バルサミコ酢とは、熟成された果実酢の1つで甘さと酸味の両方があります。バルサミコ酢を使ったドレッシング風のソースやタレを自分で作りたい方向けに、レシピを公開します
特に加熱と調理作業はないので、即席で簡単にできます!
バルサミコ酢ドレッシングの作り方+簡単・基本の黄金比の割合
バルサミコ酢の作り方は、レシピの分量はバルサミコ酢とオリーブオイルを「大さじ3:大さじ4:+他、調味料」の割合が黄金比率。よくかき混ぜて作るだけと作り方は簡単、分量はボウル1皿分、約2~3人分の分量です
- バルサミコ酢ドレッシングの材料
材料:バルサミコ酢、オリーブ油+各種調味料
- 合わせ調味料の分量
★大さじ3:バルサミコ酢
★大さじ4:オリーブオイル
★小さじ1/2:砂糖、塩
★小さじ1/2:すりおろしニンニク
★少々:黒コショウ
バルサミコ酢ドレッシングの作り方は、まず、特に調味料以外、カットや調理する具材はありません。★を分量通りに混ぜたら完成です。このレシピのバルサミコ酢ドレッシングを美味しく作るコツは「★の調味料をよくかき混ぜる」のがポイント、スプーンや箸を使うよりも、マドラーを使った方が◎です
- バルサミコ酢が無い!代用できる調味料は?
- 大さじ3:赤ワイン
- 大さじ1:酢
- 小さじ1:砂糖
バルサミコドレッシングを作る時、バルサミコ酢を切らしてしまっている。バルサミコ酢のストックがない時は、即席で「赤ワイン、酢、砂糖」で代用できます。上記のレシピの割合で、バルサミコ酢に近い味になります
バルサミコ酢ドレッシングが合う野菜、他のおかずは?
- バルサミコ酢ドレッシングが合う他のおかずは?
- フレッシュな野菜を具材+サンドイッチ
バルサミコ酢ドレッシングは、フレッシュなレタスやトマトといった野菜+燻製やハムを使ったサンドイッチのソースとして食べるのが◎。パンの種類はやわらかい食パンより、ライ麦など固めなハード系のパンの方が味が美味しく感じます
- チキンソテーのアクセントに
バルサミコ酢ドレッシングは、塩や黒コショウがよくチキンソテーの味を引き立てます。夕飯のメインがチキンソテーの日に、いつもと違った豪華さ。レストラン風の見た目になり、おしゃれな晩御飯になります
- 定番は燻製カモやローストビーフのタレに代用
バルサミコ酢ドレッシングは、燻製のカモ肉やローストビーフのタレとして食べると美味しく、酸味がある味わいです。お皿に盛り付けて、豪華なメインディッシュにするのが◎。特別な記念日に、是非、作ってあげてくださいね
次は手作りしたドレッシングが余ってしまった時の保存法です
バルサミコ酢ドレッシングの常温・冷蔵保管と冷凍保存は?
バルサミコ酢ドレッシングのレシピは「バルサミコ酢とオリーブオイル」を混ぜて作るレシピです。オリーブオイルは冷凍すると、油分が解凍後に分離する為、冷凍保存は不向きです
冷蔵庫で保管するのが正しいです。また、混ぜる、調味料を合える作り方の為、加熱していないバルサミコ酢ドレッシングの常温保管は適していません。もしも、常温放置してしまった時は『容器のフタ:有、3時間以内』なら冷蔵庫に戻して保管がギリギリ可の時間です
- バルサミコ酢ドレッシングの冷蔵:3日以内
- 保存温度:10度以下が推奨
- 保存容器:清潔な容器、密封可の瓶
バルサミコ酢ドレッシングは冷蔵庫保管で3日以内が日持ちする目安、冷蔵保管が一番あっています。バルサミコ酢ドレッシングは冷蔵庫に保管する容器は「清潔な容器、もしくは、フタのしっかりした瓶」を使い、「10度以下」が適した保存温度です
清潔な容器は洗って乾かした後、キチン用アルコール除菌をするのが◎。瓶詰でバルサミコ酢ドレッシングも同様ですが、煮沸消毒後の瓶での保管もできます
市販のバルサミコ酢ドレッシングの消費期限・賞味期限切れは?
スーパーやコンビニ、お店で購入したバルサミコ酢ドレッシングは、消費期限ではなく賞味期限の記載の商品が多く、1ヵ月~3ヵ月以内と商品ごとに幅があります。手作り自家製のバルサミコ酢ドレッシングと違い『加熱処理』がされている場合は賞味期限が長く、市販の商品でも未加熱、混ぜて作るレシピのタイプは5日内に傷む可能性があり、比較的短い消費期限の記載です
- 市販のバルサミコ酢ドレッシングの日持ち目安は?
- 未開封:1ヵ月から3ヵ月
- 開封済:1か月以内
市販のバルサミコ酢ドレッシングの賞味期限は「未開封:1ヵ月~3ヵ月以内」が大半ですが、フタを開け開封したバルサミコ酢ドレッシングは「1ヵ月以内」に使い切るのが、基本的なルールです
- ノンオイルタイプ:冷凍可
- 冷凍目安:2週間~1ヵ月
賞味期限が近く冷凍できないの?と、バルサミコ酢ドレッシングの冷凍保存をお考えの方は、パッケージ記載の「成分表」に「オイル・油が使われていたら、冷凍不向き」であり、解凍後の油分が分離し味が変わってしまいます。パッケージにノンオイルと記載があるバルサミコ酢ドレッシングなら、冷凍は基本的に可、目安は1か月程度と認識で問題ないです
ただし、製造メーカーによっては、そもそも冷凍を非推奨している事もあり、お使いのバルサミコ酢ドレッシングを念のため、確認してくださいね
- 消費期限切れは1日でもNG
- 賞味期限切れは食べれる可能性がある
バルサミコ酢ドレッシングの賞味期限切れは「風味、見た目、味の変化がない」のであれば、まだ、使える事がありますが、消費期限切れは3日と言わず、1日でも日切れしてしまったら、使用するのはNGです
消費期限切れのバルサミコ酢ドレッシングの目安は、たとえばコレが目安の1つです。通常、市販のメーカー品(ご当時の手作りドレッシングでない、工場生産タイプ)は、スーパー・小売り店舗へのっ出荷目途1ヵ月+販売を3ヵ月以内で設定することが多く、「未開封:3ヵ月以内の賞味期限」の商品が多いです
大手のメーカーは、商品の検査(微生物の繁殖状態を検査、理化学検査、官能検査)にて、いつまでであれば、微生物の増加がなかったのか。ココを主に検査し、食べられる期限(ココでは体に影響がない、食べても微生物が繁殖していない状態)を決定します
おおよその目安ですが、食べられる期限を「製造から食べられる期限×0.8、もしくは、0.7した日数」を「賞味期限」とすることが多いです。その為、ざっくりした計算になりますが「製造日からの賞味期限の期間×0.2倍した日数」であれば、味、風味、見た目に大きな変化がなく、食べられる可能性があります
製造から3ヵ月のバルサミコ酢ドレッシングが「未開封+適切な保管環境(たとえば、開封済みや常温放置はダメ)」なら、約18日、賞味期限が過ぎていても食べられる可能性があるという目論見になります。ココは、ご自身のご判断になりますが、1つの目安として覚えておくと、何かに役に立つ知識かと思います