ちらし寿司にのせる具がない時、節約したい時の安い具を探している方向けに、低コストな節約ちらし寿司の具材を紹介します
ちらし寿司の緑の具と言えば、きゅうりが定番です。きゅうり以外に安い!ちらし寿司にのせる具のアイデアとレシピをたっぷり紹介します
【定番:緑色の具】ちらし寿司にのせる緑の具の野菜は『絹さやvsスナップエンドウ』
きゅうり以外なら、ちらし寿司にのせる具の緑の野菜は絹さやが定番です。きゅうり以外なら、絹さやをのせるのが、緑の野菜なら王道ですよね
緑の具 | 違いは? |
絹さや | 収穫時期が早い |
スナップエンドウ | 収穫時期が遅い |
安い具材を使って、節約を考えるなら、スナップエンドウと絹さやのどっちがスーパーで安いかを見てから買いましょう
スナップエンドウと絹さやの違いは『収穫時期』です。もぎ取ったのが、遅いのがスナップエンドウであり、大きさがあります。少しでもボリューム感をコストダウンをして作る事を頭に入れて買い物をするといいかと思います
ちらしにのせる緑の具の絹さや、スナップエンドウは、とびっこ、桜でんぶなど!五目ちらしに欠かせない安い具材と組み合わせも良いです
【簡単:緑色の具】ちらし寿司にのせる緑の具の野菜は『かいわれ』
ちらし寿司にのせる具の緑の野菜は『かいわれ』が簡単レシピです。ちらし寿司の日に、白身魚の刺身が安く買えたら、相性抜群なのが、かいわいです
海鮮ちらし寿司を安く手作りできそうな日に、緑ののせる具がない時は、かいわれをオンするのが簡単です。茹でる必要もなく、料理の手間もなく、適度な大きさに切るだけです
【ピンク色の具】ちらし寿司にのせる安い具は『桜でんぶ』
安い具材で、素敵なちらし寿司を作りたい時は、ピンク色を取り入れましょう。ちらしにのせる具に、錦糸卵、海苔と組み合わせ抜群なのが『桜でんぶ』になります
ちらし寿司にのせるピンク色の食材の名前は、桜でんぶ。桜でんぶの正体は、実はほぐした魚の身を砂糖、酒、塩で味付けをした佃煮の一種です
主に、タラやタイの身が使われております。タラは『多良福(たらふく)を意味する喜びの魚』、タイは縁起物の『おめでたい』とゲン担ぎや語呂合わせも良く、具材は安くても、ちらし寿司にふさわしい食材です
サーモンやマグロといった色合いが良い海鮮や刺身が高い!でも、安い食材で、かわいいちらしにするなら、色味がきれいな桜でんぶをガッツリ、錦糸卵とセットにしましょう
【ピンク色の具】ちらし寿司にのせる桃色の具は『花れんこん』
桃の節句、ひな祭りのちらし寿司と言えばピンク色の具は、桜でんぶが定番です。桜でんぶ以外のピンク色のちらしの具なら、花れんこんがかわいく人気です
梅酢を使って色をピンクにした酢れんこんの変わり種が、桃色の花れんこんになります
材料・調味料 | 分量 |
れんこん | 150g(1節) |
★梅酢(赤) | 大さじ3 |
★砂糖 | 大さじ1と1/2 |
【あく抜き用】 | |
☆酢 | 小さじ1 |
☆水 | 500ml |
れんこんは3~4品分で必要な量が1節、約150gです。ちらし寿司にのせる具のメインになるのに、かなりお安く食材が調達できます
穴と穴の間にV字の切り込みを入れると、蓮根が花の形になり、とってもかわいくおしゃれです
蓮根はしっかり、あく抜きをすると変色せず、ちらし寿司を彩る安い具材の代表格です!梅酢が家にない方は、かんたん酢や普通の酢があれば、真っ白で奇麗な酢れんこんはどうでしょうか。
【安い緑色の具】ちらし寿司にのせる緑の具の野菜は『大葉×鮭フレーク』
ちらし寿司にのせる具の緑の野菜は『大葉』が案外、酢飯と相性が良いです。五目ちらしにせず、甘めの酢飯と独特の風味がある大葉を混ぜ、鮭フレークと一緒にします
大葉と鮭フレークは具材が少なく節約になりますよね。ちょっと余裕のある日は、鮭フレークを『鮭の切り身』から焼き鮭を焼いて、混ぜてみましょう
さっぱりして、具沢山以外のちらしの具なら、大葉と鮭の組み合わせが最高です!
【変わり種:緑色の具】ちらし寿司にのせる緑の具は『オクラ』が夏らしい!
夏や七夕の季節なら、ちらし寿司にのせる具の緑の野菜はオクラが変わり種におすすめです。夏になると、きゅうりを食べる機会が増え、きゅうりばっかりになってマンネリ化しますよね
夏のちらし寿司に合う緑の野菜は、オクラがマンネリ防止になります。家庭菜園やベランダ菜園で、大量に実ってしまった時の消費メニューにも最適です
【子供が喜ぶ安い具】カニカマが子供に評判の定番!ちらし寿司の具材!
子供が喜ぶ安いちらし寿司の具と言えば、カニカマが定番です。普通に、ちらし寿司に混ぜてもいいですが、意外と、カニ酢を使うと味変になり、カニちらしのように美味しくなります
3合分 | 材料 |
かにかま | 8本 |
錦糸卵 | 卵:2個 |
アボカド | 1個 |
ちらし寿司のカニカマは、錦糸卵や大葉と組み合わせが良く、変わり種ならアボカドがおすすめです
ちらしの素とご飯3合なら、カニカマ8本、卵2個、アボカド1個で子供が満足するちらし寿司になります
【豪華な具】冷凍えびがあったんだった!冷蔵庫に眠ったお宝食材!
ちらし寿司に安い具を探していて、ついつい冷凍してあった海老の存在を忘れていた!ブラックタイガーや冷凍むきエビが冷凍してある方は、解凍して豪華なのせる具が簡単にできます
冷凍むきエビという最強の食材が冷凍してあったのだ。今更ながら、海老の存在に気が付いたのなら、身が小さく縮まらない海老の茹で方をマスターして、ぷりぷり海老をのせる具にしたらどうでしょうか
海老の食感がプリプリするだけで、子供のテンションは高くなります。茹で方1つのテクニックで激ウマな剥き海老になります!
家の冷蔵庫に、ブラックタイガーやバナメイエビが眠っていたのなら、お腹を開いた寿司屋風の寿司海老を作るのがおすすめになります
プロの寿司屋のように、上手い寿司海老ができないと思いがちですが、背中に竹串を刺して茹でると『まっすぐなエビ』に仕上がります
どちらのエビも錦糸卵と相性抜群です。卵と海老の2つあったら、後は中具を工夫すると良いかと思います
【安い具が具沢山】ちらし寿司の素を手作りするのが節約レシピのコツ!
ここまでに、ちらし寿司にのせる安い具を紹介しました。野菜類やお手頃価格の食材で『ぱっと見!色合いが良い五目ちらし寿司』になる気がしてきましたよね
あとは、市販のちらし寿司の素を使って作ろうとすると、食べ盛りの子供は具材の量が足りません
材料 | 4合分 | 3合分 | 2合分 | 1合分 |
人参 | 60g | 45g | 30g | 15g |
干し椎茸 | 8枚 | 6枚 | 4枚 | 2枚 |
かんぴょう | 20g | 15g | 10g | 5g |
上記の具材は、家にある調味料で味付けができるレシピです!節約になり、かつ、子供のお腹が満足する!ちらし寿司とは、やはり、具沢山が基本です。人参、椎茸、かんぴょうのわずか3つの安い食材を、プロが味付けしたコストパフォーマンスが高い中具の作り方を載せておきます
多めに作って酢飯に混ぜるだけで、ガッツリした五目ちらしになります。良かったら、今回、紹介した数々の安いのせる具の下のご飯に、使ってみてください
さて、今回は、節約なのに豪華に見える!子供が喜ぶ!ちらし寿司の具を紹介しました
きゅうり以外に安い具材が思い浮かばず、困った時の激安食材をたっぷりお届けしました。ちらし寿司の安い具に迷ったら、のせる緑の具は菜の花や絹さや、スナップエンドウ、かいわれ、夏はオクラがおいしそうでしたよね
アイデアとレシピ次第で、逆に、子供が喜ぶ具材の組み合わせや、色鮮やかになる『緑ののせる具』や『ピンク色の食材』が、編集部のおすすめになります。