かぼちゃの煮物が煮崩れして、水っぽくなってしまう。べちゃべちゃしない『ほくほくのかぼちゃの煮物』の作り方のコツが知りたい方向けに、煮崩れ防止の知恵袋を一挙大公開します。
かぼちゃの煮物が煮崩れして解決策がわからなく困った時に「かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法」を煮崩れする原因を含めて解説しますので、自分の作り方と比較して試してみてくださいね
【1】かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法⇒塩揉みするとカボチャが引き締まる
かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法の1つ目が『かぼちゃを切った後⇒塩もみ(塩ふり)する』と煮崩れの防止になります。かぼちゃの煮崩れの多くの原因が『実がゆるくなっている事』の為、塩を使ってカボチャの実を引き締めます
煮崩れしないコツ | 煮崩れ防止 |
カボチャをカットする | – |
カボチャを塩揉みする | 塩:小さじ1 |
煮物を作る時に、かぼちゃは種とワタを取ってから、食べやすい大きさにカットしますよね
切ったかぼちゃ⇒面取りした後に実を引き締める為に『小さじ1の塩』を軽くふきかける程度の塩もみをします
塩もみというより『塩ふり』と言った方が正確な表現⇒水でかぼちゃを洗った後にザルの上で軽く塩をふりかけるだけで、かぼちゃの煮物が煮崩れしなくなります
【2】かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法⇒水に30分浸すと崩れない
かぼちゃを塩もみしたけど、煮崩れした!困った時は、こちら。かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法の2つ目が『煮る前⇒かぼちゃを水に浸す』と煮崩れの防止になります。かぼちゃの煮物が煮崩れする理由は『かぼちゃの実が引き締まってない事』が原因です
煮崩れしないコツ | 煮崩れ防止 |
カボチャをカットする | – |
カボチャを鍋で水に浸す | 目安:30分 |
かぼちゃの塩揉みは料理にひと手間入れるテクニックにはいいけど、夕飯時は忙しくて『塩もみ』してられない方は、2番目の『水に浸ける方法』が、かぼちゃの煮物の煮崩れ防止にあった作り方です
目安は鍋に切ったカボチャ入れて「水に浸ける:30分⇒その後、調味料を入れて煮る」というふうに煮物を作るとかぼちゃが煮崩れしません
【3】かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法⇒くっつかずに並べて皮を下にする
かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法の3つ目が『かぼちゃを煮る前⇒かぼちゃが重ならないように並べ、皮を下にして煮る』と煮崩れの防止になります。
簡単に言うと、かぼちゃの煮物は鍋いっぱいに作るより、かぼちゃ1つ1つがくっつかないように並べて、固い皮を下にして煮る方が煮崩れを起こさないです
煮崩れしないコツ | 煮崩れ防止 |
煮る前 | – |
カボチャを並べる | 間隔をあける |
カボチャの皮を下にする | 固い部分を下にする |
かぼちゃの煮物は『適量のかぼちゃの数』と『鍋に間隔をあけて並べられる量』で作るようにすると、煮崩れしなくなります
自分のかぼちゃの煮物の作り方やレシピを変えずに、煮崩れ防止したい方は【3】のやり方があった方法だと言えます
【4】かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法⇒調味料に『本みりん』を使うのが正解!
かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法の4つ目が『かぼちゃのレシピ⇒本みりん』をレシピに加えると煮崩れの防止になります。
本みりんや料理酒に含まれるアルコール成分は『煮ると水に溶けだす成分』を止める力があり、かぼちゃが水っぽくなる、べちゃべちゃになる事を原因から対策することができます
煮崩れしないコツ | 煮崩れ防止 |
レシピ⇒本みりん | 間隔をあける |
本みりんを入れる順番 | 一番、最初に入れる |
かぼちゃの煮物は、みりん、砂糖、醤油のレシピが多いかと思います。本みりんを煮物に使う時は『本みりん⇒砂糖⇒醤油』の順番で調味料を使う事が、実は大切⇒アルコールを含む本みりんは『砂糖より先⇒一番、最初』に使う事で煮崩れ防止になります
アルコール成分を使った煮崩れ防止の方法の為、本みりんを最後に入れても意味がないです^^
みりんを使ってるのに煮崩れをする!と煮崩れの原因がわからない方は、本みりんを入れる順番が間違っている事が多いです
また、みりん風調味料はアルコール成分が低い為、お使いのみりんが『実は本みりんじゃなかった!』というのが煮崩れの原因のパターンもあります
かぼちゃの煮物を作りすぎた⇒リメイクレシピと保存方法を解説!
かぼちゃの煮物を煮崩れせず、ほくほくの煮物ができるようになると、ついつい嬉しくて作りすぎてしまいますよね
かぼちゃの煮物が大量に余って困っても安心⇒かぼちゃの煮物は冷蔵庫で保存ができます。奇麗なタッパーに入れ冷蔵庫保管:3~5日が、かぼちゃの煮物が日持ちする目安です
詳しい作り置きの保存方法と、手作りのかぼちゃの煮物の消費期限・賞味期限は上記をみてくださいね
かぼちゃの煮物をお弁当おかずにするテクニックを紹介!
冷凍したかぼちゃの煮物は、常温⇒自然解凍で1時間30~2時間で溶け自然解凍ができます。かぼちゃの煮物をお弁当に使うときは「おかずカップ→冷凍のまま→お弁当へ」と「朝、電子レンジ加熱→お弁当へ」の2つの方法があり、どちらか選んでおかずに活用しましょうお弁当用のかぼちゃの煮物の作り方や詰め方など!詳しい冷凍保存のやり方が上記です。夏は冷凍のままの方が、お弁当に保冷効果が期待できる→お昼にはちょうど解凍されているという状態です
煮物以外!お弁当のレシピや面白い豆知識!役に立つ雑学と知恵袋は?
さて、今回は「かぼちゃの煮物が煮崩れしない方法」を激選して4つ紹介しました。
かぼちゃが煮崩れしない簡単な方法は「水に浸す」、もしくは、『煮る前に塩もみ』をする事でほとんど解決します。どっちをやってもダメな方は、調味料に『本みりん』を使い、一番、最初に入れてから煮ると、だいたいホクホクのかぼちゃの煮物になります
自分のレシピと煮物の作り方と比べて、ココが違うのね!というポイントを発見して、ほくほくのカボチャの煮物を作る時の参考にしてくださいね
その他、かぼちゃの煮物以外にカボチャを使ったレシピを多数!取り揃えています。良かったら煮物以外の料理のテクニックも活用してもらえると嬉しいです。