サツマイモの収穫時期の1週間前、この時期は芋ヅルが大量にあり処分に困った!多くの家庭菜園好きが捨ててしまう部分ですよね。
しかし、さつまいものつるは、鉄分やカルシウム、ビタミンCやE、カロテンに食物繊維が豊富であり、実はサツマイモ本体より栄養価が良い部分、しかも、アク抜きすると、さつまいものつるは食べられます
農家直伝!さつまいものつるのアク抜き方法!食べる方法はコレ!
さつまいものツルは、そのままでは食べれませんが、アク抜き・下処理すると食べられるようになります。芋つるの味は「特に、苦みや青臭さはなし」、むしろ、少し甘みがある味をしています。食感はシャキシャキとして、面白旨い!そんな味をしているのが「さつまいものつる」です
【1】ツルの泥を落とす
【2】つるの皮を剥ぐ
【3】根本以外を4~5cmにカットする
【4】水1リットル+塩:小さじ1を沸騰させる
【5】2分、さつまいものつるを茹でる
【6】冷水に浸す
この6つの手順で下処理、さつまいものつるのアク抜きは完成。塩を入れて茹でる→冷水に浸すと簡単です。これで調理できる状態になります
さつまいものつるは、収穫1週間前ぐらいにカットすると「サツマイモ自体が甘くなる」ので、先に切って、ツルだけ先に頂く!というのが、全部、美味しく食べられる方法です^^
さつまいものつるの食べ方は?炒め物系→きんぴらが正解!
下処理・アク抜き後のさつまいものつるを「かき揚げの具材→天ぷら」にする方もいますが、ツルをメインにした料理がベスト。炒め物にすると相性抜群ですので、きんぴらが正解です!
さつまいものつるは「甘み+シャキっとした食感」があり、他の青菜とは違った味。醤油・みりん・砂糖を使った甘めな定番のきんぴらの味付けが、とにかく旨いです
さつまいものつるは保存・保管できる?アク抜き後→冷凍1か月が推奨!
サツマイモのツルは、捨てる・処分する方は1か月→乾燥させる→捨てるっとこの方法をよくしますよね。食べる場合は、そのまま放置すると乾燥して食べられなくなってしまいます
サツマイモのツルを保管したい時は『下処理・アク抜き後→水をきってジップロック保管』、この方法で冷凍1か月が日持ちの目安です
冷蔵庫の保管がダメではありませんが、冷蔵は3~4日が目安です。この保管期間なら、むしろ、冷蔵保管なら「作り置きの金平」を保管した方が、良いかもしれませんね