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チャプチェの作り置きと夕飯で余った時に、時間がたつと固くなる、春雨が伸びるといった事を経験したことありませんか。
どうしたら上手くチャプチェを保管ができるか、お悩みの方向けに「炒めたチャプチェの保存法⇒温め直しのやり方」をご紹介します
チャプチェの冷蔵庫保管:作り置き+余った時の目安は3~4日
チャプチェを作ってから冷蔵庫でどのくらいもつのか。手作りのチャプチェは3~4日以内が保管の目安です。秋・冬から春の季節はこの保存期間、夏は短めの3日。しかし、チャプチェは食べられるけど固くなる課題があり、2日以内が「美味しくいただける目安」です

冷蔵保存 | 保管 (春・秋・冬) | 保管 (夏) | 美味しく |
チャプチェ | 3~4日 | 3日 | 2日 |
簡潔に言いますと、チャプチェは手作りで賞味期限的には3~4日が目安だけど、実際に美味しく食べる事を考えると2日というメニューです
チャプチェが固くなるのはべーター化=2~4度の温度が苦手!
チャプチェが固くなる原因は、材料の春雨が「サツマイモ」「馬鈴薯」「ジャガイモ」が使われています。このイモ類はデンプンを含み、4度以下になると固くなるという性質があります
冷蔵庫 | 2~6度 |
野菜室 | 4~8度 |
コレがチャプチェを保管した時の固くなる理由です
春雨は2~4度がもっとも固くなるといわれ、一般的な冷蔵庫は2~6度で設定されています。野菜室の方が温度高めですが、ココに保管するわけにいきませんから、「冷蔵庫の中:冷却口から離れた場所」、「ドアポケット付近(冷蔵庫の中央あたり)」に保管する方が、まだ、春雨が固くなりにくいです
冷蔵しても固くならない春雨とは?
チャプチェが固くなる理由は、デンプンを多く含む材料と温度が関係してるよ!と説明しました。つまりイモ類が使われていない春雨なら、冷蔵しても固くならないよ!と逆にこんな方法があります

市販の大半の商品の春雨はイモ類が材料。スーパーに「緑豆春雨=豆からできた春雨」というものがあります。エンドウ豆の仲間であり、緑豆からできている春雨は、冷蔵しても固くなりにくいという方法です
韓国春雨は「もちもち系←大半がサツマイモが材料」と「緑豆春雨=豆が材料」の2種類ありますので、購入するときは成分表をチラっとココだけ確認した方がいいです!
<作り置き>チャプチェを冷蔵庫保管する方法とは?

【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌
【3】容器の中→外の順番で除菌する
【4】容器のフタを裏→表の順で除菌する
【5】粗熱の冷めたチャプチェを容器に入れる
チャプチェを保存容器(タッパー保管)に入れて、冷蔵庫で保管する時は清潔な容器を使うのが◎。炒めた後、チャプチェの粗熱が下がるのを待ちながら「最初に、手を洗う→タッパーを綺麗にする→冷蔵庫へ保管」といったやり方です
また、【5】の粗熱が冷めるのを待つ理由は、水分を一緒に保管しない=傷む原因を極力回避するのが目的です
アルコール除菌はキッチン用のスプレータイプが◎。容器の外から綺麗にし、忘れがちなフタの裏→表の順番で除菌します。ふき取りはキッチンペーパーか、綺麗な布巾で問題ないです
チャプチェの長期保存→冷凍保存する方法とは?

チャプチェ 冷凍保存 | 空気なし (ジップロック) | 空気あり (タッパー等) |
チャプチェ | 2週間~1カ月 | 2週間 |
チャプチェは冷凍で長くて『1カ月』が保存の目安、食べる時を考え「1食分ごとに、小分け→保存袋+ジップ付きで保存」しておくと、長く保管でき解凍して食べるときも便利です。
空気が入った状態は冷凍焼けを起こしますので、日持ち目安は2週間です
ココまでに、チャプチェの冷蔵庫、冷凍保存のやり方をしっかり説明しました。「次のページ」は、作り置きしてお弁当に使いたい!冷凍した後の良い解凍方法を知りたい!もしも、チャプチェを常温放置してしまった時の対応方法です