さつまいもの煮物が余った時の保存方法、作り置き用のコツを紹介します。常温、冷蔵庫の保管(消費期限)、冷凍保存(賞味期限切れ)の日持ちと保存期間を参考にしてくださいね。
【常温保管】さつまいもの煮物は作ってから何日もつ?
さつまいもの煮物は、常温保管はラップをしても長く持ちません。スーパー、お惣菜の煮物と甘煮を参考とすると『常温保管:当日中、もしくは、翌日中』の消費期限となっています
サツマイモとは、13℃~16℃の温度が保管に適した野菜です。暖かい地域の九州、鹿児島で育つため、低い温度は本来は向いていません。9度以下になると、サツマイモが徐々に変色、低温障害にとって腐っていきますが、短い期間であれば、冷蔵庫の保管ができます
さつまいもの煮物は、常温でラップかけするより冷蔵庫の方が長持ちします。煮物が余ったら、一旦、冷蔵庫に保管をしましょう
さつまいもの煮物の冷蔵保管の日持ちは何日?冷蔵庫の保存期間は?
さつまいもの煮物は、冷蔵庫に2日~4日の保管ができます。冷蔵庫の温度は10度以下の為、他の野菜より日持ちしませんが常温で保管するより、冷蔵保管があっています。サツマイモの甘煮が余ったり、作り置きする際は冷蔵庫に保管をしましょう
冷蔵保管 | 日持ち目安 (春・秋・冬) | 日持ち目安 (夏) |
さつまいもの煮物 | 2~4日 | 2日以内 |
さつまいもの煮物を前日に作ってお弁当に使いたい時やすぐ食べるつもりなら、冷蔵保管で3日以内が美味しく食べられる推奨の保存期間です。夏だけ2日以内に、使い切りましょう
【作り置き】さつまいもの冷蔵保管の保存方法は?
さつまいもの煮物の作り置きは、綺麗なタッパーを使って冷蔵庫に保管をします。洗っただけの保存容器より、アルコール除菌をしたタッパーの方が安心な作り置きの方法になります
アルコール除菌はキッチン用のスプレータイプが使いやすく、2~3回、シュッシュとしましょう
【さつまいもの煮物の作り置き保管】
【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌する
【3】容器の中、次に外の順番で除菌する
【4】容器のフタの裏、表の順で除菌する
【6】さつまいもの煮物:粗熱が冷めてから容器に入れる
上記の手順が、さつまいもの煮物の作り置き保管の方法になります。アルコール除菌後のタッパーを保存容器にいして、冷蔵庫に保管しましょう
さつまいもの煮物の冷凍保存の日持ちは何日?冷凍の保存期間は?
さつまいもの煮物は、2週間~3週間の冷凍保存ができます。ジップ付き保存袋なら3週間、蓋つきのタッパーなら2週間が冷凍保存の目安になります
さつまいもの煮物は、冷凍中に冷凍焼けすることがあり、ジッパー付きの袋に入れ平たくして冷凍保存をしましょう
冷凍保存 | 空気なし (ジップ付き保存袋) | 空気あり (タッパー等) |
さつまいもの煮物 | 3週間 | 2週間 |
さつまいもの煮物を次に食べる時の事を考えて、1食分ごとに、小分けにしておくと便利です。大量に冷凍保存するときは、ジップ付き保存袋に入れる前に、個別にラップ包みをしておきましょう
【作り置き:お弁当用】さつまいもの煮物の冷凍保存のコツ!
晩御飯に手作りした『さつまいもの煮物』が少し残ってしまったり、忙しい朝の為に、余った煮物を冷凍してお弁当おかずにしたい方は『おかずカップ』に入れ、一食分ごとに冷凍保存をしましょう
さつまいもの煮物の解凍の仕方は『自然解凍』があっています。おかずカップにいれ、凍ったままお弁当に詰めましょう。お昼ごろに、しっかりと解凍されています
お弁当用の保管 | 保存期間 |
保存期間 | 2週間 |
冷凍保存の仕方 | おかずカップ |
おかずカップを活用したら、何日くらい日持ちするのか。さつまいもの煮物のお弁当用の作り置きは、冷凍中に空気に触れやすい為、2週間が保存期間になります
さつまいもの煮物がカチカチに冷凍された状態から、お昼の時間に丁度よく、自然解凍されます。保冷剤代わりになり、お弁当おかずにピッタリです
さつまいもの煮物が夕飯に余ったり、作り置きがしたい方向けに『さつまいもの煮物の保存期間の日持ち』と『冷蔵庫、冷凍の保存方法』を解説しました
翌日や次の日のお弁当にするなら、保存容器に入れ冷蔵庫で2~4日以内です。長期保存は冷凍保存が3週間できますので、さつまいもの煮物を手作りして残ったら、どちらかの方法で保管しましょう