クッキーとは材料に砂糖が多く、手作りであっても長持ちしやすい焼き菓子です。バターと薄力粉、ホットケーキミックスなど!お手軽にできる手作りお菓子の定番ですよね
一般的にクッキーとは、糖分と脂肪分が40%以上の生地で焼いたお菓子になります
市販のクッキーは、未開封1年近くもつ商品が多く、防災用のクッキーは賞味期限が5年と非常に長く保存ができます。しかし、手作りとなると乾燥剤や防腐剤が不使用であり、砂糖に頼り切った防腐効果しか期待できませんよね
今回は、手作りクッキーがどのくらい日持ちするのか。クッキーの保存方法と賞味期限、消費期限切れの目安を説明します
【常温】手作りクッキーの日持ちと保存方法!賞味期限と消費期限切れは何日?
手作り手作りクッキーが常温保管できるのは、3~7日になります。手作りと言えども、クッキーは7日と日持ちするお菓子ですが、美味しいのは3日目くらいまでであり、パサパサせずしけったり、油っぽい感じがしないです
手作りクッキーは、チョコチップをデコレーションしたり、生地にチョコ、ココアパウダーを練りこんで焼いたら3~4日以内の消費期限になります
特に注意点するのは、フルーツをクッキーの生地に練りこんだ時です。傷みやすく、3~4日が日持ちのと言っても3日以内に食べきるのが、推奨になります
手作りクッキー | 常温保管 | 備考 |
基本の持ちの目安 | 3~7日以内 | 3日ほどが美味しい |
生地:練りこみ | 3~4日以内 | フルーツ、チョコ練りこみ |
保存方法 | 容器保管 | しっかり乾燥 |
保管場所 | 涼しい場所 | 高温多湿、直射日光を避ける |
おすすめ | 乾燥剤:有の尚良し | – |
手作りクッキーの常温保管の仕方は、焼いた後は、しっかりと水分を飛ばした方が傷みにくいです。焼いた後のクッキーは、ケーキクーラーなど。粗熱が完全に冷めるまで待ち、その後に、密封容器に保管します
バレンタインやホワイトデーのお礼に手作りクッキーを焼く方は、クッキーを渡すまで常温放置してもよいのか。日持ちと保存方法が心配になる方は、手作りクッキーの常温保管は直射日光を避け、涼しい部屋で3日以内を目安にしましょう。作ってから3日以内に食べてもらう事を前提に、手作りするのがおすすめです
また、手作りクッキーを渡すまでは、乾燥剤があった方が良いです
クッキーは手作りであっても常温保管で比較的日持ちがします。乾燥を避ける工夫をしましょう
【冷蔵庫】手作りクッキーの日持ちと冷蔵保管の仕方!賞味期限と消費期限切れは何日?
手作りクッキーは冷蔵庫で何日くらい日持ちするのか。手作りクッキーの冷蔵保管は4日~5日以内が日持ちの目安になります。
クッキーは常温保管ができますが、夏場といった暑い時期は油分が発生しやすく、冷蔵保管の方が良い時期があります。梅雨時期の6月~8月終わりごろまでは、冷蔵保管が安心です
手作りクッキー | 冷蔵保管 | 備考 |
基本の持ちの目安 | 4~5日以内 | 3日ほどが美味しい |
生地:練りこみ | 3~4日以内 | フルーツ、チョコ練りこみ |
保存方法 | 容器保管 | 個別に密封 |
手作りクッキーを冷蔵保管する時は、作ってから温度が冷めるまで待ちましょう。粗熱がある状態で冷蔵すると水分が水滴となり、日持ちだけでなく、しけりやすい環境になります
クッキーの冷蔵保管のよくある失敗例は、クッキー本体をお皿のせてラップ包みやタッパーに入れて保管する事です
空気に触れる状態で冷蔵すると、水分が抜けて、クッキーの生地が冷蔵庫の中でパサパサに湿気ります。常温保管と同じく、焼いた後にケーキクーラーの上でしっかりと乾燥させておきましょう
長時間や一晩以上、手作りクッキーを冷蔵保管する時は『本体をラップ包み』が必須の保管方法になります
冷蔵保管したクッキーは、30分の常温戻しをすると美味しく食べられます
【冷凍保存】手作りクッキーの日持ちと冷凍の仕方!賞味期限と消費期限切れは何日?
手作りクッキーは日持ちする焼き菓子であり、手作りであっても常温保管が適切だとされます。しかし、賞味期限や消費期限は、思ったほど長くないですよね。いつでも、クッキーが食べたい方は、焼いた後のクッキーをジップロック袋に入れて冷凍保存をしましょう
結論を言うと、手作りクッキーは冷凍が可であり、冷凍保存は2週間~1ヵ月が日持ちの目安になります
手作りクッキー | 冷凍保存 | 備考 |
日持ちの目安 | 2週間~1ヵ月 | 【正】賞味期限 |
保存方法 | ラップ包み | 【正】個別に包む 【正】ジップロック袋 |
上記に手作りクッキーの冷凍保存の仕方と冷凍して日持ちする賞味期限をまとめました
焼いた後のクッキーは、冷凍してもまったく問題なく、冷凍したクッキーは冷蔵庫で3~4時間で自然解凍ができます
湿気ったクッキーが復活!パサパサクッキーをサクサクに戻す方法は?
手作りクッキーがパサパサに湿気ってしまった時は、トースターを使って温め直しすると、サクサクの手作りのように復活します
復活方法 | 備考 |
トースター | 電子レンジは水分が飛ぶ |
湿気ったクッキーがおいしいとサクサクに復活する為には、水分が飛んでいしまう電子レンジが不向きです。トースターでカリっとさせる事が、おすすめの方法になります
また、クッキーが湿気るのが嫌な方は、常温より冷蔵保管の方が微差ながらも湿気りにくいです
クッキーが腐るとどうなる?食中毒の事例は?
クッキーが腐るとどうなるのか。クッキーは材料に砂糖が多い焼き菓子であり、常温の保存であっても日持ちする特徴があります。長期間の時間が経つと、クッキーは生地に使ったバターが酸化して古びた粉っぽい感じになります
腐ったクッキー | 詳細 |
特徴【1】 | 古びた粉っぽさ |
特徴【2】 | 古い油の臭い |
特徴【3】 | 糸を引く |
また、クッキーはしっとりした生地のレシピがあります。腐らないと思いがちなクッキーが傷むことがあり、あまりに放置すると、クッキーを割った時に『糸を引く』までひどい状況になる場合:有です
【焼く前】クッキーの生地の冷凍保存!作り置きとストックの仕方!
焼いた後のクッキー以外!手作りでクッキーを焼きたいけど、前もって生地だけ作って保存ができないか。クッキー生地の冷蔵庫の保管、冷凍保存はいつまで日持ちするのか
保存方法 | 日持ち目安 | 備考 |
常温保管 | 3~5時間以内 | 直射日光を避ける |
冷蔵庫保管 | 5~7日以内 | ラップで密封保管 |
冷凍保存 | 2週間 | ラップで密封保管 |
結論を言うと、クッキーは生地だけ作り置きや冷凍保存で長くストックする事ができます
上記で詳しい生地の保存の仕方、生地がゆるくてまとまらない等!クッキー生地の解凍のテクニックまで全部まとめて徹底解説しています
手作りクッキーの保存の仕方の総まとめ!常温・冷蔵庫・冷凍保存!
焼いた後のクッキーが日持ちする常温・冷蔵庫保管のコツや長持ちする冷凍保存の目安を最後に下記に総まとめしています
保存方法 | 賞味期限 | 備考 |
常温保管【A】 | 3~7日以内 | 直射日光を避ける |
常温保管【B】 | 3~4日以内 | フルーツの練りこみ |
冷蔵庫保管 | 4~5日以内 | 夏の保存の仕方 |
冷凍保存 | 2週間~1ヵ月 | 個別ラップ 冷凍用密封袋 |
手作りクッキーの保存方法を一覧で見たい方は、上記の早見表を見てくださいね
さて、今回は手作りクッキーの保存の仕方と手作りの消費期限、賞味期限を説明しました。手作りクッキーは男子から女性にホワイトデーにお返しする定番のお菓子です。バレンタインのお返し以外、お菓子作りが好きな男性が作りやすく、プレゼントに向いています
手作りだから、クッキーがしけってしまわないか。美味しく焼きたてのように食べられるクッキーの保存の仕方の参考にしてくださいね