青いダンゴムシを発見する方法+見つけ方!確率は超低確率⇒1000匹探すのが目途!

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青いダンゴムシを発見する方法+見つけ方!確率は超低確率⇒1000匹探すのが目途! 学ぶ
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青いダンゴムシが見つかった!びっくりする内容のニュースが稀にあります。

ダンゴムシの色は通常、黒、茶色。稀に脱皮中やアルビノのダンゴムシが白いのがいますが、青色って非常に珍しいですよね。青いダンゴムシとは何者?そして日本の何処にいるのでしょうか

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青いダンゴムシとは?

青いダンゴムシとは、イリドウイルスに感染した病気のダンゴムシ。病気の悪化により「薄い青⇒濃い色の青」にだんだんと変化していく症状があり、数カ月で命を落とします。種類は日本によくいるオカダンゴムシが大半と言われますが、ダンゴムシの仲間のワラジムシもこの感染症にかかると青くなるとされています

青いダンゴムシが見つかる事はレアであり、発見者がいるとネットやニュースで昆虫業界を騒がせる。非常に捕まえるのが難しいとされるダンゴムシです

イリドウイルスと青いダンゴムシの症状は?

ダンゴムシの寿命約3年
青いダンゴムシ3か月以内
青いダンゴムシとイリドウイルス

青いダンゴムシは、ごく一般的なオカダンゴムシがウイルス感染によって青くなったものが正体。通常ダンゴムシは冬になると冬眠し、約3年ほど生きる昆虫です

しかし、この青くなってしまったダンゴムシは「青くなってから3か月以内」に、病気で亡くなってしまいます

以前、ネットで青いダンゴムシが2000円程度の値段で販売されていたのを見ましたが、病気のため、死んでしまったあとのことは保証しませんと記載があった程。青くなったら寿命は長くないです

青いダンゴムシはどこにいる?生息地と住処とは?

生息地発見場所
日本全国目撃情報:有
青いダンゴムシの生息地域

青いダンゴムシは青い種類のダンゴムシではない為、全国どこの地域にもいるとされます

調査したところ、寒い地域の北海道ですら発見報告があります。日本全国どこにでもいる可能があると考えて問題ないです

ただし、この青いダンゴムシの感染経路は「青いダンゴムシ」が「鳥に食べられる⇒鳥の糞を食べたダンゴムシが感染する」という流れであり、そもそも青いダンゴムシがいたとしても鳥の方が人間より先に発見しエサにしてしまいます

昆虫名青いダンゴムシダンゴムシ
場所光のある場所石、枯れ葉
コンクリートの下
青いダンゴムシの住処

通常、ダンゴムシは夜行性であり、日中は石や枯れ葉の下にいます。彼らの住処は「じめじめした暗い場所」であるはずのに、青いダンゴムシの発見場所は「明るい日中」、しかも「石やコンクリートの下ではなく⇒付近」、枯れ葉に隠れていない状態で主に見つかるとされます

一説によると、青くなる事で鳥が発見しやすくなる=イリドウイルスが自身の子孫の繁栄のための行動だとされます

ココに関しては、なぜ?と思う方は、微生物や寄生虫系の生き物によくあるパターンだと思うとわかりやすいです

たとえば、コレ。カマキリのお腹にいるハリガネムシとよく似たやり口ですね。ハリガネムシはカマキリをお腹の中から洗脳し、カマキリを水に飛び込ませます。そしてハリガネムシは水の中で産卵をする

こういった生き物は宿主の行動を操作したり、中には体の形や色を変色させるものがおり、イリドウイルスも似たような特性があると思われます。研究者が少ないため、実態は不明ですが、きっとこんなところが理由だと解明されるのはないでしょうか

青いダンゴムシを発見する確率は?

青いダンゴムシを見つけたい。なんとか手に入れたいと思う方は、まずはこのデータをご参考に。

以前、千葉県の館山市で博物館の研究員さんが青いダンゴムシ探しをしたニュースがあり、その結果が「500匹に1匹程度」が見つかるという内容でした

しかも、調査した場所は「以前、青いダンゴムシが発見された場所」と実績のある場所をプロが探して500匹に1匹。素人が探すとなると1000匹探して1匹見つかるかどうか、コレくらい低確率だと思われます

他に青いダンゴムシいないの?

青いダンゴムシを見つけるのは困難だと伝わったかと思います。でも飼ってみたいと思う方は、タイの洞窟に住むダンゴムシでアンバーダッキーという種類がいます

青いダンゴムシ:アンバーダッキーはタイのダンゴムシ

カラーリングがありますが、希にオークションで販売されているのを見かけますね

所謂、外国産のダンゴムシですので育て方が分からない!といった悩みが多く見かけます。

博物館に青いダンゴムシの標本はないの?

博物館場所
観音崎自然博物館神奈川県横須賀市
標本がある博物館

一部、他の博物館に標本があるとされますが、標本よりも観音崎自然博物館の方が良いもしれません。この博物館は標本どころか、庭に「青いダンゴムシが発見される聖地」です

絶対行けば見れるわけではないですが、2020年以降もいたよ!というニュースはこの自然博物館からもたびたび、発見され、そこそこ見るかる確率が高く、見たい人は期待がもてるある種の「聖地」だといってよいでしょう

ちなみにダンゴムシは冬眠する昆虫ですので目覚めて活動を開始するのは毎年2月頃から。大量発生する時期は4月から9月頃までですので、遊びに行くならこの期間がいいと思います

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