黒豆の煮物を早くすぐに作りたい!長く火をつけっぱなしにしたくない時の浸水なしのレシピと、浸水ありで作る圧力鍋を使ったの黒豆の煮方の2つを紹介します
年末の忙しい時期に、黒豆の煮物だけに時間を取られたくない人にピッタリな作り方をお届けするレピと作り方です!
圧力鍋と浸水あり⇒黒豆の煮物の作り方と黒豆の簡単な煮方を徹底解説!
黒豆の煮物の基本、定番の『浸水あり=黒豆の水戻しあり』の方法に圧力鍋を使った時短の作りかを解説します。黒豆を水で戻す時間は調味料を加えずに水に1晩つけてから、圧力鍋にかけます
通常、黒豆は水戻しの時に『調味料と一緒に水』につけますが、圧力鍋を使って時短で煮詰める時は『水だけで黒豆を浸水』させて作ります
黒豆の水の戻し方 | 時間 (ふっくら仕上がり) | 時間 (柔らかい煮豆) |
黒豆:100g | 8時間 (1晩) | 12時間~ |
黒豆:150g | 8時間 (1晩) | 12時間~ |
黒豆:300g | 8時間 (1晩) | 12時間~ |
上記の表が、浸水あり+圧力鍋で黒豆の煮物を作る時の水に戻す時間の目安です
失敗しない黒豆の煮方の下ごしらえとして、黒豆を水につける目安は8時間以上です。よくレシピに『1晩の間、黒豆を水につける』や『1晩で水に戻してください』と記載があっても、何時間くらいがいいの?と疑問に思ってしまう方は、8時間以上が1晩の時間目安と考えるとわかりやすいです
材料 | 分量 | 備考 |
黒豆 (乾燥) | 150g | 300g |
水 (浸水、兼、煮汁用) | 600cc (3カップ) | 1200cc (6カップ) |
★塩 | 小さじ1/4 | 小さじ1/2 |
★醤油 | 大さじ1/2 | 大さじ1 |
★砂糖 | 100g | 200g |
上記が具体的に黒豆の煮物を作りたい時の浸水用の水の量と、黒豆を煮て味付けるレシピの分量です
黒豆の煮物を作る時は「黒豆:150g」に対して『調味料⇒砂糖:100g、醤油:大さじ1/2、塩:小さじ1/4』が黄金比率の割合です。黒豆を圧力鍋にかけるときの水の分量は600cc(3カップ分)です
黒豆の煮物は★の塩、醤油、砂糖を入れ約1晩をつけてから煮詰めて作ります
【浸水あり⇒圧力鍋の黒豆の煮物の作り方】
【1】黒豆を水で洗う
【2】ザルで水気をよく切る
【3】黒豆を水につける
※浸水の時の水は後で『黒豆の煮汁』として使います
【4】1晩つけておく
【5】圧力鍋に水(浸水で使った)と★調味料を入れる
【6】圧力鍋のフタをする
【7】強火にする
【8】圧力鍋のおもりが振れ(揺れ)たら弱火にする
【9】弱火:20分
上記の【1】から【9】の手順が圧力鍋を使った、浸水ありの黒豆の煮物の作り方です
圧力鍋の蓋をちゃんとしっかりカチっとセットして最初は【8】オモリが振れるまで強火で圧力をかけます。オモリが揺れたら弱火にして20分で黒豆の煮物が完成です
黒豆が冷めたらすぐに食べられますが、真っ黒なピカピカの黒豆の煮物にならなかった!という方は、そのまま煮汁につけたまま、蓋をして半日から1日、つけておくと黒い色の黒豆の煮物になります
では、次は『浸水なしの黒豆の煮物』の作り方とレシピを説明します。黒豆の水もどしの時間がかからず、より時短でできあがります
圧力鍋と浸水なし⇒黒豆の煮物の作り方と黒豆の簡単な煮方を徹底解説!
圧力鍋を使って浸水なしで黒豆の煮物は、調味料を後から入れる作り方になります。最初は圧力鍋で黒豆と水を火にかけ、一度、圧力を下げてから調味料を加えて再び過熱、再度、フタを開け5分ほど煮詰めるという作り方になります
材料 | 分量 | 備考 |
黒豆 (乾燥) | 150g | 300g |
水 (浸水、兼、煮汁用) | 600cc (3カップ) | 1200cc (6カップ) |
★塩 | 小さじ1/4 | 小さじ1/2 |
★醤油 | 大さじ1/2 | 大さじ1 |
★砂糖 | 100g | 200g |
浸水あり、浸水なしの黒豆の煮物のレシピは同じ分量で作ることができます
黒豆を浸水なしで作る時は、黒豆が柔らかくなったか。自分のお好みの硬さなのかを確認する為、様子をうかがう必要:有です
【浸水なし⇒圧力鍋の黒豆の煮物の作り方】
【1】圧力鍋に水、黒豆を入れる
【2】蓋をセット:10分加圧する
【3】一度、蓋をあけ★調味料を加える
※圧力が下がってからフタをあけてください
【4】再度:5分加圧する
※圧力が下がってからフタをあけてください
【5】フタを開け味、食感をたしかめる
【6】5分、フタをあけたまま煮詰める
※水が足りない場合は足してくださいね
上記の【1】から【6】が、浸水なしで作る圧力鍋を使った黒豆の煮物の作り方です
黒豆の水戻しをしてませんので、【5】の箇所で黒豆の食感を味見をします。思ったほど、甘くなっていないと思ったら、少し、砂糖を足しましょう。味がOKだと思ったら、最後に、5分もう一度、黒豆を煮詰めて出来上がりです
黒豆の煮物が余ったら?作り置きは冷蔵庫保管で何日くらい日持ちする?
黒豆の煮物をお節用に大量にを作ったけど、炒正月に余って残ってしまった時は、冷蔵庫保管です。黒豆の煮物は作ってから冷蔵庫で2~3日が日持ちする目安です。冷蔵庫に保管中に2日、3日と時間がたってしまったときは、再加熱すると最大で2週間と長持ちします
冷蔵保存 | 日持ち目安 (春・秋・冬) | 日持ち目安 (夏) |
黒豆の煮物 | 2~3日 | 2日 |
再加熱:有 | 2週間 (2日に1回再加熱) |
※黒豆の煮物の具体的な保存の仕方の詳細を上記で詳しく解説中です
こちらの表が黒豆の煮物の作り置きや正月中の保存の仕方をまとめた内容になります。黒豆の煮物は作ってから常温では当日中が消費期限の目安です
出来上がった黒豆の煮物は『煮汁ごとタッパーに入れて冷蔵庫保管』が定番の保存方法です。2日に1度の定期加熱で2週間と長持ちをしますが、お正月後にお弁当のおかずや副菜にしたい方は冷凍保存がおすすめです
失敗しない黒豆の煮方の大特集!黒豆煮の作り方をレシピ別に教えて!
黒豆の煮物は、圧力鍋を使う以外に、重曹ありや水戻しする作り方がありますよね。おせち料理の黒豆煮を自分にあった方法で作りたい方向けに、下記にレシピをご用意しました
黒豆のレシピ | 作り方 | 備考 |
【1】基本の黒豆 (黄金比レシピ) | 鍋:浸水あり | 定番の味 |
【2】圧力鍋なし (黒豆の重曹レシピ) | 鍋:重曹あり | 圧力鍋なし |
【3】浸水あり・なし (黒豆の圧力鍋レシピ) | 圧力鍋 | 浸水あり・なしで解説 |
【4】甘さ控えめ (甘さ控えめ黒豆レシピ) | 圧力鍋 | 簡単!短時間でできる |
【5】砂糖なし (甘くない黒豆レシピ) | 鍋:浸水あり | 塩煮 |
※リンク先:個別に黒豆の煮物の作り方とレシピがあります
初めてや料理が苦手な方は【1】黒豆の黄金比レシピが覚えやすいレシピです。の圧力鍋以外昔ながらの方法なら、重曹を使った【2】、早く煮豆が出来る圧力鍋レシピが【3】の作り方です
【4】と【5】の黒豆の煮物が砂糖少なめと砂糖なしの甘くない黒豆のレシピになります!
正月のおせち料理用に黒豆を作ったら、次は他に手作りした一品があると嬉しいですよね
好きなおせち料理の具をアンケートした結果が上記です。みんなが食べたいおせち料理の中身を知って一緒に手作りするおせちメニューのアイデアが満載です!
黒豆の煮物以外!煮豆や煮物の人気レシピや美味しい作り方のコツ!
さて、今回は圧力鍋を使った黒豆の煮物の作り方を料理初心者や男子がはじめて作っても失敗しない基本の味付け⇒黒豆の煮物の黄金比レシピと、お正月までに簡単に黒豆の煮物を作る方法を紹介しました
黒豆の煮物以外に煮豆や煮物が大好きな方向けに、失敗しない煮物の作り方とレシピの黄金比率を一挙大公開中です。お手軽に和食のプロの煮物の味を再現したい時や料理の腕を磨くテクニックとコツが知りたいなど!上記でたっぷり紹介中です