもろこしご飯の常温保管の仕方と日持ちする目安の時間は?

炊きあがったとうもろこしご飯を炊飯器から出して常温や桶、おひつに移して保管する時は何時間くらいもつのか。キャンプなら鍋や自宅でも土鍋で作ることがありますよね。とうもろこしご飯の常温保管は涼しい場所の保管で3~5時間以内が目安です

とうもろこしご飯の常温の注意点は、空気に触れないようにラップかけをする事と涼しく直射日光にあたらない場所で保管する事です

温度は15度以下、できれば「4度~10度以下」の温度で3~5時間以内がとうもろこしご飯の常温保管の仕方の1つの目安です

とうもろこしご飯の常温保管の保存方法と日持ち目安:5時間以内
保存方法日持ち目安備考
常温3~5時間
常温の保存方法ラップかけする
桶、おひつ等
常温の保存場所涼しい場所
直射日光のあたらない場所
高温・多湿を避ける
目安の温度4度~10度以下15度以下を目途
とうもろこしご飯の保存方法と常温保管の日持ち目安

炊いたご飯は、朝炊いたらお昼まで、夕方炊いたらその日の内に食べるのが普通の感覚です。とうもろこしご飯の常温は保存方法に注意しながら5時間以内に食べましょう

とうもろこしご飯が余ったら、常温より冷蔵庫保管、冷蔵より冷凍保存が正しい保存の仕方になります

特に20度以上からは食中毒の危険性が高くなり、6月から10月は常温放置や常温保管を避け、冷蔵庫をうまく活用して保存する事がおすすめです

とうもろこしご飯の冷蔵庫保管の仕方と日持ちする目安の時間は?

とうもろこしご飯を冷蔵庫に保管する時は何時間くらいもつのか。とうもろこしご飯の冷蔵庫保管は2日~3日以内が最大の時間、目安は12時間以内です。とうもろこしご飯を冷蔵庫に長く保管すると、水分が抜けお米がパサパサなります

とうもろこしご飯の冷蔵庫保管の保存方法と日持ち目安:2~3日以内⇒12時間以内が推奨
保存方法日持ち目安備考
冷蔵庫2~3日以内
(推奨:12時間以内)
お米がパサパサになる
保存方法粗熱が冷めてから保存
【1】保存容器保存容器:蓋で密封おすすめ度:☆
【2】保存容器ジップロック袋おすすめ度:★
空気をよく抜く
【3】保存容器ラップで包む
+タッパーに入れる
おすすめ度:★★
平たくラップで包む
とうもろこしご飯の冷蔵庫保管の仕方と日持ち目安

とうもろこしご飯の冷蔵庫保管の仕方はは、保存容器で密封、ジップロック袋、ラップで包むの3つの方法です。とうもろこしご飯は熱いまま冷蔵庫に保管すると水分が多く、より水分が抜けやすくなってしまします

そのため、【1】~【3】の保存容器に共通する保存方法は、粗熱が冷めてから冷蔵庫に保存することです

空気に触れる面積が一番多い【1】の保存容器(タッパー保管):蓋で密封が冷蔵庫のスペースや場所を占有せず、保管がしやすいですが、空気を含むため、【2】と【3】と比べると味がいまいちになったり、品質の劣化がしやすいです

冷蔵庫のスペースやとうもろこしご飯を包む手間が気にならない方は、【2】ジップロック袋、もしくは、【3】ラップで包む+タッパーに入れて2重で冷蔵庫保管しましょう

とうもろこしご飯を冷蔵すると固くなる!パサパサになる理由とは?なぜ冷蔵庫で固くなるの?

とうもろこしご飯を冷蔵庫に長く保管するとお米が固くなる。お米がパサパサになるよ!と説明しました。とうもろこしご飯は温度:0~4度以下が最も水分が抜け乾燥しやすく、長時間の冷蔵が向いていない食べ物です

お米のβ化現象日持ち目安備考
原因と理由デンプン0~4度で水分が抜ける
対応方法0度以下で保存する
とうもろこしご飯が冷蔵庫で固くなる理由

とうもろこしご飯が冷蔵庫でパサパサにならない!お米が固くならない方法をお探しの方向けに、なぜ?とうもろこしご飯が冷蔵庫でパサつくのか。原因と理由を上記にまとめました

冷蔵庫にとうもろこしご飯を保管すると食べた時に、パサパサする。お米が固くなる理由は冷蔵庫でお米が冷えて、水分が抜けてしまうベータ化現象が発生するからです

結論から言うと、冷蔵庫にとうもろこしご飯を保管する以上、パサパサになる問題を解決する方法はありません。とうもろこしご飯の「お米:でんぷんを含む為、でんぷんの性質上、防ぎようがない事」です

お米に含まれるデンプンとは、0~4度の温度で水分が抜ける性質があり、通称お米のベータ化、お米の老化や劣化と呼ばれる現象です

炊き立てのご飯が時間がたつと、まずくなる理由もお米のベータ化が原因です

参考までに追加で説明すると、炊き立てのご飯が美味しいのは『ほくほくの湯気=適度な水分』があるからです。逆に言うと「素早く0度以下に冷凍し、湯気ごと冷凍したとうもろこしご飯が一番保存にあっている方法」だと言えます

※とうもろこしご飯の冷凍保存の仕方は、冷蔵庫保管⇒温めなおしの方法の次に説明します

とうもろこしご飯を温める方法!冷蔵庫保管からの温めなおし方法を紹介!

冷蔵庫で保管したとうもろこしご飯の温め方は、電子レンジ2分で食べられるようになります。しかし、レンチンするとパサパサ感がして困っている方はラップをする、もしくは、大さじ1の水を霧吹きしてから温めるとふっくらします

【1】平らなお皿に平たく盛り付ける

【2】大さじ1:水を霧吹きする

※茶碗1杯分の分量に『水:大さじ1』です

※霧吹きを使わず、軽く水をひとまわしでもできます

【3】ラップをかける

【4】600W:2分

上記の【1】から【4】が冷蔵したとうもろこしご飯の電子レンジの温め方です

電子レンジでとうもろこしご飯が固くなった!パサパサして困った時は、水分補給をしてからラップをして湯気が逃げないように温めましょう

とうもろこしご飯は冷凍保存できる?冷凍保存の日持ち期間と賞味期限の目安は?

ここまでにとうもろこしご飯の炊飯器の保温、常温保管、冷蔵庫の保存の仕方を説明しました。どの保存のい方も保管ができない訳ではないけど、一番良い保存方法とは言い切れないですよね

炊いた後のとうもろこしご飯は、次の日や翌日に食べるとしても冷凍保存が最もおすすめな保存方法です

保存方法日持ち目安備考
冷凍保存の目安2週間~1ヵ月以内
【1】タッパー保管2週間おすすめ度:★★
【2】ラップ包み
(ジップロック袋)
2週間~1ヵ月以内おすすめ度:★★★
⇒空気をよく抜く
⇒粗熱が冷めてから冷凍
【3】ラップ包み
+急速冷凍
2週間~1ヵ月以内おすすめ度:★★★★
熱いままラップ
⇒長期保存:可
【4】ラップ包み
+アルミホイル包み
2週間~1ヵ月以内おすすめ度:★★★★★
熱いままラップ
⇒長期保存:可
余ったとうもろこしご飯の冷凍保存方法と日持ち目安

※具体的なとうもろこしご飯の冷凍保存の方法と解凍方法は上記で詳しく解説中です!

とうもろこしご飯は冷凍できるのかと疑問をお持ちの方向けに、とうもろこしご飯の冷凍保存の仕方と日持ちする期間、賞味期限の目安を上記の表にまとめました

とうもろこしご飯は冷凍できますが【1】のタッパー保管は空気に触れる面積が多く、長く冷凍すると霜や冷凍気やしやすいのが弱点です

【1】のラップ包みやジップロック袋で冷凍する時は『粗熱が冷めてから、空気をよく抜いて冷凍保存』です。ご飯を急速冷凍しない時はゆっくり冷凍される為、パサパサになりやすい0~4度の温度帯をなるべく、短い時間にする必要があり、温かいままの冷凍が不向き⇒冷凍保存の期間は2週間以内が目安

【3】のラップ包み+急速冷凍(冷凍室に機能:有の方、金属トレイを使う方)と【4】ラップ包み+アルミホイルで包む(自家製の急速冷凍)がとうもろこしご飯のおすすめの冷凍保存の仕方です

【3】~【4】のとうもろこしご飯の冷凍保存はご飯の美味しさである『湯気がある状態』を素早く冷凍するっ必要がある為、熱いままラップへ包み急速冷凍をします

冷蔵や冷凍保存すると、とうもろこしご飯がまずくなる原因の『お米のベータ化を回避』する為に、一気に0度以下の状態に持っていく急速冷凍が一番のおすすめ方法です。急速冷凍したとうもろこしご飯なら冷凍保存期間:2週間~1カ月が日持ちの目安です

とうもろこしご飯の冷凍保存の保存方法と日持ち目安:2週間から1ヵ月以内

とうもろこしご飯が余ったら、常温ではとうもろこしが傷みやすいのが心配であり、冷蔵するとパサパサになるのが嫌だ!でも、お弁当にとうもろこしご飯を使いたい人は、おにぎり型⇒ラップ包みにして冷凍保存するのが一番、簡単な保存の仕方です!

さて、ここまでにとうもろこしご飯の保存の仕方を説明しました。次は保管中や常温放置した時に『とうもろこしご飯が腐るとどうなるのか』、過去に起きた食中毒や食あたりの原因を紹介します

とうもろこしご飯が腐るとどうなる?食中毒や食あたりの事例は?

炊いた後のとうもろこしご飯は常温や冷蔵庫保管で5日以内で劣化・傷む食べ物であり賞味期限ではなく消費期限=期限を過ぎたら食べる事ができない食品です

腐ったとうもろこしご飯特徴
におい酢のような酸味系のにおい
納豆のようなにおい
古い雑穀のにおい
酸っぱい
見た目糸を引く
べちゃべちゃする
ねちゃねちゃする
カビがはえている
腐ったとうもろこしご飯の特徴

とうもろこしご飯が腐るとどうなるのか。におい、味、見た目をまとめました

上記の表を見ると、完全に腐っていて時以外は、見た目での判断が難しく、食べて確認するのは嫌ですよね。腐ったとうもろこしご飯は「におい:酢、納豆、古くなった雑穀のようなニオイが軽くする程度」であり、実はにおいでの判別する方法も大変難しいです

とうもろこしご飯が腐るとどうなるのか。腐ったご飯をたべて症状は何時間後にでるのか。過去に食中毒になった事例があるのかをお調べしました

化学や現代細菌学の小難しいお話を含みますので、私は難しい話は興味ない!という方は「25度以上で放置したとうもろこしご飯を食べない」や「余ったとうもろこしご飯は冷凍保存する」という風に、自分ルールを作って身を守るのが1つの方法かと思います

食中毒の原因の菌セレウス菌(バチルスセレウス)
年間食中毒約10~15件
年間患者数約100~200名
食中毒の時期6月~10月
菌の繁殖温度大繁殖:25度以上
食中毒事例嘔吐、下痢(腹痛)
とうもろこしご飯の食中毒の原因:セレウス菌

とうもろこしご飯に限定した内容ではありませんが、炊いた後のご飯の食中毒の原因は主に、1887年に発見されたセレウス菌(BacillusCereus:バチルスセレウス)です

セレウス菌の食中毒事例は年間、だいたい10~15件発生して患者数は100~200名程です

セレウス菌を簡単に説明すると、100℃の30分加熱でも死滅しない芽胞タイプ(休眠状態のセレウス菌の卵)と、25~30℃でいっぱい菌が増える増殖タイプの2種類の状態があります

増殖タイプは75℃の温度、1分以上の加熱で死滅するけど、芽胞タイプは普通の調理方法では倒し切れないっという事情があります。簡潔に言うと「ご飯を炊く上で、セレウス菌を100%取り除く方法が発見されていない=炊いたご飯は保存方法に注意しましょう」というのが今の科学の現状です

セレウス菌の食通毒嘔吐タイプ下痢タイプ
症状嘔吐、吐き気下痢、腹痛
潜伏期間30分~6時間8~16時間
発症時間の目安
(食べてから)
6~24時間以内12~24時間以内
食中毒事例ご飯類に多い野菜と肉類、お弁当に多い
セレウス菌の弱点8℃以下の温度8℃以下の温度
とうもろこしご飯が腐るとどうなる?

セレウス菌が原因の食中毒の症状は主に「嘔吐タイプ」と「下痢タイプ」の2つです。とうもろこしご飯を食べて食通毒になるとしたら表:左の「嘔吐型のセレウス菌」が多くの事例です

ただし、セレウス菌は低温:8度以下(冷蔵庫・冷凍室の温度)でほとんど繁殖しないという生態系です。炊いたご飯が余ったら冷蔵、もしくは、冷凍しましょうという保存の仕方は、セレウス菌の活動を活発化させない為です

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さて、今回はとうもろこしご飯の保存方法⇒常温から冷蔵庫の保管の消費期限、次の日・翌日まで持つのか。とうもろこしご飯の日持ち目安を解説しました

炊いた後のとうもろこしご飯は冷蔵庫に熱いまま入れると数時間で乾燥してパサパサになり、冷蔵庫保管は2日と日持ちしません。とうもろこしご飯を炊飯器の保温で保管できる時間は5時間以内が目安であり、次の日や翌日まで保管するとしても冷凍保存がおすすめです

とうもろこしご飯の保存の仕方以外⇒美味しいとうもろこしご飯の簡単な作り方とみんなが作っている人気レシピを紹介中です。白だしやバター醤油など!家にあ調味料で簡単に、とうもろこしご飯を作る料理テクニックと参考になる豆知識・知袋が満載です!

よかったら、とうもろこしご飯のレシピの内容を見てもらえると嬉しいです

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