【再利用】昆布だしをとった後の戻した昆布の賞味期限!だし昆布の保存方法と日持ち

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【再利用】昆布だしをとった後の戻した昆布の賞味期限!だし昆布の保存方法と日持ち ご飯
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水に浸して戻した昆布、出汁をとった後の昆布の保存方法と賞味期限をお探しの方の為に、乾物店のプロに保存の仕方と日持ち目安を聞いてきました。

出汁取りが終わった後の昆布は他の料理に再利用ができます。捨てずに、佃煮や塩昆布にして作り置きをしましょう。

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【冷蔵保管】出汁をとった後の昆布の保存方法と賞味期限の日持ちは?

出汁をとった後の昆布が余ったら、捨てずに冷蔵庫で2日~3日の保管ができます。5日以内に傷む可能性がある為、賞味期限ではなく、消費期限となります。3日以上の日持ちさせたい時は、昆布だけでなく他の調味料を加えた佃煮や塩ふき昆布にしましょう

【出汁をとった後】消費期限
冷蔵保管2日~3日
保存方法タッパー保管
備考ラップ包みが便利
【出汁をとった後】昆布の冷蔵庫保管と消費期限

【出汁をとった後の昆布:冷蔵庫保管の方法】

【1】昆布出汁を取る

昆布のだしがらは、水分を吸収して大きくなりますので、出汁を取る前に昆布はカットしません

昆布だしの保存方法!出汁の作り置きの日持ちと冷蔵庫・冷凍保存で何日もつ?

【2】昆布を出汁から取り出す

昆布出汁を取った後、出汁と昆布をわけます。大量に昆布出汁を作った方は『昆布出汁の保存方法』をよかったら参考にしてください。だし汁を冷蔵保管する事もできます

出汁をとった後の昆布:冷蔵庫保管の方法『最後に昆布をカットして保管する』

【3】昆布の出汁がら:カットする

【4】保存容器:冷蔵庫で保管する

以上の【1】から【4】が、出汁をとった後の昆布のの冷蔵庫の保存方法になります。冷蔵できますが、希に昆布がくっつく事がある為、1食分ごとに『ラップ包み』してタッパー保管が、後々、便利です

また、すぐに佃煮や塩昆布にして作り置きしないのなら、調味料がなく防腐効果が弱いです。戻した昆布は2~3日以内しか冷蔵庫で日持ちしません

出汁を取ってから、翌日に使うのなら冷蔵保管で問題ありませんが、再利用と使い道が決まってないなら冷凍保存の方がより長持ちしておすすめの保存方法になります。なるべく、昆布のだしがらは冷凍保存しましょう

【冷凍保存】出汁をとった後の昆布の保存方法と賞味期限の日持ちは?

出汁をとった後の昆布は、3週間から1ヵ月の冷凍保存ができます。後々、佃煮や塩昆布を作りやすいように、1食分ごとにラップ包みをして冷凍保存がおすすめの保存の仕方です

【水戻し後】消費期限
冷凍保存3週間~1ヵ月
保存方法ラップ包み、保存袋
【出汁をとった後】昆布の冷凍保存と賞味期限

【出汁をとった後の昆布:冷凍保存の方法】

【1】昆布出汁を取る

【2】昆布を出汁から取り出す

【3】ジップ付き袋:冷凍保存する

昆布出汁を取った後、昆布をなるべく平たく並べて、ジップ付き袋で冷凍保存をします

上記の【1】から【3】が、出汁をとった後の昆布の冷凍保存の方法になります。

ラップ包みの手間を省くと、解凍後に『昆布がくっつく問題』に遭遇します。省略せずに、ラップ包みの上、保存袋やジップロックで冷凍保存をしましょう

出汁をとった後の昆布の保存期間と保存方法は以上になります。次は、戻した昆布は何倍くらいになる?重さは何グラムに大きくなるのか。後々、佃煮や塩昆布を作る時の分量計算に使える知恵袋を紹介します

昆布は戻すると何倍になる?昆布のだしがらの重さは何グラム?

昆布は水につける、出汁を取ると重量が3倍になります。刻み昆布30gは水分を吸収して90gになり、中サイズの昆布は100gは300gの昆布のだしがらになります

種類重さ水戻し後戻し率
乾燥刻み昆布30g90g3倍
日高昆布(袋:小)50g150g3倍
日高昆布(袋:中)100g300g3倍
日高昆布(袋:大)300g900g3倍
昆布は戻すと何倍?何グラム?

昆布は戻すと、15分ほどの時間で水分を吸収して大きくなり、約3倍に重くなります。作り置きや夕飯メニューに再利用する時に、どのくらいの分量の昆布になるか、わからない時に、上記の早見表を量を参考にしてください

では、次に、戻した昆布、だし昆布の再利用のレシピを紹介します。

だし昆布の再利用レシピ!定番の昆布の煮物(佃煮)の作り方!

だし昆布の再利用に定番のレシピは、昆布の佃煮になります。昆布のだしがらの使い道が決まらない方は、濃口醤油、みりん、砂糖、酒を使って煮物にしましょう。

だし昆布の再利用:昆布の佃煮が定番のリメイク料理!
材料分量分量分量
戻した昆布100g150g300g
★濃口醤油50ml75ml150ml
★みりん小さじ2小さじ3小さじ6
★砂糖小さじ1小さじ1と1/2小さじ3
★酒小さじ2小さじ3小さじ6
戻した昆布の再利用レシピ(昆布の佃煮)

※戻した昆布の分量は、乾燥昆布の容量ではなく、出汁をとった後の重さになります

【1】昆布と★調味料を鍋に入れる

【2】中火:20分

【3】弱火:煮詰めて水分を飛ばす

中火で20分くらい煮ると、煮汁が少なくなってきます。そのタイミングで中火から弱火に火力を下げて、最後に水分を飛ばすまで煮詰めます

【4】出来上がり

【1】から【4】の作り方が、出汁をとった後の昆布の佃煮の再利用レシピになります。昆布のだしがらだけでは、冷蔵庫で3日ほどしか日持ちしませんが、佃煮にすると『冷蔵庫:5~7日』の期間を作り置きができます

佃煮以外!だし昆布の再利用に人気のレシピを紹介!

出汁をとった後の昆布の再利用を佃煮以外のレシピをお探しの方は、炊き込みご飯の具や塩昆布にして、キュウリや白菜の塩昆布の和え物にするのがおすすめです

【佃煮以外】だし昆布の再利用レシピ:炊き込みご飯の具材に『戻した昆布』が大活躍
再利用レシピ炊き込みご飯の作り方
炊き込みご飯の具炊き込みご飯の黄金比レシピ
かやくご飯の具かやくご飯の黄金比レシピ
戻した昆布の再利用レシピ(炊き込みご飯の具)

佃煮以外!戻した昆布を特に、複雑な調理が必要なく、すぐに使える簡単な再利用レシピは『炊き込みご飯』になります。出汁をとった後の昆布は、旨味は出汁に全て奪われています

逆に言えば、昆布に新たな味が付く炊き込みご飯の具が良いという結論になります

【佃煮以外】だし昆布の再利用レシピ:塩昆布(塩ふき昆布)が和え物の活用の幅が広く人気

炊き込みご飯の具や佃煮以外なら、出汁をとった後の昆布の再利用に塩昆布(塩ふき昆布)が和え物に使える活躍の出番が多く人気のレシピです

ごま油と塩昆布のやみつききゅうりの黄金比率⇒きゅうりの作り置き人気レシピは大さじ1:10g

戻した昆布を食べやすい大きさに切って、塩昆布を作りましょう。塩昆布は野菜と相性がよく、定番が『きゅうりの塩昆布』です

塩昆布が簡単!やみつきキャベツの人気レシピ!おつまみ⇒ごま油のアレンジの作り方!
再利用レシピ和え物の作り方
やみつき系おつまみやみつきキャベツ
浅漬け白菜の塩昆布漬け
戻した昆布の再利用レシピ(炊き込みご飯の具)

出汁を取った後、塩昆布を作ったら、キュウリと和えるだけでは、バリエーションが少ないですよね。きゅうり以外に塩昆布が合う副菜が、白菜の浅漬け、やみつきキャベツ等になります

ツナ缶を使わない無限ピーマン:作り置きの人気・定番の味+レシピの黄金比率

佃煮以外のメニューで、戻した昆布の再利用に変わり種が無限ピーマンの塩昆布和えです。無限ピーマンとは、パクパク無限に何度もリピしたくなる味です。飽きずに、毎日の食卓の付け合わせにあると嬉しい一品です

【再利用】昆布だしをとった後の戻した昆布の賞味期限!だし昆布の保存方法と日持ち

さて、今回は、昆布は出汁をとってから、出汁がらが何日くらい日持ちするのか。水で戻した昆布や出汁をとった後の昆布の保存方法を説明しました

戻した昆布の出汁がらは、奇麗な保存容器に入れて冷蔵庫に2日~3日内が消費期限の目安になります。大量に昆布出汁を作ったら、余った出汁昆布は、冷凍保存で3週間~1ヵ月の保存期間と賞味期限が長くあります

出汁をとった後の昆布は佃煮が使い道の定番ですが、佃煮以外なら炊き込みご飯の具が人気です

塩昆布(塩ふき昆布)を作って作り置きしておくと、キュウリ、白菜、キャベツなど!浅漬けや和え物に再利用ができます。昆布の出汁がらの再利用に合う料理と副菜を紹介していますので、是非、昆布は捨てずにリメイクしてくださいね

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