板チョコのホワイトチョコレートから生チョコを手作りした。バレンタインやプレゼント用に生チョコホワイトを作ってから、何日くらい日持ちするのか
ホワイトチョコの賞味期限切れや手作り生チョコの保存の仕方が知りたい方向けに、ホワイトチョコレートの保存法を解説します。
ホワイトチョコの保存方法!生チョコホワイト常温・冷蔵庫保管と冷凍保存は何日もつ?
手作りのホワイトチョコ、生チョコは常温は15度以上の温度を避け、涼しい部屋で3日以内、冷蔵保管は4日以内の消費期限になります
手作りの生チョコホワイトは、味が変わりがちですが、どうしても食べきれない時や余ったら冷凍保存しましょう
保存方法 | 日持ち目安 | 備考 |
常温保管 | 【消費期限】 2~3日以内 | 温度:15℃~22℃を避ける 日光:直射日光を避ける |
冷蔵保管 | 【消費期限】 2~4日以内 | 10度以下が推奨温度 |
冷凍保存 | 【賞味期限】 2週間 | 個別ラップ 冷凍用密封袋 |
ホワイトチョコレートから手作りした生チョコは常温保管であっても日持ちします
常温保管が可ですが、冷蔵保管の方が手作りは良しです。持ち運ぶときも10度以下になるように保冷剤があると、プレゼントの生チョコホワイトが安全になります
生チョコホワイトの冷凍保存は冷蔵して冷やしてからが正解!
ホワイトチョコレートの生チョコは冷凍できる!冷凍保存すると、手作りは2週間が日持ち目安だと説明しました。
ホワイトチョコレートの生チョコは冷凍する時に、一度、冷蔵庫で冷やしてから冷凍しましょう。生チョコは『急速冷凍や急激な温度変化』に弱く、そのまま冷凍するとカチカチに固まってしまします
冷凍した生チョコを解凍する時も同様で大きく温度変化がない『冷蔵庫で自然解凍』がおすすめです。30分ほど冷蔵庫に入れると、冷凍した生チョコが自然解凍されます
ホワイトチョコレートの賞味期限切れ!腐るとどうなる?
生チョコをホワイトチョコレートで手作りする時の材料の賞味期限を説明します。板チョコのホワイトチョコレートが賞味期限切れとなり、腐ったらどうなるのか。
ホワイトチョコレートは実は一部がチョコレートではなく、条件を満たした商品がチョコレートに分類されます
チョコレートとはカカオ成分が35%以上、水分が3%以下。ココアバターが18%以上と細かい定義がされています。
普通の市販の板チョコは、だいたいココアバターが18%以上あり、チョコレートに分類されます
市販の商品 | 賞味期限 |
板チョコ (ホワイトチョコ) | 1年 |
生チョコ (ホワイト) | 2週間以内 |
みなさんがよく見かける茶色のチョコレートであるスイートチョコは、賞味期限が1年~1年6カ月の商品が大半です。
しかし、ホワイトチョコレートは成分の違いにより、スイートチョコレートより賞味期限が短く『1年間』が賞味期限の商品が大半になります
ホワイトチョコは虫が発生する?材料に虫が入っているの?
賞味期限が切れ長く常温で放置されたチョコレートに虫がいた!チョコの中に虫がわいたという話を聞いたことがありませんか
開封済のチョコレートを常温放置したのなら、虫がいてもおかしくないですが、未開封のチョコレートに虫が発生する事があるのかをお調べしました
結論から言うと、チョコレートは腐る事が稀であり、腐ると言う概念で考えるべきではないかもしれません
しかし、チョコレートは『未開封』であっても『長く常温保管すると虫』が湧きます。チョコは腐る、腐らないの話より『虫の発生』に注意する必要があります
賞味期限の切れたチョコは『食べられるか、食べられないか』の話をすると『食べたら芋虫みたいなのがいる可能性:有』なら、絶対、食べたくないですよね
事例:1980年以前 | 1~2年以上放置 |
景品のチョコ (クレーンゲーム) | 幼虫:発生 |
お店の売れ残り (駄菓子屋) | 幼虫:発生 |
賞味期限が切れたチョコレートの中に虫がいたというお話は1980年以前の生まれの人が子供の頃に、経験:有の方がいました
昔は現在のように管理が良くなく、賞味期限切れのチョコレートが駄菓子屋さんに置いてあったことがあり、その中のチョコレートで虫を見たことがあるというお話でした
同じように長い間、常温で放置される事があるクレーンゲームのチョコの中に虫がいたという痛恨の経験をした少年時代が、1980年以前の方には稀にあるようです
現在ではほぼ上記のような話はまったく聞きませんが、常温保管をして賞味期限を過ぎたチョコの中に、白い芋虫のような幼虫が丸まっている事が過去にはあったとされます
チョコレートに使われるココアと砂糖、粉っぽいモノと油分が好きな虫の『ノシメマダラメイガ』や『スジマダラメイガ』の幼虫はチョコのパッケージを破り侵入する事があります
チョコの種類 | 羽化数 |
ミルクチョコレート (茶色の板チョコ) | 1/20 |
ホワイトチョコレート | 0/20 |
ただし、上記のお話のほぼすべてが『ホワイトチョコではなく、茶色のスイートチョコレート』でした
農研機構が過去に、チョコレートにノシメマダラメイガの幼虫を入れたら、成虫になるのかという変わった実験した結果報告があります
幼虫20匹を、ミルクチョコレート(茶色の板チョコ)とホワイトチョコに入れた結果、成虫になれたノシメマダラメイガはミルクチョコが1匹だけでした
検証数が20匹と少ないですが、ホワイトチョコレートの方が虫が沸きにくいとされます
この話を聞くと、チョコの常温放置が怖くなると思います。しかし、チョコが好きな虫は『低温で生息できない』という特徴があり、チョコが好きな虫は冷蔵庫の温度で生きてゆく事が出来ないです
できるだけ、チョコレートは冷蔵庫で保管しましょう
手作り生チョコの大量生産レシピを紹介!バレンタインやプレゼント用!
バレンタインの手作りチョコに生チョコを作る人が多いですよね。しかし、生チョコ使った友チョコは、友達同士で被ってしまう事があります
また、生チョコはチョコレートと油分が分離しやすく!簡単に手作りできるレシピがあると嬉しいですよね
上記が定番の生チョコを、牛乳、生クリームで手作りするレシピになります。鍋、湯煎、電子レンジと作り方別にテクニックとコツを徹底解説しています
生チョコホワイトの失敗しない!レシピと作り方を上記で紹介をしています。チョコを溶かした時に分離してしまう!原因がわからず、困った時の対処方法と解決のヒントが満載になります。
さて、今回はホワイトチョコと手作り生チョコの保存の仕方と手作りの消費期限、賞味期限を説明しました。ホワイトチョコレートが日持ちする常温・冷蔵庫保管のコツや長持ちする冷凍保存の目安の参考としてくださいね