簡単！トマトの湯むきの仕方⇒電子レンジでトマトの皮むきをする方法！レンジで何分？

トマトの皮むきを簡単にできないかと、お湯を使わないトマトの湯むきの仕方をお探しの方の為に、超簡単な電子レンジを使ったトマトの皮むき方法を紹介します。

最初にトマトと電子レンジを使う時の注意点から説明しますね

トマトは電子レンジで爆発する！トマトの破裂回避！

トマトを電子レンジで加熱すると、実が爆発して破裂します。トマトが破裂する原因はトマトの表面は薄皮があり、熱によって中身が膨張して爆発するからです

何もせずにトマトをレンジするとどうなのか。結論を言うと『レンジ：２０～３０秒以内で爆発』して『トマトの破片が飛び、電子レンジ内がぐちゃぐちゃ』になります

トマトが電子レンジで破裂するイメージがわかない方は、トマトは実が風船で包まれていると考えるとわかりやすいかと思います

そのため、電子レンジトマトの破裂と爆発を未然に防ぐには空気穴や空気の抜け道を作る必要があります。簡単な対処方法は、トマトに十字の切れ目を包丁でいれる事です

トマトが膨張した時に切り目や空気穴があると、電子レンジで加熱しても破裂しません

では、電子レンジでトマトの爆発！破裂を回避するポイントを説明しましたので次に具体的な皮むきの簡単な仕方を説明します

簡単！電子レンジでトマトの皮むきの仕方を徹底解説！

トマトの皮むきは電子レンジを使うと簡単であり、お湯を沸かす時間と比べると10分以上の時短ができます

【電子レンジ：トマトの皮むき方法】

【１】トマトのヘタをとる

トマトヘタを包丁で切り抜きます

【２】トマトのお尻に十字の切れ目をいれます

トマトに包丁を入れる箇所はお尻側です。トマトのお尻は『ヘタのない方』になります

電子レンジでトマトの皮むきをする時は、トマトの破裂防止に、包丁で十字の切り目を入れましょう。

【３】耐熱容器：水に軽くトマトにかける

耐熱容器やお皿に、水に濡らしたトマトをのせます

【４】電子レンジ：600W：30～40秒

※ラップなしでトマトの皮むきをする時は、耐熱容器に置く前に『軽く水をつけて水滴がある状態』でレンジに入れます。レンジの時間目安は30～40秒が目安になります

【５】皮をむく

【６】冷水に浸す

上記の【１】から【６】が、電子レンジで簡単にトマトの皮むきをする方法になります

トマトに切れ目を入れてレンチンするだけ、３分の時間があったらすぐにトマトの皮むきができます

なぜ？トマトの湯向きと皮むきは必要なの？皮むきはいつまで？

トマトの皮むきや湯むきが、なぜ必要なのか。理由は大きく分けて２つあります

トマトは実よりも皮が固く、皮を薄くきれいにむくことで食感や口あたりがよくなるためです。また、トマトをまるごとスープの具材にするなど、煮込む料理に使うとトマトが煮崩れを起こし皮だけ残ってしまいます

２つ目は、小さいお子さんや赤ちゃんがいるご家庭には、関係ない話になります

離乳食の子供はトマトの皮が固く消化できず、飲み込めません。赤ちゃんから離乳食完了期の１歳から１歳６か月ごろまでは、トマトの皮むきが必要です

湯むきしたトマトが合う料理とレシピを紹介！

煮込み料理やスープが湯むきしたトマトに合う料理です。湯むきするとトマトは加熱料理にするか、もしくは、冷たい副菜やメニューとするのが相性の良い食べ方です

特におすすめするのが、まるごとトマトの煮浸しです

煮浸しの材料は「トマト（小）：４個、トマト（大）なら２個分」で２～３人分の分量です。

煮浸しは「だし汁」を作るところからがスタートですが、だし汁は「水200ml＋顆粒の和風だし：小さじ１／２」の分量で出来上がりです

あとは、味付けとなる「醤油：大さじ２」と「みりん：大さじ１」を加えると定番の煮浸しの煮汁ができます

【トマトのファルシーの作り方】

ファルシーとはフランス料理の１つであり『みじん切りの玉ねぎとニンニク』をベーコンと一緒に炒めます

ひき肉とベーコンを、パン粉、卵、塩・コショウ、パセリを加えてよく混ぜます。トマトの頭を切って蓋を作り、オーブンで20分焼いたら完成です

湯むきしたトマトはヨーグルトと一緒にしてデザートになります

夏に冷たいスーツにトマトは子供から大好評です

トマトの大量消費！簡単＋定番のトマトのレシピが大集合！

トマトを安い時に大量に買いこんだり、家庭菜園で育てる方は夏にトマトが実りすぎてしますよね。トマトは夏に食べたい冷たいおかずの一品になり、冬は暖かいスープが人気のレシピです

湯むきしたトマトを丸ごと使った冬の温かいスープやトマトソースの作り方など！美容と健康にばっちりなメニューを豊富に紹介しています

さて、今回は、トマトの皮むきを簡単にする『お湯必要なし！電子レンジのトマトの皮むきの仕方』を紹介しました

トマトは１つずつ、軽く水に濡らしてから、そのままラップをせずにレンジで30秒から40秒で皮が柔らかくなります。最後に、冷水に浸すと、そのままスルっと簡単にトマトの皮がむけますので、是非、やってみてくださいね

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