カプレーゼと言うと、イタリアの国旗のカラーと同じトマト、バジル、モッツアレラチーズで作るのが定番ですよね
桃とモッツァレラのカプレーゼは夏に食べやすいさっぱり、すっきりした前菜になり女子に人気がありますが、男性陣から桃のカプレーゼはまずいと不評になることがあり、ちょっと残念です。
今回は、まずくない!桃とモッツァレラのカプレーゼのレシピとコツ、チーズの種類など!工夫をした美味しい桃のカプレーゼの作り方を紹介します
桃とモッツアレラのカプレーゼ⇒果物の人気!簡単レシピを紹介!
桃のカプレーゼは、桃1個、モッツアレラチーズ100g、バジルが5~6枚が材料になります
カプレーゼ用のドレッシングは『塩:少々(小さじ1/4)、黒こしょう:小さじ1/4、オリーブオイル:大さじ1、白ワインビネーガー:大さじ1、レモン汁:小さじ1』を混ぜるだけで簡単に作ることができます
【材料・調味料】 | 分量 |
桃 | 1個 |
モッツアレラチーズ | 1個(100g) |
バジル | 5~6枚 |
★塩 | 少々 |
★黒こしょう | 小さじ1/4 |
★オリーブ油 (EV推奨) | 大さじ1 |
★白ワインビネーガー | 大さじ1 |
★レモン汁 | 小さじ1 |
【カプレーゼの作り方】
【1】桃の皮をむいて『くし切り』にする
【2】モッツアレラチーズを同じサイズにカットする
市販のモッツアレラチーズは袋をあけると水に浸かっていますので、ザルにあげてよく水気を切ってからカットしましょう
モッツアレラチーズはちぎっても良いですが、誕生日やクリスマス、バレンタインなど!おもてなしの日用のカプレーゼの時は見た目も大事です
見栄えをよく作る方法は『桃』と『モッツアレラチーズ』を同じ大きさでカットすることです。お皿に盛り付けた時に、簡単に見栄えがよくなります
【3】★調味料と混ぜる
★の調味料でカプレーゼのドレッシングを作るときは『塩⇒黒こしょう⇒オリーブオイル』のように『固体⇒液体の調味料の順番』で混ぜましょう
※黒こしょうは『粗びきペッパー』で代用が可です
白ワインビネガーの代用 | 大さじ1 |
⇒オリーブオイル | 大さじ2 |
⇒オリーブオイル、酢 | 各大さじ1 |
★白ワインビネーガーなしの時は『オリーブオイル:大さじ1⇒大さじ2』もしくは『オリーブオイル:大さじ1,酢:大さじ1』に代用して作りましょう
上記の【1】~【3】が、桃のカプレーゼの作り方になります
カプレーゼはドレッシングがシンプルな味付けです。美味しさを引き立てるポイントは『作った後に冷蔵庫で30分ほど冷やす』のがポイントです
桃のカプレーゼがまずい理由とは?モッツアレラ以外!桃のカプレーゼに合うチーズは?
カプレーゼを作るとまずいという意見があり、美味しくない理由は、モッツアレラチーズに塩気が足りないのが一番の原因です
美味しいカプレーゼの作り方とは、塩から最初にモッツアレラチーズにかけ、水分の多い桃で味が薄まるのを防止する事です
レシピの手順【3】にて、最初に塩だよ!としているのは、カプレーゼを美味しく作るためです。
カプレーゼを作ると美味しくない2つ目の理由は、カプレーゼの温度です
カプレーゼを作る前に食材の桃、モッツアレラチーズを冷やしてから作る方法がありますが、食べる直前まで冷やしておくのがおすすめです
種類 | 味の違い | 特徴 |
水牛のモッツアレラチーズ | 濃厚 マイルドな甘味 | 脂肪が多く 栄養満点 |
乳牛のモッツアレラチーズ | いつもの味 | 脂肪が少なく 弾力性がある |
その他、3つ目の理由として、乳牛のモッツアレラチーズは塩気が少なく、味が薄いです
カプレーゼをより美味しく!本格的な食材にこだわる方は水牛のモッツアレラチーズを使ってみましょう
本場イタリアでは、イタリア南部のカンパーニア地方で水牛が飼育され、カプレーゼによく使われます。日本は乳牛が多く飼育され、水牛は沖縄以外にほとんどいませんが、希に水牛チーズを作る職人さんが水牛のモッツアレラチーズを販売しています
モッツアレラ以外のチーズ | 分量 |
クリームチーズ | 30g |
でも、水牛のモッツアレラチーズはレアで入手が難しいですよね
モッツアレラチーズ以外なら、クリームチーズがおすすめです。水牛のモッツアレラチーズの特徴である甘味とコク、少し強めの塩っ気と近いチーズがクリームチーズです
クリームチーズで代用する時は、桃1個に対して『クリームチーズ:30g』が最強の黄金比率です。モッツアレラ以外のチーズをお探しの方は、是非、クリームチーズで桃のカプレーゼを作ってみてくださいね
カプレーゼに合うオリーブオイルの種類は?EVとの違いは?
カプレーゼのオリーブにおすすめされる『EVオリーブオイル』や『EXV』とは、エクストラ・ヴァージン(Extra Virgin)という意味であり、加熱するよりサラダやフレッシュな料理に合うオリーブオイルです
レシピ本にEV推奨と記載があるのは、なぜなのか。普通のオリーブオイルとEVがどう違うのか
カプレーゼにEVを使う理由を簡単に説明すると、EVオリーブオイルとは『酸度が0.8以下の高品質』なため、加熱するのはもったいからです
オリーブ油の種類 | タイプ(酸度) | 使い道 |
EVオリーブオイル | 超高品質 (0.8以下) | サラダ用ドレッシング フレッシュな野菜と相性抜群 |
オーディナリーバージン | 高品質 (3.3以下) | 同上 |
ランパンテバージン | 高品質 (3.3以上) | 同上 |
バージン | 高品質 (0.2以下) | 同上 |
普通のオリーブオイル | 定番 (1%) | 加熱料理 例.アヒージョ、洋食の炒め物の油 |
オリーブオイルとは、オリーブの実を収穫⇒完熟させる⇒何度も果実から油を搾って抽出します。
結論を言うと、EVオリーブオイルじゃなければ絶対にダメ!ではないです。
しかし、最初に絞った一番搾りの方が品質が高く、なるべく加熱用オリーブオイルより、パンにつけても美味しいEVやドレッシングに使うオリーブオイルの方が良いという事になります
桃のカプレーゼ以外!ドレッシングやサラダ風のメニューを教えて!
桃のカプレーゼ以外にドレッシングの話題の手作りレシピやサラダ風の副菜・前菜が満載です!良かったら参考にしてくださいね
桃以外のフルーツを使ったカプレーゼなら、柿が定番の食材です。カプレーゼにトマトの酸味が苦手な方は、甘味がある柿を使ってみましょう
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カプレーゼはマリネ液とよく似た作り方と味をしていますよね
マリネとは、フランスが発祥の料理であり海鮮なら海老、イカ、ホタテの貝柱といったシーフードの食材と相性が抜群、さっぱりした副菜を食べたい方は、マリネもありです
さて、今回は、桃のカプレーゼの作り方を紹介しました
桃のカプレーゼがまずいと文句を言う男子が多く、これなら美味しいカプレーゼの作り方だよ!と自負できるレシピになっています
桃とカプレーゼはおしゃれで素敵なメニューですが、モッツァレラと味の相性が合わない方がいます。モッツァレラチーズ以外なら、クリームチーズが相性抜群です