和食の基本の「きんぴらごぼう」を基本・王道の作り方で作りたい。めんつゆを使った時の希釈・濃縮計算」がわからない!根本的にどの順番で炒めるの?など、とにかく細かく!きんぴらごぼうのレシピ、分量、作り方をしっかり説明します
手作りデキるワンランク上の「きんぴらゴボウ」の作り方のアイデア、味付けの調味料のベストな味、黄金比率の割合を手順に困った時の参考にしてくださいね
きんぴらごぼうの人気レシピ!1人分~3人分の量と合わせ調味料の分量
野菜 | 1本 | 1人分 | 2人分 | 3人分 |
ごぼう | 200g | 1/3本:65g | 1/2本:100g | 2/3本:130g |
人参 | 150g | 1/6本:25g | 1/3本:50g | 2/3本:75g |
合計 | – | 90g | 150g | 215g |
きんぴらに使うよくある材料では「ゴボウ1/2本:約200g、人参1本:150g」が一般的な本数とグラム数の関係です
1人前の分量は「75g」がベストですが、男性なら90gぐらいまで量はあって問題なしです。ごぼうきんぴらは、3人分までなら、ゴボウ1本、人参1本が余る量ですが、多少多め!3~4人分で各1本を使い切ってしまってもOKです
ちなみに、ごぼう+人参のきんぴらは1人分で約80カロリーであり、食べ応えがある→よく噛んで食べる=お腹が満腹になりやすい!と、意外とダイエットにも悪くないです。また、食物繊維が豊富なのでお通じにも良し、比較的、数日、続けて食べて、安定的に食物繊維をとるとお腹の調子はばっちりです!
きんぴらごぼうの材料!人気レシピと黄金比率の分量はコレ
材料 | 分量 | その他 |
ゴボウ | 1/2本 | 100g |
人参 | 1/3本 | 50g |
いりごま | 少々 | ひとつまみ |
ごま油 | 大さじ1/2 | 炒める用 |
水 | 50cc | |
★濃口醤油 | 大さじ1 | – |
★砂糖 | 大さじ1 | – |
★みりん | 大さじ1/2 | |
★酒 | 大さじ1/2 |
合わせ調味料で作る『きんぴらの味付け(タレ)』は、1~3人分の分量まで、同じ分量で対応しています。2人分の量で、材料の「ごぼう:100g」、「人参:50g」とのせていますが、味付けは同じ分量でデキます
ピリ辛 | 分量 | その他 |
鷹の爪:輪切り | 少々 | ひとつまみ |
基本のきんぴらレシピに「輪切りの鷹の爪:少々(ひとつまみ程度)」で、味付けがピリ辛になります。副菜として味にアクセントが欲しい方は、このアレンジが〇ですね
めんつゆ→きんぴらの作り方!めんつゆで代用する時の人気レシピ
材料 | 分量 | その他 |
ゴボウ | 1/2本 | 100g |
人参 | 1/3本 | 50g |
いりごま | 少々 | ひとつまみ |
ごま油 | 大さじ1/2 | 炒める用 |
鷹の爪:輪切り | 少々 | ひとつまみ |
★めんつゆ | ストレート:大さじ4、=60ml | 水:不要 |
– | 2倍濃縮:大さじ2 | 水:30cc |
– | 3倍濃縮:大さじ1+1/3 | 水:40cc |
めんつゆで作る時は、昆布系の味がするのでアクセント有の「鷹の爪」を入れた方が美味しいです。少し味付けに風味が弱いと思ったら「この分量+酒:大さじ1/2」くらいを入れてもOKです
めんつゆを使ったキンピラは、ストレートなら「炒める時に水」を使わないレシピです。希釈タイプのみ表の分量の水を加えて炒めてくださいね
きんぴらごぼうの作り方!炒める→味付け→煮蓋をして出来上がり!
【1】ゴボウ、ニンジンを細切りにカットする
【2】中火→ごま油:切ったゴボウ・人参を炒める
【3】しんなりする→水50ccを入れる
【4】合わせ調味料【★】と絡める
【5】蓋をして汁気がなくなったら完成
基本の作り方は、「ごぼう、人参」を細切りにして「ゴマ油で炒める→水を加える→煮蓋を落とす→汁がなくなったら完成」という方法です
ゴボウは細切りにしていますが、見た目を重視!シャキシャキ感より、しんなり食感が好きなら「ピーラーでスライスする」のも1つの方法です
ゴボウの食感と香りが強いのが好きな方は「ゴボウの旬:11月頃から2月」に作るのが、おすすめ。アクが少なく、柔らかい感じのゴボウは夏に収穫された「4月~6月」のモノが美味しいです。作る時期によって、食感の違いがあって面白いのがきんぴらごぼうです!
がっつり!男子が好きなボリューム有の「肉のきんぴらアレンジ・レシピ」は?
+アルファの食材 | 分量 | その他 |
牛こま肉 | 100g | ←どれか1つ |
豚こま肉 | 100g | ←どれか1つ |
こんにゃく | 1枚 |
先に紹介したレシピに加えると、ボリュームアップになる「きんぴらごぼうの作り方」です。男子が好きな肉を使うなら、牛こま肉、もしくは、豚こま肉が正解!どちらか、100g使って一緒に炒めると、夕飯の副菜が豪華になります
お肉を使わず、食べ応えアップなら「こんにゃく:1枚→細切りにする」のが◎。コンニャクを加えた金平は弾力性があって、お腹を満たす効果ありです。ただし、残ってしまった時は、コンニャクは冷凍すると水分が抜け、スカスカになるので、当日中に食べきるのがベストです!
人気急上昇の「きんぴらの作り方」は?レシピに昔ながらの『ちくわ』を!
きんぴらに練り物の「ちくわ」を加えるレシピが、年々、人気が出てきています。ちくわ+きんぴらは昔ながらのお母さんの味!とイメージがあり、一時期、すたれていたのですが、作り置きが流行してから「食べた時の弾力性」があり、子供に人気。面白い食感が子供ウケしたっという感じです
ゴボウ+人参よりも、色味がある『人参とピーマン』で作るきんぴらが見栄えも良く、小さい子供が喜んで食べるメニューです。是非、お試しにつくってみてはどうでしょうか
夕飯に「きんぴらごぼう」が余った時+作り置きは冷蔵庫保管:3~4日
きんぴらごぼうを作ったけど、夜ご飯で余って残ってしまった。平日の副菜・付け合わせとして作り置きしたい。この2つの場合の保存方法は、冷蔵庫保管で3~4日が目安です。保存容器に密封保管+しっかり蓋をしたら問題ありません
思った以上に常温で長く放置してしまった!傷みとか大丈夫?とご心配な方は、コチラできんぴらごぼうの詳しい保存法と日持ち期間を解説しています。その他、冷凍保存やお弁当用のキンピラの作り方もあるので、良かったらご参考にしてくださいね