パウンドケーキの保存の仕方と日持ち期間！夏場のラップや冷蔵庫でしっとり寝かせる技

パウンドケーキは小麦粉、卵、砂糖、バターの4つの簡単な材料で手作りができます

市販のパウンドケーキは1週間以上もつ商品がありますが、乾燥剤やお菓子用のシリカゲルがパッケージに入っていますよね。今回は、手作りのパウンドケーキがどのくらい日持ちするのか。

では、焼いた後にパウンドケーキが余ったら、どうやって保存すべきか。冷蔵庫でしっとり寝かせるコツやパウンドケーキの保存と賞味期限、消費期限切れの目安を説明します

【常温】パウンドケーキの日持ちと保存方法！賞味期限と消費期限切れは何日？

手作りパウンドケーキが常温保管できるのは、3～4日になります。焼いた後のパウンドケーキが日持ちする期間が4日以内の為、賞味期限ではなく、消費期限になります

パウンドケーキは日持ちするケーキと言われます。プレゼントとして、焼いた後のパウンドケーキを渡すまで、常温放置してもよいのか。日持ちと保存方法が心配になる方は、パウンドケーキの常温保管は15度～18℃以上の温度を避け、涼しい部屋で4日以内を目安にしましょう

また、手作りのパウンドケーキを渡すときの持ち運びは、保冷剤があった方が良いです

パウンドケーキは手作りであっても、しっかりした保存の仕方をすると、常温保管で日持ちがします。乾燥を避ける工夫をしましょう

しかし、手作りのパウンドケーキはお店や工場と違い保存料を使っていなかったり、保存環境が異なります。安全を考えると、冷蔵保管の方が良いです

【冷蔵庫】パウンドケーキの日持ちと冷蔵保管の仕方！賞味期限と消費期限切れは何日？

手作りパウンドケーキは冷蔵庫で何日くらい日持ちするのか。焼いた後のパウンドケーキの冷蔵保管は4日～5日以内が日持ちの目安になります。

パウンドケーキを冷蔵保管する時は、作ってから温度が冷めるまで待ちましょう。粗熱がある状態で冷蔵すると水分が水滴となり、日持ちだけでなく傷みやすい環境になります

また、パウンドケーキをそのまま冷蔵すると水分が抜けてパサパサになりやすくなります。パウンドケーキをラップをして容器に入れるなど！保存の仕方を工夫しましょう

焼いた後のパウンドケーキの冷蔵保管のよくある失敗例は、パウンドケーキ本体をお皿のせてラップ包みやタッパーに入れて保管する事です

空気に触れる状態で冷蔵すると、水分が抜けて、パウンドケーキの生地が冷蔵庫の中で固くなります。長時間や一晩以上、パウンドケーキを冷蔵保管する時は『本体をラップ包み』が必須の保管方法になります

冷蔵保管したマフィンは、30分の常温戻しをすると美味しく食べられます

また、焼いてからパウンドケーキは寝かせると、しっとりして美味しくなると言いますよね

では、次にパウンドケーキを作ってから！焼いた後のマフィンを冷やす時間と何日目が美味しいのかを常温と冷蔵の２つを説明します

【常温・冷蔵】パウンドケーキがしっとりする寝かせる時間！何日目が美味しい？

パウンドケーキを常温で寝かせる時は１～２日、冷蔵庫は一晩がしっとりする目安の時間になります。何日目が美味しいかを述べますと、パウンドケーキの常温は作ってから翌日、冷蔵庫は６～８時間が一番、しっとりして美味しいと言われます

しかし、長時間、パウンドケーキを冷蔵庫に保管すると生地が固くなることがありますよね

パウンドケーキが冷蔵庫で固くなる原因は、材料の小麦粉（薄力粉）やよくあるレシピのホットケーキミックスが関係しています

薄力粉といった小麦粉類は成分に『でんぷん』が多く、低温の環境で水分が抜けやすい性質があります

そのため、パウンドケーキを寝かせる時は、常温、冷蔵のどちらも『空気を遮断するようにラップ包み』すると、寝かしたときに水分が抜けにくくなります

寝かせるポイントは、お皿に乗せてラップするのではなく『パウンドケーキ本体』をラップでピタっと包むことが固くならないポイントになります

包み方を間違えると、せっかくのパウンドケーキがしっとりせず、生地が冷蔵庫で固くなります

【冷凍保存】パウンドケーキの日持ちと冷凍の仕方！賞味期限と消費期限切れは何日？

パウンドケーキは日持ちするケーキであり、常温・冷蔵庫保管が適切だとされます。しかし、賞味期限や消費期限が近い時や多く手作りしすぎてしまったときは、パウンドケーキが冷凍できるかが知りたいですよね

結論を言うと、パウンドケーキは冷凍ができるケーキになります。冷凍保存は2週間が日持ちの目安になります。

焼いた後のパウンドケーキは、まるごとではなく、カットしてから個別ラップをして冷凍しましょう

上記に、パウンドケーキの冷凍保存の仕方と冷凍して日持ちする賞味期限をまとめました

余ったり、賞味期限の近いパウンドケーキの冷凍保存のポイントは、『カット後に、ラップに包んでからすぐに冷凍』するのではなく『冷蔵庫で先に少し冷やしてから冷凍保存』することです

パウンドケーキの生地は、温度変化によって味が変わりやすく、急速冷凍や急激な温度の低下に弱いです

※特に材料に生クリームとミルクチョコを溶かして作る濃厚なチョコパウンドケーキのレシピが急激な温度変化に弱いです

パウンドケーキの生地は急速冷凍が不向きであり、ゆっくり冷やすために、一度、冷蔵庫で冷やしてから冷凍がベストな冷凍保存の仕方になります

同様に、冷凍したパウンドケーキを解凍する時も温度変化を避けるために『冷蔵庫の自然解凍』がおすすめです。

冷凍したパウンドケーキは冷蔵庫で３～４時間で自然解凍され、生地もしっとりしています

パウンドケーキが腐るとどうなる？食中毒の事例は？

パウンドケーキが腐るとどうなるのか。パウンドケーキは常温保存であっても日持ちする特徴があります

しかし、年々、レシピにバリエーションが増え、本来の小麦粉、卵、砂糖、バターの割合を１：１：１：１にしないレシピや、ナッツ類以外の食材が材料に加わっている事があります

手作りパウンドケーキが傷みやすくなっています。夏や冬の温度の違いがあり、焼いた後の次の日、翌日は大丈夫なのかをお調べしました

上記が実際にあった腐ったパウンドケーキと食中毒の事例になります。一般的なレシピの市販のパウンドケーキは、お菓子用の乾燥剤：有、消費期限が5日程度、もしくは、賞味期限7日以内の商品が多いです

しかし、過去のニュースでは『消費期限3日』とパッケージに記載があった商品から『糸を引いていた』という状況が3日で実際に発生する事が考えにくいケースでした。パウンドケーキの生地ではなく、材料の『かぼちゃの温度管理』を間違ってしまったという事が原因として挙げられています

手作りパウンドケーキの保存の仕方の総まとめ！常温・冷蔵庫・冷凍保存！

パウンドケーキの保存方法を一覧で見たい方は、上記の早見表を参考にしてくださいね

さて、今回はパウンドケーキの保存の仕方と手作りの消費期限、賞味期限を説明しました。焼いた後のパウンドケーキがしっとりする常温・冷蔵庫保管のコツや長持ちする冷凍保存の目安を最後に上記に総まとめしています

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