カマキリの卵から何匹の赤ちゃんが孵化する?

カマキリは卵の名前を卵嚢(らんのう)と言い、卵から数百匹の赤ちゃんが生まれます。平均的に1つの卵から200匹から300匹が温かくなると一斉に誕生します
少ない卵で150匹ほどの卵もありますが、子供はキリの良い数字が理解しやすいですよね
子供にカマキリの卵と赤ちゃんの数を教えるなら、シンプルに『200匹』と言うと大量に生まれてくる事に興味を持ち、嬉しそうにします

カマキリの卵 | 赤ちゃんの数 |
名前:卵嚢(らんのう) | 200匹~300匹 |
カマキリは卵と、赤ちゃんの数の補足説明をします。カマキリの赤ちゃんの数は母親(メス)が交尾した時の栄養状態が大きく関連します
カマキリは交尾後に『オスを食べる』と聞いたことがあると思います。過去の資料を参考にすると『オスを食べたカマキリの卵』から『産まれてくる赤ちゃんの数』が50匹ほど多くなると研究結果があります

カマキリの卵 | 赤ちゃんの数 |
2~3回目の卵 | 200匹 |
備考 | 栄養状態が抜群の卵 |
オスを食べたら、子供の数が増えると言うより『栄養満点』の時に卵を産んだのかが話のポイントになります
カマキリのメスは、一生の内に卵を3~4回ほど産みます。卵を何度も生むとだんたん体が弱くなり、足がボロっととれるなど!健康状態が悪くなります。早めに産んだ2~3回目の卵なら、200匹の赤ちゃんが期待できます!
大人向けに補足情報を加えると、初めてカマキリのメスが産む卵は『ちょっとだけ細長い形』をしています。2回目以降から、卵の形に『丸々さがアップ』します。ぷくっと膨らんだ形のカマキリの卵なら、大量の赤ちゃんが期待できます!

※カマキリの種類:チョウセンカマキリの卵は最初から細長く、小さなスイートコーンみたな形です。見間違えに注意しましょう。上記が、チョウセンカマキリの卵です
カマキリは卵をいつ産む?赤ちゃんが孵化する時期はいつ?
カマキリは8月後半頃に交尾をして9月頃に白い卵を産みます。秋ごろに木の枝にある白い卵は、すぐに赤ちゃんは誕生しません。白い卵が時間と共に茶色になり、春になった4月中旬頃がカマキリの卵の孵化時期になります

カマキリの卵 | 卵の孵化時期 |
白い卵 | 産まれない |
茶色の卵 | 4月中旬頃~5月 |
カマキリの卵の孵化時期は、4月中旬から5月頃の温かくなってからです。
子供に『いつ赤ちゃんが産まれるの?』と聞かれて困ったら、ゴールデンウィークまでにカマキリの赤ちゃんが生まれると教えてあげましょう
大人向けに、補足の解説をすると。カマキリの卵の孵化は気温が関係しています。4月中旬になると、なぜ、カマキリの赤ちゃんが産まれるのか
カマキリの卵 | 孵化の目安の時期 |
気温:15℃以上 | 1か月後 |
備考 | 茶色の卵 |
答えを言うと『15℃以上の気温の日』が『1ヵ月』ほど続くと、丁度、カマキリの赤ちゃんが誕生します。逆に言うと室内の温度が20℃以上と高いと『早く赤ちゃんが誕生』します
部屋で卵を育てる時は、部屋の温度を気にしましょう。子供がGWになっても卵からカマキリが出てこない!と心配をしていたら、温かめな場所に移動させてあげましょう
カマキリの孵化時期 | 孵化日 | 初回の脱皮 |
Aパターン | 4月25日 | 5月6日 |
Bパターン | 4月28日 | 5月9日 |
Cパターン | 5月16日 | 5月25日 |
子供がカマキリの赤ちゃんがいつ生まれるのか、どうしても待ちきれない様子だと具体的に4月の何日が誕生日になるのか。教えてあげたい方は、上記のカマキリの卵の孵化記録を参考にしてください
2パターンを事例として紹介しますが、だいたい毎年、4月25日頃、もしくは、4月28日頃のGW前が多いです。カマキリの卵が孵化したら10日ほどで1回目の脱皮をします
カマキリの観察記録は子供の楽しみの1つです。脱皮をしたら、カマキリの抜け殻を取っておくのも良いでしょう。好きな子は、ノートにペタっと透明シールをはって保存してる子もいますよ
カマキリの卵は何時に産まれる?孵化の時間帯はいつ頃?
カマキリの赤ちゃんが誕生する時間は明確にピッタリの時間は決まっていませんが、ほとんどのカマキリの赤ちゃんは日中、特に朝方から午前中の時間に産まれる事が多いです
カマキリの孵化時間 | 時間帯 |
よく産まれる時間帯 | 午前中 |
備考 | 朝方の時:有 |
カマキリの卵の孵化の時期は4月中旬頃から5月頃、時間帯は日中、特に午前中になります
早起きが苦手なお子さんなら、早起きしなれればなりませんね。親としては『早く起きないとカマキリの赤ちゃんが見れないぞ』と朝を早く起きる練習になっていいかもしれまんね

さて、今回は1つのカマキリの卵から何匹の赤ちゃんが生まれてくるのか。カマキリの卵は4月後半からGWの5月に200匹以上、多い卵なら300匹ほど生まれてきます
カマキリの卵は、木の枝にくっついていても、木から栄養を吸い取っている訳ではなく、枝を折って飼育箱にいれておいて大丈夫です
孵化すると1つの卵嚢(らんのう)から大量のカマキリの赤ちゃんが、一気に外へ出てきます。あかっちゃんを200匹も育てられないので、飼育する分以外は、元のいた場所に戻してあげましょう