ローストビーフに合う味の『とろみがある赤ワインソース』をお家で簡単にプロが絶賛するレシピを紹介します
玉ねぎなし!レストランのローストビーフを家で食べたい方にピッタリのレシピです。赤ワインソース以外に簡単にローストビーフを本格的に作るテクニックがあります!
プロのローストビーフソースの簡単レシピ!赤ワインと調味料の黄金比を徹底解説!
プロが作るローストビーフの赤ワインソースは、赤ワイン300ccに『はちみつ:大さじ1、にんにく:小さじ1/2』と『ウスターソース:大さじ2、ケチャップ:大さじ1、水:大さじ1、砂糖:大さじ1』とバター15gがプロが作る黄金比のレシピです。
材料 | 分量 |
赤ワイン | 300cc |
★はちみつ | 大さじ2 |
★ウスターソース | 大さじ2 |
★ケチャップ | 大さじ2 |
★水 | 大さじ1 |
★砂糖 | 大さじ1 |
★にんにく (すりおろし) | 小さじ1/2 |
☆バター | 15g |
上記の分量がプロの黄金比レシピのローストビーフ用の赤ワインソースの分量になります。ローストビーフ400~500gの2、3人用のソースです
【1】にんにくをすりおろす
【2】ボウル★の調味料をよく混ぜる
※砂糖のザラザラする感覚がなくなるまで、よく混ぜます
【3】鍋:中火で赤ワインを煮だてる
★の調味料を鍋に入れずに『赤ワイン』だけを中火で煮だてます。赤ワインを優しく混ぜながら、量が半分になるまで赤ワインを煮ます
【4】中火⇒弱火
【5】★を鍋に入れる
【6】弱火:45秒~60秒
【7】火を止めてバターを溶かす
※バターを最後に入れると風味が良くなります
上記の【1】から【7】がプロが作る!ローストビーフの赤ワインソースの作り方になります
赤ワインは強い加熱に弱く、火力が強いと焦げます
赤ワインはじっくり煮込むと調味料を入れたあとに、とろみがしっかりします。ポイントは『じっくり煮る=中火の火力』であることが重要です
赤ワインの代用 | 300cc分 |
ぶどうジュース (100%) | 150cc |
日本酒 | 150cc |
赤ワインが家にない時は『100%のぶどうジュース』と『日本酒』を1:1の割合に混ぜて、300ccの分量で代用ができます。
次は牛もも肉からローストビーフを作る基本⇒簡単な作り方を紹介します。初心者から上級者まで美味しく失敗しないコツとテクニックをよかったら参考にしてください
プロのローストビーフの作り方!失敗しない手順とコツを徹底解説!
ローストビーフの作り方は意外と簡単です。牛肉の塊にフォークで穴をあけて塩、コショウ、オリーブオイルをよく揉みこんで湯煎します。保存袋から取り出してフライパンで焼くだけです
もう少し詳しく、具体的にローストビーフを手作りする時のレシピを次に説明しますね
材料 | 分量 |
牛もも肉(塊) | 400~500g |
☆塩 | 小さじ1 |
☆黒コショウ | 大さじ1 |
☆オリーブオイル | 大さじ1 |
※ニンニク※ (お好み) | 1欠分 |
【ローストビーフの作り方】
ローストビーフは焼いてから湯煎する作り方と、湯煎してからフライパンで焼く2つの方法があります。最後に目で見て焼き加減を確認ができる『後茹で方式』の方がローストビーフは作りやすいです
【1】牛肉を常温戻し:1~2時間
牛肉を冷蔵庫から取り出して1~2時間:常温戻しをする
常温戻しをするとローストビーフを作る時に『火が通りやすく』なります
【2】保存袋:牛肉、☆塩、黒コショウ、オリーブオイル
常温戻しをした牛肉を保存袋へ入れて『☆塩、黒コショウ、オリーブオイル』をよく揉みこみます
お好みで『ニンニク:1欠』で香ばしいローストビーフになりますが、香草のローズマリーやクミン、ハーブの下味と香りもおすすめです
【3】10~15分:保存袋に入れて待つ
保存袋以外の代用方法は『牛肉をラップで2重に包み、アルミホイルで巻く事』です。ローストビーフを湯煎する事ができます。誤って水分が袋内に混入しない保存袋が最初に作る方に、おすすめです
【4】鍋:中火3分の加熱をする
ローストビーフに使う牛肉は65℃以上の温度で肉が凝固⇒水分が発生するようになります。グツグツと沸騰する温度は高く、高温だとパサついた食感になりがちです
【5】火を止める
保存袋なら『牛肉の様子』を確認ができます。目安は『牛肉が白っぽくなった時』が火を止めるタイミングです
【6】鍋に蓋をする:20~30分
3分ほどの茹で時間で火を止めると、だいたいお湯の温度が65℃以下になっています。この温度の状態をキープさせるために、鍋に蓋をして『20分から30分』、お肉をお湯につけておきます
【7】フライパン:オリーブオイル⇒大さじ1/2
【8】弱火
フライパンにオイリーブオイルを『大さじ1/2』を敷き、保存袋から取り出したローストビーフを弱火にかけます
【9】中火:焼き色がつくまで
次に、火力を中火にして『牛肉全体に焼き色』がつくまで火にかけます。牛肉を何度か転がしながら裏、表⇒全体に焼き目がつくまで中火で加熱。弱火⇒中火の全部でおおよそ2~3分です
【10】ラップ包み:冷蔵庫1~2時間
フライパンから取り出して粗熱が冷めるのを待ってから、ラップで包みます。冷蔵庫に入れて1~2時間でローストビーフが完成です
上記の【1】~【10】が基本のローストビーフの簡単な作り方になります
食べる時は、適度な大きさにカットして、今回紹介したローストビーフの赤ワイソースをかけて盛り付けます
おもてなしの日⇒誕生日や記念日のローストビーフの献立と付け合わせは?
本格的なローストビーフは緑の野菜にレタスより、添え物は『クレソン』や『ベビーリーフ』などがレストラン風でおしゃれなメニューになります。お皿に一緒に盛り付けましょう。
ローストビーフは緑色の野菜に赤色の野菜を付け合わせると、カラーリングが良くなります。赤色の野菜は『赤カブ』や『ラディッシュ』が素敵な組み合わせです
ローストビーフに合う他のもう一品と言えば、マッシュポテトが最高の付け合わせです。子供の誕生日ならポテトサラダが人気ですが、大人の誕生日の夕飯や特別な日、彼氏向けの素敵な夜ご飯は「トーストビーフとマッシュポテト」が喜ばれるメニューです
ローストビーフが余ったら?正月期間中の保存の仕方は?
ローストビーフが余ったら冷蔵庫に保管をして2~3日が日持ち目安です。手作りローストビーフは冷凍保存ができますが、3日以内に食べきれる400gの分量で作るのがおすすめです
ローストビーフを冷凍するとパサパサすることがあります。パサつきを回避するために『急速冷凍』をして肉の旨味を逃がさずに、すぐ冷凍させましょう
ローストビーフ | 保存 | 保管目安 | 備考 |
常温 | × | 数時間 | |
冷蔵庫保管 | 可:〇 | 2~3日 | – |
冷凍保存 | 可:〇 | 2週間から1ヵ月 | 急速冷凍:おすすめ |
ローストビーフを冷蔵庫にしまい忘れて、常温で放置してしまうと風味が落ち傷んでしまう恐れがあります。ラップ無しの常温のローストビーフは3時間以内が目安であり、夏場は1~2時間以内が限度です
赤ワインなし⇒人気のローストビーフソースやタレのレシピを紹介!
ローストビーフは誕生日のメインディッシュだけでなく、クリスマスやおせち料理で人気のメニューです。今回、紹介したローストビーフの赤ワインソース以外のレシピを良かったら作ってみてください
和食レストランのローストビーフは和風と言っても青ネギを後乗せしたタレが定番です。こちらのレシピはプロが考えた『ネギと醤油を炒めた本格ローストビーフソース』です
フライパンで簡単にひと煮立ちせたら出来上がる簡単な作り方でおすすめです
食べなれた味の定番のローストビーフのタレとは、玉ねぎソースですよね
玉ねぎソースはビネガーやワインがレシピに乗っており、家にワインなんてお酒飲まないからないよ!と困ってしまう事があります。こちらのレシピは、ワインなし⇒醤油、みりん、酢、砂糖と玉ねぎで即席でできるローストビーフのタレになります
定番の味のローストビーフソースでハズレがなしのレシピです
以前はおせち料理の高級な一品と言えば、アワビや車エビでしたが、今ではローストビーフが人気であり定番になりつつあります。ローストビーフと相性抜群の他のお節料理を上記でレシピをたっぷり用意しています
さて、今回は、プロ絶賛の赤ワインを使った本格ローストビーフソースの作り方を紹介しました
ローストビーフソース作りに赤ワインと、にんにく、はちみつ、バターや砂糖の割合がわからず、作り方に悩んだ時の解決のヒントをお届けできました
中火でワインを加熱して後から調味料を加えて弱火で仕上げると『とろみある赤ワインソース』を簡単に作ることができます。作り方のコツを参考にしてもらえると嬉しいです