タラモサラダとは、茹でたジャガイモにタラモ、魚の卵を混ぜ合わせたサラダで、ギリシャやトルコでよく食べられるサラダで、パンに挟んでも美味しいです
スーパーお惣菜にあるタラモサラダは、たらこ、明太子を具材にすることが多く。買った後、残してしまったとき。どんな風に保存したらいいのか。困った時のタラモサラダの保存法です
タラモサラダの冷蔵保管⇒日持ち目安はどのくらい?何日?
タラモサラダを作り置きする時。買ってきたけど、夕飯で余ってしまった時に、冷蔵保管ができます。冷蔵は、保存容器⇒蓋をして2~3日が目安。手作りは賞味期限・消費期限が分からないと悩みがちですが、春・秋・冬の季節は3日以内、夏は2日が冷蔵できる目安です
冷蔵保存 | 日持ち目安 (春・秋・冬) | 日持ち目安 (夏) |
タラモサラダ | 2~3日 | 2日 |
作ってから、タラモサラダが温かい⇒粗熱が冷めるのを待つ。あったかいと水分⇒食材の表面や容器の蓋の裏につき、タラモサラダがはやく傷んでしまいます
タラモサラダをの冷蔵保管+作り置きする方法は?
作った後のタラモサラダは、保存容器(タッパー等)の蓋をしっかりして冷蔵保管します。安全に保管する為に、タッパーをアルコール除菌(キッチン用)をしてキレイにしてからが正解です
【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌
【3】磨く順番は、容器の中→外の順
【4】次に、容器のフタを裏→表の順
【5】キッチンペーパーでふき取る
【6】粗熱の冷めたタラモサラダを容器に入れる
タラモサラダの作り置きや残り物⇒冷蔵保管する前のタッパーのお掃除のやり方と手順です
キッチン用のスプレータイプのアルコール除菌を使い、タッパーの中⇒外。蓋の中(裏)⇒外(表)の順番できれいに。最後に、キッチンペーパーや布巾でふき取ります
【6】の部分が重要。あったかいタラモサラダは、タッパーの中で水分が発生⇒腐りやすくなる原因になってしまうので、粗熱がしっかり冷めてから容器に入れ、冷蔵庫に保管します
タラモサラダは冷凍保存できる?⇒保存法と保存期間は?
タラモサラダは、冷凍保存ができ、目安となる保存期間は2週間~1カ月が目安。冷凍中に空気が少ない方が長く日持ちしますので、保存方法は【ジップロック(袋タイプ)】が、定番でおすすめ。より日持ちしやすいのが、真空圧縮袋をポンプで空気を完全に抜ききる方法です
冷凍保存 | 空気なし (ジップロック) | 空気あり (タッパー等) |
タラモサラダ | 1カ月 | 2週間 |
【具材】 | ||
ジャガイモ | 〇:潰す必要:有 | 〇:潰す必要:有 |
たらこ | 〇 | 〇 |
明太子 | 〇 | 〇 |
タラモサラダは、たらこ、明太の冷凍は問題なし。タラモサラダは、ジャガイモがゴロゴロしたのが売りですが、冷凍の場合は『ジャガイモ⇒潰して冷凍』する必要があります
じゃがいもは潰さないと解凍後に、ボソボソになるため、潰すのが必須案件です
さて、ここまでに。タラモサラダの冷蔵・冷凍保存⇒余った時+作り置き用の安心な保存法を紹介しました。
次は、冷凍したタラモサラダ⇒解凍後に美味しくする方法と、もしも、常温放置してしまった時の傷み具合や腐った時の特徴・見分け方の一例です
タラモサラダの解凍方法と温め直しは?
冷凍したタラモサラダは、自然解凍(常温・冷蔵)と電子レンジを使う方法があります。おすすめは自然解凍。電子レンジは解凍が速いですが、一部、シャビっとすることがあり、何度か、レンチンと少しだけ手間が増えます
タラモサラダ | 解凍時間 | 美味しさ |
常温:自然解凍 | 1時間~2時間 | 〇 |
冷蔵庫:自然解凍 | 6~8時間 | ◎ |
電子レンジ | 解凍モード | 〇 |
電子レンジ | 600W:30~40秒 | 〇 |
冷凍したタラモサラダは、自然解凍。保存する量によって解凍時間に誤差があるため、余裕をもって前日の夜、食べる日の朝に冷蔵庫へうつし、自然解凍するのが正解です
冷凍⇒タラモサラダはお弁当のおかずにできる?
冷凍したタラモサラダは、常温で自然解凍が可。凍ったまま、お弁当に入れ保冷剤代わりになり、お昼にはちょうど、食べられるように解凍されています
お弁当用なら、おかずカップで、小分けに1食分ごとに。冷凍トレー+カップで保存するのが正解。ただし、紙やアルミのカップより、シリコン製のおかずカップの方が使いやすく、冷凍しても形が崩れにくくなるので、こちらが正解と言えます
タラモサラダの常温放置:目安となる時間は?
タラモサラダは、ジャガイモ+魚の卵。卵はタラコや明太子から作る事が多く、長時間の常温放置は向いていません
常温 | 冬 | 春・秋 | 夏 |
タラモサラダ | 当日 | 当日 | 半日程度 |
密封 | 必要 | 必要 | 必要 |
スーパーで買ってきたお惣菜。手作りしたタラモサラダは、常温⇒「当日中」、夏場はラップやタッパー保管⇒乾燥を避けても、半日程度が1つの目途です
タラモサラダ | 常温の危険度 |
6月~ | 中:★★★ |
夏 | 大:★★★★ |
タラモサラダは、夏場や6月頃からの20度を越える温度の季節になると当日より短く「半日程度」、長くても6時間以内が目途の1つです。
菌が大繁殖を起こす28度と言われますが、25度以上からは、1時間程度。高温になると「10~15分で菌が発芽」と傷みやすくなるので、温度の高い場所、部屋は3時間でもかなり危ないラインです
腐ったタラモサラダの特徴・見た目、見分け方は?
保管中のタラモサラダが腐りかけているのか。傷んでしまったのか。食べてみて「作った時と味が全然違う⇒すっぱい」など。口に入れての判別はNGです。分からない時は「①臭い」と「②色」、「③見た目」でまず、判断をします
タラモサラダ | 目安 | 傷んだ場合 |
臭い | × | 酸っぱい |
色 | × | 茶、黒っぽい色 |
見た目 | × | カビ |
見た目 | × | 表面:ヌメリ |
タラモサラダが、腐りかけから傷んでしまった時は「酸っぱい臭い」もしくは「油っぽい臭い」がします
色が「作った時の色⇒茶、黒っぽい色」と変色しているタラモサラダは食べられなくなっています
見た目で分かりやすいのは「タラモサラダ」、表面が「ぬるっとする=ヌメリがある場合」は安全ではないです
タラモサラダ以外のレシピ⇒おすすめをもっと知りたい!
さて、今回は、タラモサラダの保存法と日持ち期間を、常温から冷蔵・冷凍保存。作り置きのテクニックを紹介しました
サラダはタラモサラダ以外もいっぱい。簡単おかずになるメニューから話題の人気レシピが多数。もっと知りたいサラダのアイデア、為になる豆知識をこちらでたっぷりお届けいしています。
よかったら、タラモサラダの美味しい作り方とレシピも参考にしてくださいね