天ぷらの温め直し方!オーブンとトースターの温度と時間!電子レンジとグリルで比較

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天ぷらの温め直し方!オーブンとトースターの温度と時間!電子レンジとグリルで比較 ご飯
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スーパーの天ぷらは油がベトベトしてまずい!と思っていませんか。天ぷらは、揚げてから時間がたつと、どうしても衣が油を吸収してまずくなってしまいます。

一度揚げた後の天ぷらは時間が経つと衣がサクサクしていません。レンチンすればいいや!と思ってやると、なぜか、天ぷらが爆発する事態に陥ったり、天ぷらには課題がありますよね

今回は、天ぷらの温め直し方を、おすすめの方法で激選し味・食感を比較して『天ぷらはこうやって温め直すべき、天ぷらが余った時に出来立てのように復活』するやり方を紹介します

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オーブンを使った天ぷらの温め直し方は?

買ってきた⇒冷めた天ぷらは、オーブンを使うと温め直しが簡単です

普段、スーパーで天ぷらを買って夕飯のおかずにする方は、冷めてもサクサクした衣になる方法をしらず、美味しくない『ふにゃふにゃした天ぷら』を食べている事が非常にもったいないです!

天ぷらの温め直し方:オーブンを使った衣をサクサク!簡単にカリカリにする方法!
オーブン手順
目安余熱なし180度、15~20分の時間
【1】ペーパー(オーブン用)を敷く
【2】180度度:15~20分
【3】お皿の下にキッチンペーパーを敷く
【4】油を切ってキッチンペーパーを交換する
オーブン:天ぷらの温めなおし方

オーブンを使った天ぷらの温め直し方は、余熱なしの180℃の温度が衣がカリカリっとする温度です

天ぷらのオーブンの時間は、ペーパー(オーブン用)の上で15~20分じっくりと温め直しをしましょう

高温で仕上げる為、天ぷらの衣がカリカリしやすいです

オーブン評価
★★★
カリカリ
食材中身は普通に美味しい
備考長時間、油を吸収した衣
⇒最高の美味しさではない
オーブン:天ぷらの温めなおし方

電子レンジと比較して、時間がかかるのが難点ですが、出来上がりを待つのが1つの楽しみ方、こう考えましょう

このオーブンの天ぷらの温め方は、普段、料理をしない一人暮らしの男性や、最近の電子レンジはボタンが多くて何がなんだかわからない!ボタン1個で簡単に温めるやり方をお探しの方に『めちゃくちゃ向いた天ぷらの温め直し方』です

ただし、冷めた天ぷらを、オーブンで普通に温め直したら、だいたい美味しく!衣がカリカリっとしますが、午前中に揚げた天ぷらを夕飯に温め直しする時は、衣が油を吸い過ぎて、思った感じに揚げ直しされてない事があります

以上の事からオーブンだけの天ぷらの温め直しは評価を『★3』の普通とさせて頂きます。長時間放置した天ぷらは、この方法では最高の復活劇を迎える事ができません

買ってきた後の冷めた天ぷらの衣がすでに油分を吸収しまくっている時や水分が少なくなっている天ぷらをサクサクした衣にする方法が、次に紹介する『トースター』を使った温め直しになります

オーブントースターを使った天ぷらの温め直し方は?

オーブンは熱・水蒸気を使って温めになりますが、オーブントースターはより香ばしく、天ぷらを温め直しができます。野菜、海老、白身魚のだいたいの天ぷらの衣がもっとサクサクになります

アルミホイルと霧吹きが調理具に必要ですが、味は『オーブントースターの温め直し』が最高峰です

天ぷらの温め直し方:トースターと霧吹き、アルミホイルを使った衣をサクサクする方法
トースター手順
目安加熱200℃、2分
【1】アルミホイル
⇒軽くシワを作る
【2】アルミホイルを敷く
3霧吹きで水分を衣に与える
【4】200度:2分
トースター:天ぷらの温めなおし方

トースターで天ぷらを温めなおす時は、トースターの電熱線の力を活用してサクサクにさせます。とーすーたーの温度は200度、時間は2分が目安です。あまり長くトーストすると天ぷらの衣に『焦げ目』が発生しますので、なるべく、目を離さず温め直しをしましょう

天ぷらをサクサクに温め直しするコツ:水を衣に霧吹きする

冷めた天ぷらをサクサクな衣にするポイントは【3】の霧吹きです。軽くシュっと水を全体(裏・表)に水を霧吹きしましょう

オーブン評価
味・食感おすすめ度:★★★★★
文句なしのS級
サクサク
中身の食材ふわっとする
オーブントースター:天ぷらの温めなおし方

トースターの温め直しが、天ぷらを揚げたてのようにサクサクした衣に復活させる最高峰の方法です

冷めた天ぷらがまずい!とお悩みの方は、トースターと霧吹き、アルミホイルをうまく活用しましょう

天ぷらをサクサクに温め直しするコツ:アルミホイルにシワを寄せる

また、トースターを使う時は【1】の箇所で『アルミホイルを軽くシワにする』としています

焼き芋を包むようなシワくちゃではなく、ピンと伸び切ったアルミホイルでもない。上記の写真くらいのシワが丁度よいです

アルミホイルにシワを寄せてから温めると、余分な油分が抜けてよりサクサクになるためです。実はアルミホイルはシワを作る理由がちゃんとあるので、やっておくとよいことの1つです

水で霧吹きをした後。冷めた天ぷらをアルミホイルの上にのせてトーストします

霧吹きがない!天ぷらの温め直し!水にくぐらせるべき?

天ぷらの衣をサクサクにする為に、霧吹きを使いましょう!と説明しました。でも、霧吹きが家にない時は、天ぷらを直接、水にくぐらせて対処しようとしがちです。天ぷらは、水でびしょびしょになってしまうと、水加減を失敗して台無しにしてしまう事が多々あります

霧吹きなしの天ぷらをサクサクに温め直す方法:キッチンペーパーに水を湿らせる

霧吹きがない時は、天ぷらの衣に『水を湿らせたキッチンペーパー』を当てて水分を補給させましょう。あまり強く押し付けず、ファンデーションを塗る時の『軽くポンポン』とするくらいの力加減です

霧吹きはキッチンの調理用に1つあると良いでしょう。100均で買えますが、掃除用や化粧用の霧吹きが多い為、小さいお子さんがいる家庭は『掃除用の霧吹きと違いがあるデザイン』を選ぶのが正解です

なるべく、オリーブオイル用の霧吹きスプレーを買いましょう。ちょっと値段のする霧吹きでも200円くらいです

グリルを使った天ぷらの温め直し方は?

天ぷらが余った時は「魚焼きグリル」を使った方法で温め直しが可能です。天ぷらのグリルの温め直しは、焦げやすいので、目を離さないようにしましょう

余熱⇒水を入れる⇒魚焼き用アルミホイルを敷く⇒弱火で2~3分、両面をじっくりと温めなおす手順になります

天ぷらの温め直し方:魚焼きグリルとアルミホイルを使った衣をサクサクする方法
グリル評価
目安弱火:片面2~3分(合計4~5分)
【1】余熱⇒水を入れる
【2】魚焼き用アルミホイルを敷く
【3】弱火:2~3分
⇒両面を弱火で温める
味・食感おすすめ度:★★★
食感が良い
水分が少なくサクサク、カリカリ
食材中身がジューシー
魚焼きグリル:天ぷらの温めなおし方

グリルを使った天ぷらの温め直し方は「アルミホイル」の電熱性の良さをフル活用します

魚焼きグリルの良い点は、電子レンジと比べると水分量が多く残り、実は衣がサクサク、どちらかと言うとカリっとした食感になります

特にカボチャやピーマンなど!野菜類の天ぷらなら、グリルの温め直しがあっている印象を受けました

食べた時に、温かい湯気がふわっとして、短時間で温め直しができるメリットがあります

弱点は『グリルをよく掃除してないと、天ぷらの衣から魚のニオイがする事』です。ちゃんと私はグリルを掃除してるよ!という方は、魚焼きグリルがあった方法だと言えます

フライパンを使った天ぷらの温め直し方は?

冷めた天ぷらを簡単な方法がフライパンで温めなおす方法は、何分くらい温めれば良いのか。天ぷらをフライパンで温めなおす時は、油を敷かずに弱火で片面2分が目安になります。

注意点は、テフロン加工のフライパンを使うようにすることです。天ぷらの衣がモコモコしていると凹凸がありますよね

実は、テフロン加工のフライパンを使わないと、天ぷらが焦げやすくなります。テフロン加工は水や油をはじくコーディングがされている為、初心者が温め直しに使っても失敗しにくいフライパンの種類になります

天ぷらの温め直し方:フライパンの温め直しは『油を敷かずに弱火2分』が目安の時間
フライパン評価
目安弱火、片面2分
ポイント油を敷かない
味・食感おすすめ度:★★★★
カリっとする
食材おかしな点はない
フライパン:天ぷらの温めなおし方

フライパンの温め直しはお手軽で簡単な事がメリットですが、衣をサクサク!カリカリにするには目で実際に見ながら、微調整が必要です。また、食材の大きさと形によっては、火の通りがバラバラになりやすいです

どちらかと言うと、フライパンの温め直しは海老や白身魚の天ぷらより『かき揚げ』が平たく、温め直しがやりやすい印象を持ちました。

フライパンを使った温め直しは、オーブンや電子レンジと違って、慣れると自分好みの衣にできるメリットがあります

その他、オーブンがない野外のアウトドアやキャンプに、天ぷらを揚げる方は上記の方法をよく使います。覚えておくと急にキャンプの時に困った時に、温め直しができます!

電子レンジを使った天ぷらの温め直し方は?

電子レンジを使った天ぷらの温め直し方は、600W:30秒~1分が温め直しの目安です。しかし、美味しく温め直しするという視点では、味と食感は微妙です

正直、トーストをした温め直しをした天ぷらを一度、食べてしまうと。残念ながら電子レンジのレンチンだけの天ぷらが嫌いになると思います

天ぷらだけではありませんが、揚げ物は揚げたてが一番美味しいの法則があり、電子レンジだけでは本当に納得する味と食感になりません。ここまでに紹介したオーブンレンジやトースターを活用しましょう

天ぷらの温め直し方:電子レンジの温め直しは『600Wで30秒から1分』が目安の時間
電子レンジ評価
目安600W:30秒~1分
味・食感おすすめ度:★★
微妙
食材微妙
電子レンジ:天ぷらの温めなおし方

そして、電子レンジの天ぷらの温め直しで注意して欲しいことが『稀に衣が爆発すること』です。めったな事でボンっと爆ぜませんが、イカの天ぷらが高確率で爆発する恐れがあります

冷めた天ぷらは『水分が少なく、油が多いこと』から電子レンジ加熱で長く加熱すると爆発します。特に食材のイカは身が膨張してはぜるので、電子で温めるのはやめましょう

バン!バン!と爆発したら、電子レンジの中がイカの残骸と衣がレンジ内に飛び散ります

天ぷらが余ったら?天ぷらの保存の仕方!次の日に食べられる?

天ぷらをスーパーで買ってきたけど、結局、食べなかった。夕飯に天ぷらを揚げすぎて余ったら、一旦、冷蔵庫で2~3日の保管ができます

天ぷら日持ち目安備考
常温保管当日中夏3時間以内
5時間以内:推奨
【お弁当】
保冷剤と保冷バック
5時間以内高温多湿を避ける
冷蔵庫保管2~3日ラップ包み+タッパー
冷凍保存2週間
【食材別】海老天
穴子
きのこ
※詳細ページは右をクリック※
余った天ぷらの保存方法のまとめ

スーパーで購入したお惣菜の天ぷら、自分で揚げた天ぷらは常温保管は当日中が保管の目安の為、揚げた後の天ぷらは、粗熱が冷めてからラップ包みをして冷蔵庫で保管しましょう

冷蔵庫の保管なら、今回、紹介をした天ぷらの温め直しができ、衣がしなしなになってしまっても復活させることができます

天ぷらの温め直し方!オーブンとトースターの温度と時間!電子レンジとグリルで比較

さて、今回はスーパーの天ぷらと揚げた後に冷めた天ぷらの温め直しの方法を比較して紹介しました

時間経過とともに、天ぷらは衣が油っこくなり、冷たい天ぷらはやっぱり美味しくありません

天ぷらをトースター、オーブン、電子レンジ、魚焼きグリルで温め直し実食すると『霧吹きをしてトースター』で温めなおした天ぷらが一番、揚げたてに近く美味しいと思いました

サクサクした衣の天ぷらを食べたい方は、アルミホイルと霧吹きを用意してトーストするのが正解です。霧吹きがない時は、キッチンペーパーで衣を水で濡らしましょう!

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