年末の帰省ラッシュが12月29日から始まって実家で正月を過ごした大学生、仕事始めの日までに帰宅する社会人は、いつ新幹線に乗ったら、正月のUターンラッシュを回避できるのか
高速道路の渋滞を回避して帰宅ラッシュに巻き込まれたくない方向けに、正月の新幹線の混雑予想と高速道路の渋滞予測を解説します
年末年始と正月のUターンラッシュの渋滞と新幹線の混雑日と渋滞する時間帯を参考にして、快適に実家から東京・大阪・名古屋など!都心部へ戻る方法のアイデア⇒2024年度版!年始から正月休みのUターンラッシュと帰宅ラッシュの渋滞予測・混雑予想をしっかり説明します!
正月休み⇒年末年始のUターンラッシュとは?なぜ?混雑と渋滞するのか
正月のUターンラッシュとは、年末に実家帰省をした大学生、社会人、孫を見せに実家に帰った人たちが、仕事始めの日までに一斉に、帰宅する新幹線の大混雑と高速道路の大渋滞のことです
大学生の場合は、正月過ぎ⇒社会人の仕事始めの日以降に移動したら混雑と渋滞を回避できますが、社会人の年末年始休暇は今年は「仕事始めの日=2024年1月4日」からが大半です
前日と前々日から人の移動が集中して新幹線が混雑=乗車率アップ、高速道路で渋滞が発生するのが、年始のUターンラッシュと帰宅ラッシュの正体です
2024年の年末年始のUターンラッシュ・帰宅ラッシュはいつから始まる?
2024年の年末年始休暇=正月休みは一般の会社員が「12月29日(金曜日)~1月3日(水曜日)」の6日間であり、年明けの仕事始めの日が1月4日(木曜日)です
Uターンラッシュ前の帰省ラッシュは12月29日に40km以上の渋滞が起きるとすでに予測され各種交通機関から発表がされています。
つまり、正月に帰省する家族や大学生が今年は多めなことが確定しているという事情があります
社会人のUターンラッシュが年始の正月に始まるのは、2024年1月2日(火曜日)から年末年始休暇最終日である1月3日までの2日間が新幹線、高速道路、共に混雑と渋滞となる=Uターンラッシュと帰宅ラッシュの日です
2024年⇒新幹線と高速道路のUターンラッシュと帰宅ラッシュはいつからいつまで?
年末年始のUターンラッシュ・帰宅ラッシュの混雑日は、移動する手段⇒新幹線を使って実家帰省をするか。車で帰るのかといった交通手段の違いで「混雑ピーク日」と「渋滞ピーク日」が違うのか
今年の年末年始期間・正月のUターンラッシュ・帰宅ラッシュを過去の傾向と、今年と同じ正月休みのカレンダーの年から解析し、いつからUターンラッシュが始まるのか、総合的にまとめた表がコチラです
この数字は『東京以外の関東(千葉、さいたま、茨木など)、東北、東海・中部、関西へ⇒東京・大阪・名古屋方面に移動する時の予測情報』です
年末年始 | 新幹線 | 高速道路 |
1月1日 | 41 | 48 |
1月2日 | 121 | 119 |
1月3日 | 138 | 137 |
1月4日 | 仕事初めの日 | 仕事初めの日 |
こちらの表が今年⇒2024年1月の年始・正月のUターンラッシュと帰宅ラッシュの予測⇒混雑具合と渋滞具合をポイント化した表になります
簡単に年末年始のUターンラッシュを説明すると「新幹線:2024年1月2日~1月3日の18:30頃まで=合計2日間」が混雑する日、高速道路を使って移動する場合は「高速道路:2024年1月2日~1月3日=合計2日間」が渋滞する日です
移動手段 | 混雑・渋滞ピーク日 |
新幹線 | 2024年1月3日 |
高速道路 | 2024年1月2日 |
少し細かく説明するとこのUターンラッシュが始まる正月の期間で新幹線は1月3日が混雑ピーク日、高速道路は1月2日が最大の渋滞ピーク日となります
新幹線と高速道路の渋滞予測⇒混雑ポイントの高い数値を見ると「1月2日と1月3日の方がどちらも混雑・渋滞する」という事がわかると思います
過去の傾向から新幹線混雑は「1月2日(火曜日)」に帰宅した方が、混雑はしているけど「1月3日(水曜日)」よりはましな移動になる事が言えます
逆に、高速道路は1月3日よりも1月2日が渋滞する為、「1月2日(火曜日)」に帰宅した方がまだましなレベルの渋滞と言えます
渋滞に巻き込まれたくない、新幹線に自由席に座れないのは嫌だ!という方は「1月1日」に帰宅する方のが一番空いています
帰宅できる日を決めると、車移動と新幹線移動のどちらがUターンラッシュに巻き込まれにくいか。選べるのが今年のUターンラッシュの事情です
2024年の年始⇒正月の高速道路のUターンラッシュ!帰宅ラッシュの渋滞ピークの時間帯はいつ?
2024年1月の年始・正月の高速道路のUターンラッシュはいつなのか。今年の正月のUターンラッシュは『高速道路:2024年1月2日~1月3日の期間:最大の渋滞ピーク日は1月2日』です
では、この年始のUターンラッシュ中に最も混雑して道が渋滞する日の何時ごろが一番さけるべき時間帯なのか。
日付 | 渋滞ピーク時間 | 下り線・路線 | 場所・付近 | 渋滞延長 |
2023/1/2 (最終日の前日) | 17:30分頃 | 関越自動車道 | 鶴ヶ島 | 28.9km |
2023/1/2 (最終日の前日) | 18:10分頃 | 東北自動車道 | 久喜白岡 | 31.5km |
2022/1/3 (最終日の前日) | 17:25分頃 | 関越自動車道 | 鶴ヶ島 | 45.1km |
こちらの表が過去に発生したUターンラッシュの渋滞ピーク日と特に長い渋滞があった時間帯です
直近2年の高速道路は、みなさんの年末年始休暇の最終日の前日の17:30頃からが最も渋滞する時間帯となっており、17:30頃の前後、2時間が道路が混みやすい時間帯⇒15:30~19:30頃が渋滞中です
交通手段 | 渋滞ピーク日 | ピーク時間 | 渋滞ピークの時間帯 |
高速道路 | 2024年1月2日 | 17:30頃~ | 15:30~19:30頃 |
年末年始⇒2024年の正月に高速道路を使う時は、社会人の仕事始めの前日付近、もしくは、年末年始休暇の最終日の前日が高速道路の渋滞ピーク日になりやすです
今年の正月は「2024年1月2日の17:30頃」にUターンラッシュのピークとなる可能性が高いという渋滞予測になります
東京方面と上り線の高速道路を使うとUターンラッシュとお出かけからの帰宅ラッシュに巻き込まれる可能性が高いというのが今年のUターンラッシュの予測になります
正月 | 渋滞時間 | 空いてる時間 |
1月2日 | 午前中 11:30頃まで | 深夜:00:00~06:30 |
1月3日 | 午前中 11:30頃まで | 深夜:00:00~06:30 |
正月の高速道路は、帰宅ラッシュ⇒渋滞に巻き込まれたくない方は『午前中の11:30頃までの時間帯』が渋滞する事が多いため、避けるべき時間だと言え、高速道路を使って帰宅する時は、深夜から朝6:30までに渋滞する付近を通り過ぎておくのが、渋滞回避のポイントになります
2024年の年始⇒正月の新幹線のUターンラッシュ・帰宅ラッシュの混雑ピークの時間帯はいつ?
2024年1月の年始・正月の新幹線のUターンラッシュはいつなのか。今年の新幹線のUターンラッシュは『新幹線:2024年1月2日~1月3日:最大の混雑ピークは1月3日』です
では、この2日間の中で新幹線が満席になり、自由席に座れない!といった状況になりやすいのはいつなのでしょうか
日付 | 乗車率 | 下り線・路線 | 場所・付近 |
2023/1/3 (休暇の最終日) | 140~160% | 東海道新幹線 | 東京方面 |
2022/1/4 (休暇の最終日) | 120%前後 | 東海道新幹線 | 東京方面 |
年末年始と正月⇒2024年の正月に新幹線を使う時は、年末年始休暇の最終日がUターンラッシュの混雑ピーク日となりやすく、今年は2024年1月3日に東京方面へ向かうとUターンラッシュに巻き込まれ、乗車率が100%以上になると予想されます
新幹線の乗車率は正式な発表が少なく、概算になりますが過去の統計では「年始より年末の方が混雑する=乗車率が高い傾向」がありますが、140%~160%付近の乗車率の年末年始の場合が多いです
自由席に座れない事態や、デッキ荷物を持ちながら移動する事になる可能性が高いです
正月 | 混雑ピーク時間 | 空いてる時間 |
1月1日 | – | 日中すべてが空いている |
1月2日 | 朝6:30~7:30 午前中~14:30頃迄 | 18:30以降 |
1月3日 | 朝6:30~7:30 午前中~16:00頃迄 最終便の新幹線 | 18:30以降 |
正月の新幹線はUターンラッシュが発生⇒乗車率の高い新幹線に乗りたくない方は『特に午前中~14:30、16:00頃』が混雑ピークの時間帯になりやすく、避けるべき時間だと言えます
ただし、最終日である1月3日は18:30以降の新幹線が空いていますが「20時~21時頃の最終便は混雑の可能性:有」というのが毎年恒例の新幹線の正月の利用状況です
2024年の年末年始・正月休みのUターンラッシュを回避するには?
年末年始から正月のUターンラッシュを回避して、お出かけや実家から帰宅がしたい。2024年の年始の1月はいつまでに帰宅をするべきなのか、最良の日=混雑回避ができてちゃんと帰宅できる日はいつなのか
大学生の場合は今年の年始・正月のUターンラッシュを回避する方法は
社会人の仕事始めの日⇒1月4日からなら、新幹線、高速道路のどちらも比較的すいており、新幹線なら指定席を取らなくても自由席で席の確保が可能です
正月の過ごし方として、正月の三が日を全て実家で過ごす必要はなく、早めに移動することがOKな方は、Uターンラッシュの始まる1月2日の前日や朝方の時間帯⇒6:00より前に車で移動する事がおすすめです
今年の正月の場合、12月を早めに実家帰省をして1月1日迄は実家にいる。1月2日に帰宅するつもりでスケジュールを組むと、新幹線は今年は混雑の回避が難しいと言えます
交通手段 | 混雑しない日 |
新幹線 | 1月1日:混雑回避可能 1月2日:日中困難 1月3日:日中困難 |
高速道路 | 1月2日 朝:6:00前に出発 |
ただし、大学生の場合、1月2日に帰宅すると、実家の親は「もう帰るの?」という雰囲気になる為、正月だけ帰るのではなく、12月の年末に早めに実家帰省しておくのがポイント⇒週末の1月6日~1月8日(祝日)にある3連休を使って帰宅すると混雑に巻き込まれません
社会人の場合は、今年の仕事始めが1月4日の方が大半ですので、新幹線が込み合う前に帰宅する予定を先に、両親へ伝えておくと、多少の理解をしてもらえるかと思います
2024年の年始・正月の場合、高速道路の混雑は「主に、朝⇒6:30頃から渋滞」が始まります
逆を言うと、Uターンラッシュが始まる1月2日であっても、深夜の時間帯や早朝の早い時間⇒6:00より前の0:00~4:00頃の時間帯は、高速道路が空いています
車での移動の時は、渋滞しそうな箇所を、朝方、早い時間帯に通り過ぎておくと、実は正月は快適に帰宅ができます
ちなみに、1月1日はどうなの?とお話ですが、高速道路は一部、初詣に行く人で高速+下道が大渋滞な場所がありますが、新幹線はご察しの通り、めちゃくちゃ空いています
2024年の年末年始・正月休みのUターンラッシュ⇒具体的にどのくらい混む?渋滞するの?
ここまでに、年末年始から正月のUターンラッシュの説明をしました。もう少し詳しい正月の新幹線の乗車率や高速道路の渋滞回数、渋滞kmがどのくらいか目安を知りたい方は別途、こちらの記事で解説します
昨年を例とすると年末年始から正月期間の新幹線の利用者数は「1日平均:670,000人(東海道新幹線)」、高速道路は「1日平均:35,200台」の移動があり、交通機関の混雑と道の渋滞が発生しています
今年は1日平均3万5000台付近の車が高速道路を走る=渋滞する、新幹線は合計で800万人以上が利用する=混雑すると予測できます
一昨年前と過去の傾向から年末年始+正月のUターンラッシュの具体的な交通量や乗車人数を確認したい方はこちらの表の別途解説ページを参考に予想と予測をみてくださいね
さて、今回は2024年1月の年末年始から正月休み期間中に、いつUターンラッシュと帰宅ラッシュが始まるのか、何時ごろが混む時間なのかを説明しました。
結論を言うと、今年の正月のUターンラッシュは『新幹線は2024年1月2日~1月3日:最大の混雑ピークは1月3日の年末年始休暇の最終日』、『高速道路は2024年1月2日~1月3日:最大の渋滞ピークは1月2日』と予測されます
今回のUターンラッシュの予想・予測は2024年と同じ正月のカレンダーの年を過去の傾向、最近の新幹線、高速道路の渋滞トレンド情報を加えて解析しています
今年の実家帰省から帰宅するまでの快適な移動ができるように、上手く活用していただければと思います
年末から年始以降の高速渋滞と、新幹線の混雑予想を季節ごとに解析しています。よかったら、正月以降のGW、お盆と夏休みの帰省ラッシュとUターンラッシュ予測を参考にして年間の予定を決めてくださいね
年末年始の次の大型連休は、ゴールデンウィークです。2024年の新幹線の混雑予想が上記になります。GWのお出かけ、旅行前にいつが新幹線が混むのか。参考にしましょう
移動手段 | 特設ページ |
総合:2024年度版 | お盆の帰省ラッシュはいつ? |
新幹線 | お盆の新幹線混雑予想2024年 |
高速道路 | お盆の高速渋滞予測2024年(東日本) |
高速道路 | お盆の高速渋滞予測2024年(中日本) |
高速道路 | お盆の高速渋滞予測2024年(西中日本) |
ゴールデンウィークの次の大型連休は夏休み中のお盆休みです。2024年版のお盆の帰省ラッシュを交通手段別に予測値を算出しています