【一晩】あさりの砂抜きを放置しすぎた！一晩はやりすぎは？冷蔵庫と常温の時間は？

潮干狩りの後につかれて寝てしまった。あさりの砂抜きを、一晩そのまま放置してしまったアサリは大丈夫なのか。一晩の時間を常温、冷蔵庫で放置したあさりの砂抜きは、やりすぎなのか。

今回は、潮干狩りで獲ったアサリの一晩の砂抜きについて、詳しく解説をします。砂抜きしすぎた！やりすぎたアサリがどうなっているのかが心配な方向けの情報になります

まず、はじめに、あさりを砂抜きしすぎたら、どうなんるのかから説明します

【あさり】一晩の砂抜きはやりすぎ？放置しすぎたらどうなる？

一晩の長い時間、あさりを砂抜きして放置したと言っても、食べられない訳ではありません。しかし、一晩放置すると、あさりが元気がなく弱り、死んでしまう事があります

【1】あさりの砂抜き:一晩放置するとどうなる？

一晩の砂抜きで、アサリが食べられるのかが気になる内容ですよね

あさりを一晩の砂抜きはやりすぎな時間であり、徐々に、あさりが弱って鮮度が落ちます。

あさりは、20度前後の水温で元気に活動する生き物です。水温が25度を超えると弱くなり、長時間放置すると死んでしまいます

【2】あさりの砂抜き:一晩放置するとどうなる？

一晩放置したアサリが大丈夫なのかのポイントは、砂抜き中の水温になります。あさりの潮干狩りは、3月後半から6月中がメインの時期です

春やゴールデンウィークの潮干狩りのアサリなら、梅雨前で気温が高くなく、一晩放置しても水温は25度以上にならない事が大多数です。

しかし、梅雨や6月になると気温が高く、涼しい場所に保管しておかないと水温があがり、アサリが元気がなくなり、最終的に死んでしまいます

一晩、あさりを砂抜きして放置してしまった時は、暑い日であったか。砂抜き中に涼しい場所に置いていたのか。温度が１つの目安になります

では、次に、捕まえてきたアサリの常温と冷蔵庫の適切な砂抜き時間から説明をします

あさりを潮干狩りで獲ったら、常温の砂抜きに適した時間は６時間が目安です。一晩のあさりの砂抜きは、８～１２時間でありやりすぎな時間、あさりは水温が25度以上になると、死んでしまう事があります

スーパーで購入したアサリなら、常温3時間以内で砂抜きができますが、潮干狩りのアサリは多くの砂を含んでいます。常温の砂抜きは、水温20度、6時間が適した砂抜きの方法になります

【常温】あさりの砂抜き方法

あさりの砂抜きとは、あさりが海で生活する水温と塩分濃度を同じにすると、効率的に砂を吐き出します。

あさりの砂抜きを冷蔵庫でする時は、２～３時間が適切な時間になります。アサリは低温の環境になると貝を閉じて、死んだふりのように、ひっそりとした活動の防御モードになります

冷蔵庫の温度は、6℃前後が一般的な設定です。あさりにとって、6℃の温度は低く一晩で元気がなくなります。2日程度なら生きている事がありますが、3時間以内を砂抜きの目途の時間にしましょう

【冷蔵庫】あさりの砂抜き方法

冷蔵庫の中で砂抜きができない訳ではないですが、6月以降の暑い時期に常温で、あさりの砂抜きをするのが心配な方は、冷蔵の砂抜きの方が良いでしょう

冷蔵庫の温度は、あさりが活動を停止する温度になり、死んでいるのか見分けが難しいです。しかし、あさりが仮死状態になっただけであり、鮮度が落ちないというメリットがあります

あさりを砂抜きしたあと、あさりは冷蔵庫より冷凍保存が適切です。砂抜き後のあさりは冷凍保存で3週間が日持ち目安になります

【砂抜き後】あさりの保存方法と賞味期限

冷蔵庫の保管は数日できますが、それでは、冷蔵庫内でアサリを飼っているようなものです。砂抜き後は水気をよく切って、ジップロック袋に入れて冷凍保存しましょう

今回は、潮干狩りの後に、あさりを砂抜きしすぎて一晩放置してしまった時のアサリについて解説しました。

結論を言うと、6月や梅雨時期の気温が高温の日に一晩、あさりを放置すると死んでしまい鮮度が落ちたアサリになってしまいます

あさりの砂抜きは、海で生活する水温20度が砂抜きに適した温度であり、水温が25度を超えてしまうと、一晩の放置はやりすぎの時間になります

潮干狩りのあさりの砂抜きは、一晩する必要はなく、常温なら6時間以内、冷蔵庫は3時間以内が目安です。長時間、あさりを放置してしまった時は、水温が何度くらいであったか。暑すぎる日だったら、一晩でアサリが死んでしまう事がある点を覚えておきましょう