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さつまいものレモン煮を作り置きしたい!さつまいものレモン煮を作りすぎた!こんなケースの時のお悩みの解決のヒントです。調理済みサツマイモは色も変わりやすく、動かし過ぎると崩れてしまうなど!美味しく保管するには色々と、課題がありますよね
ココでは、余った時の保存方法と作り置き用の日持ちの目安をしっかり紹介してます。困った時のアイデア、参考の目安にしてもらえると嬉しいです
さつまいものレモン煮の冷蔵庫保管:密封保管+目安は4~5日
さつまいものレモン煮の冷蔵保管:4~5日
保管方法:煮汁ごと→タッパー保管
サツマイモは大きめカット:保管中に崩れにくい
さつまいものレモン煮は、冷蔵庫で作り置きができるおかず、冷蔵保管の目安は4~5日です。冷蔵庫とは言え、ドアの開け閉めが頻繁なご家庭は、4日が目安。また、季節ごととしては春・秋:4~5日、冬:5日、夏は4日を目途に考えるのがベストです
さつまいものレモン煮は「アク抜き後のサツマイモ→表面がきれいなまま保管:可」と、作り方に多少の注意も必要。調理済みのサツマイモは崩れやすい事があるので冷蔵・冷凍、どちらの場合も大きめに輪切りにするのも美味しく保管するコツです!
後は、レモン煮が残った時や作り置きの時に「煮汁」はどうすべきか、迷うと思います。さつまいものレモン煮の場合は「煮汁ごと保管」、汁が少ない時は『乾燥防止にラップ包みが推奨』です。
さつまいものレモン煮を保存容器で保管するやり方:アルコール除菌(キッチン用)

【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌
【3】容器の中→外の順番で除菌する
【4】容器のフタを裏→表の順で除菌する
【5】粗熱が冷めてから保存容器に入れる
さつまいものレモン煮を保存容器(タッパー保管)に入れ冷蔵保管するやり方の手順です。さつまいものレモン煮の温度が下がるのを待ちながら「手を洗う→タッパーを綺麗にする→冷蔵庫へ保管」といった方法です
アルコール除菌はキッチン用のスプレータイプが使いやすく、2,3回ふきかけます。ふき取りはキッチンペーパーか、綺麗な布巾を使ってくださいね
さつまいものレモン煮の常温保管:基本はNG、目安となる時間は?
さつまいものレモン煮は非常食や防災用の食品に常温長期保存可!5年の賞味期限がある商品もあります。しかし、非常食用は「真空パック:常温保管」と言う仕組みを取っていますので、ご家庭で手作りした時と違うと認識しましょう

さつまいものレモン煮を作ってから、家族が帰宅するまでの1~2時間、盛り付けをして「お皿にラップ」をして保管する事があるかと思います。基本的に、レモン煮の常温放置はNGですので「空気に触れない密封保管」と「高温の状態で長時間放置しない工夫」が大切です
さつまいものレモン煮の常温保管:NG
保管方法:密封できるラップは必須
目安の時間:作ってから3~4時間
保管温度:20度以下
食通毒の原因となる菌の大半は、20度以上の温度から活動を始めます。その為、菌がレモン煮に付着しないように「お皿・小鉢はラップ→密封する」と、この方法は最低限必要です
この方法で1~2時間の短い時間であれば、大きな傷みもなく食べられる事が大半です。しかし、2時間以上、ラップはあるけど常温放置してしまったという時があると思います。
一般的に菌は「75度以上、1分以上の加熱=菌が死ぬ=殺菌」ができる為、食べる時は『再加熱=温め直し』するのがご家庭の定番の方法です。春・秋・冬といった比較的涼しく、20度以下であれば「作ってから3~4時間→再加熱する」と、この方法を目安として対応するしかないです
夏の時期:さつまいものレモン煮の保管は、25度以上からは危険がある
夏以外の春、秋、冬といった時期は大きな問題は起こりにくいです。しかし、夏場や6月頃からの20度を越える温度の季節になると話は別です。菌が大繁殖を起こすのは28度付近や40~45度と種類によりますが、ざっくり簡単に言っても「25度以上からは、1時間程度」、高温になると「10~15分で菌が発芽=生まれる」と思ってくださいね
こういった菌の事情がある以上、夏場は家族が帰宅する時間だからと思わずに「お皿にラップ→冷蔵庫」と保管場所を常温から避けるべきです
ココまでに、さつまいものレモン煮が余った時+作り置き用の冷蔵庫保管、常温放置しちゃった時の目安をしっかり説明しました。次は長期保存したい時の冷凍保存と、お弁当用の作り置きの方法です