ごまめがくっついて食べにくい!くっつかないごまめの作り方をお探しの方の為に、プロが作る『黄金比率のごまめの作り方』を紹介します。
ごまめの味付けの失敗なしの美味しいレシピに、ごまめがくっつかなくなるポイントを全部で3点を加えた大活躍のおせち料理の作り方です
くっつかない!ごまめの黄金比率レシピ⇒『砂糖、醤油、塩』を使った作り方とは?
ごまめ(五万米)を作る時は、乾燥ごまめに対して『調味料⇒醤油:みりん:砂糖:水=1:1:1:1』の割合が黄金比率であり、とても覚えやすいです
60gのごまめに黄金比をあてはめると『醤油:大さじ2、みりん:大さじ2、砂糖:大さじ2、水:大さじ2』の分量になります
※ごまめ、いりこは1袋で約60gの商品が大半です
材料 | 分量 (定番の分量) | 分量 (大人数用) |
ごまめ (乾燥) | 60g | 120g |
★醤油 | 大さじ2 | 大さじ4 |
★みりん | 大さじ2 | 大さじ4 |
★砂糖 | 大さじ2 | 大さじ4 |
★水 | 大さじ2 | 大さじ4 |
☆いりごま | 適量 | 適量 |
一般的な量のごまめ:60gと大人数用:120gのレシピを上記にまとめました。3~4人分のおせち料理なら、左:60g(1袋)、大家族や息子や娘が正月に着せするよ!というご家族は右の120gが作りやすい分量です
くっつかない!ごまめの基本の作り方とレシピの手順を簡単解説!
くっつかないごまめにする為に、フライパンで煎って水分をよく飛ばしておきましょう。くっつかないようになるごまめの作り方は、調味料(醤油、みりん、砂糖、水)をよく混ぜてから、別のフライパンでプクプクした気泡がたつまで待ちます。最後にごまめを入れて絡めて出来上がりです
【ごまめの作り方】
【1】ごまめ(乾燥)をフライパンで炒る
中火や強火といった火力が強いと、ごまめが焦げます!ごまめは、弱火でじっくり炒ります
ごまめを炒る時間は『弱火:10分』、水分が飛んだか分からない時は、ごまめを取って『パキっと折ってみましょう』、簡単にパキっといったら水分が飛んだ合図です
【2】ごまめを金属バットへ並べる
ごまめがくっつかないように金属バットの上に並べ、粗熱が冷めるのを待ちます
【3】★調味料をボウルに入れよく混ぜる
【4】★調味料を弱火で煮詰める
【5】粗熱の冷めた『ごまめ』をフライパンに入れる
※ぷくぷくと気泡がしてるくらいになった時が『ごまめ』を入れるタイミングです
【6】ごまめと★をよく絡める
【7】弱火:5分
【8】火を止める
【9】酒:大さじ1を全体的にからめる
※酒を振りかけておくと、ごまめがつっくかなくなります
【10】金属バットにサラダ油を軽くしく
【11】かさばらないように並べる
【12】☆いりごまをふりかける
上記の【1】~【12】が、おせち料理のごまめの作り方の手順です
関西風の作り方なりますが、関東の方も苦くない!つっつかなくて食べやすい「ごまめ」だと思う素敵なレシピです
いりごまをふってから、粗熱が冷めたらすぐに食べることができます
作り置き用や正月まではタッパーに入れて冷蔵庫で保管しましょう
※ごまめの保存の仕方は、次々項で解説中です。もう少し詳しく、ごまめがくっつかない方法を次におさらいしておきましょう
くっつかない!ごまめの作り方とポイントを解説!
ごまめは後になってから、くっついてしまう問題が発生して困りますよね
くっつかないごまめを作るポイントは『ごまめを炒る時に水分をよく飛ばすこと』と『味付けした後に酒をと絡めておくこと』、『最後に1つ1つがくっつかないように並べて粗熱を冷ますこと』の3つが解決策です
くっつかない! | 解決のヒント! |
【1】 | 炒る:弱火でじっくり10分 |
【8】~【9】 | 火を止めてから酒を絡める |
【10】 | サラダ油をしいて並べる |
上記の表に、くっつかないごまめの作り方と手順の番号で大事なポイントを抜粋して表にまとめました
ごまめが後で硬くなる!ガチガチの塊になってしまう1つ目の原因は、乾燥ごまめにまだ水分が残っていることです。手順の【1】で弱火10分でよく水分を飛ばしましょう
ごまめがくっつかないように、味付けの調味料と絡めたあと『酒:大さじ1』を火を止めてから混ぜておくと、ごまめがくっつかなくなります
上記の2つをしても、ごまめがくっつく!と困った時は【10】の箇所で、サラダ油を軽くしいてから、1匹1匹のごまめが、くっつかないように離して並べて、粗熱が冷めるのをまちましょう
上記の3つが『くっつかない!ごまめの作り方』のポイントになります
ごまめが余ったら?作り置きは冷蔵庫保管で何日くらい日持ちする?
ごまめをお節用に大量にを作ったけど、正月に余って残ってしまった時は、冷蔵庫保管です。ごまめは作ってから冷蔵庫で7~10日が日持ちする目安です
※ごまめの具体的な保存の仕方の詳細を上記で詳しく解説中です
こちらの表がごまめの作り置きや、年末年始と正月の保存の仕方をまとめた内容になります。ごまめは作ってから冷蔵庫保管:7日~10日が日持ちする賞味期限の目安です
出来上がったごまめは『一度、バットに広げてから保管するとより、くっつかないごまめ』として保存ができます
ごまめ以外!おせち料理の定番レシピやテクニックの知恵袋が満載!
さて、今回は、おせち料理のごまめを作る時にくっつかない!プロの味付けの黄金比率のレシピを紹介しました
今年は、ごまめがもうくっつかないように作りたい!とお考えの方は、ポイントの3つを自分の作り方と見比べてみてくださいね
また、正月は、ごまめ以外に、伊達巻や昆布巻き、たたきごぼう等を作りますよね。紅白かまぼこのように飾ってならべるだけの簡単なメニューもありますが、作り方やみんなが作ってるレシピを参考にしたい方は上記を見てもらえると嬉しいです
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