ザトウクジラの生息地と住処＋体の大きさ⇒体長・体重の特徴から生態系の豆知識満載

ザトウクジラってどんな生き物？クジラなの？と知りたい時、子供に聞かれても簡単にわかりやすく！教えてあげられる内容（体の大きさ、重さ。住んでる場所など！）と、深堀したもっと知りたいザトウクジラの面白い情報を満載で激選！徹底的に紹介します

少しだけ。子供に分かりやすいように砕いた内容（仮説も含む）にしていますので、専門家の方は多少、目をつぶってくださいね

ザトウクジラの名前・ネーミングの意味・由来は？

ザトウクジラの基本情報です。ザトウクジラは学名: Megaptera novaeangliaeであり、偶蹄目（もしくは鯨偶蹄目）⇒ナガスクジラ科ザトウクジラ属に分類され、哺乳類＝人間と同じ仲間です。

小難しい単語と分類はさておき＾＾

クジラは大きさで判断するというぐらいにアバウトな生き物です。

クジラ！といっても実はイルカもクジラとして分類。ザトウクジラは体が大きいので、みんながよく使う言葉のクジラで呼ばれます

ザトウクジラの基本情報

ザトウクジラは英語ではHumpback Whaleであり、ハンプバックホエールと読みます。

hump back（ハンプバック）は漁業関連の専門用語で「背中が曲がった」という意味です

日本では座頭鯨と漢字で書き、この名前は「座頭法師：琵琶（楽器）を奏でる時に背中が曲がっている姿」と似ている！という事に由来しています

座頭法師（ざとうほうし）というとイメージ分かない人は「耳なし芳一」、源氏と平家の戦いをベンベンベン♪って音のなる楽器で奏でながら語りつくす。あの有名な歴史上の人物を想像すると理解しやすいと思います

簡単に言うと「琵琶法師さん⇒背中曲がってるよ？」、なるほど！ザトウクジラも、くねくね背中が曲がっていますよね＾＾

次は、ザトウクジラの平均的な体の大きさの特徴です。ザトウクジラの平均的な体の大きさは、体長12～15メートルｍ、重さは30トン以上と超巨大な生き物です

体重は15m前後となると35トンを越えます＾＾

ザトウクジラの体のつくり

ザトウクジラの大きさは平均的にこのくらいです

見た目は「口⇒アゴに、ゴツゴツのコブ」がいっぱいあり、この口（声帯）からは不思議な声がでるといわれます

ザトウクジラの鳴き声（メカニズムは未解明）は「クジラの歌」と言われ、数100km離れたクジラと連絡が取れる！何を話しているのかわかりませんが、人間でいうスマホが体に標準装備されている感じです

尾びれにザトウクジラの必殺技がある！コレ、子供が好きな情報ですね

ザトウクジラは、しっぽ（尾びれ）を使ってペダンクルスラップとテールスラップという技があります。横向きか、大きく尾を振り上げて縦にかの違いですが、海の水をたたきつけます！

ばちゃーん！ざぶーんって感じに水がぶっ飛ぶ破壊力です。船とかにコレ使ったら壊れるレベルに映像から読み取れますね

ザトウクジラの生息地の話は子供が喜ぶ話題です。ザトウクジラは夏と冬で住んでる場所が違います。ザトウクジラはほとんどの海にいるとされます。生息地に未解明な部分が多いですが、夏は私たちが考える寒い地域で繁殖活動をし、夏は逆に。寒い地域をエサ場としています

きっとザトウクジラの体に合う水温が関係してるんじゃないかな？と思える内容です