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サワラは3月から5月の春の時期が美味しく、瀬戸内海でいっぱいとれるお魚です。サワラは身が淡泊ですので西京焼きにすると、白みそのうま味がしっかりとなじみ、定番の塩焼きよりもワンランク上のおかずになります
西京焼き専門の白味噌タイプが市販でありますが、自分でしっかり作りたい!サワラの西京焼きをいつでも食べたい!先に味付けして冷凍して時短料理に、作り置きにも活用できますので、是非、ご活用を!
忙しい日の夕飯や彼氏の家の晩御飯のストックなど、応用すると簡単+時短で素敵なメインのおかずになります
晩御飯を和風な魚のメニューや献立にしたい。魚は平日に下ごしらえや味付けするのが大変だと思っている方!休日にまとめて平日分のメインを作り置きする時に、下味冷凍は大活躍します
サワラの西京焼きの作り方+人気レシピ!調理時間:10分+漬け込み時間15分からが美味しい
サワラの西京焼きの作り方は、切り身にしたサワラ(2切れ)を、合わせ調味料の分量通りに一緒にジップロック・保存袋に入れ、1晩冷蔵庫で漬け込んでから冷凍するのがレシピです。
1晩漬け込みしなくても、15~30分の漬け込み時間から、食べる事は可!味も美味しいので、すぐに食べたい時のレシピにも使えます

- 材料:サワラ(2切れ)
- 大さじ2:白味噌
- 大さじ2:酒
- 大さじ1:みりん
- 小さじ1:砂糖
- その他:生姜15g
サワラの西京焼きを下味冷凍する時の材料は『サワラ:2切れ』に対し『白味噌:酒:みりん:大さじ2、2、1+小さじ1の砂糖』が合わせ調味料、タレの黄金比です。家族の人数分に合わせて、この分量を調整してくださいね
【1】サワラを下ごしらえする
【2】分量の調味料を切り身に加え、ジップロックする
【3】空気をよく抜く】
【4】冷蔵庫に一旦入れ、15分以上、漬け込む
【5】その後、冷凍保存する
サワラの西京焼きは、ジップ付きの保存袋に合わせ調味料を分量と一緒に入れ、冷蔵庫で寝かす!漬け込みをしてから冷凍する、食べる時にフライパンやグリルで焼くのが基本の作り方です
15~30分の漬け込み時間から食べられます。味付けが濃い目が好きな方で1時間ほどが目安ですが、完璧だな!と思う味付けは、1晩の漬け込みが理想です
サワラの西京漬けは、漬け込みをしても下味がなじまない。味付けが染みにくいとおもったら「サワラの皮に包丁で切り目」を入れると、より早く下味がしっかり漬け込まれます
- サワラの西京焼きの焼き方は?
- 中火+焦げやすい部分にアルミホイルで巻く
サワラの西京焼きを上手に焼くポイントです。焼く時は基本、中火で焦げすぎないか、多少、目で見る必要があります鰆を使った西京焼きは、切り身の端が焦げやすいので、丁度いい具合の焼き色をし始めたら、「切り身の先→軽くアルミホイルで巻く」という焼き方がベストです

- サワラの臭みを取る方法は?
- その1:あら、エラを取り除く
サワラには鮮度があり、購入したタイミングによっては臭みがある場合があります。切り身の時は気にする事は稀ですが、特に1匹まるごと買った時は「あら、エラ、内臓を取り除く」といった下ごしらえが臭みをおさえます

- その2:お湯に2秒通す、表面が白くなるまで
切り身の場合でも「キッチンペーパーでドリップをふき取る」と臭みはが軽減できます。しかし、それでも臭みがある時は、この方法がベスト。魚の臭みの原因はトリメチルアミンという物質が酸化した油の塊です。
固まったトリメチルアミンは『沸騰したお湯=約90度のお湯に1~2秒、通す、もしくは、お湯をかける』と臭みを落とすことができます。目安は『切り身が、少し白っぽく色が変わった』のなら、臭みが落ちています
西京漬け・焼きの味付けが合う他の魚の種類は?
今回のお魚である鰆(サワラ)以外で同じ分量でデキる!西京焼きにして美味しい!アレンジ可の魚は、カレイや銀だらです!特にカレイは種類もよって旬の季節が違い脂ののり具合が違うので、もしよかったら次に紹介する時期も参考にしてくださいね
- 西京焼きの味付け合う他の魚は?

- カレイの西京焼き
カレイは秋から冬が身が大きく、旬の時期は一般的に9月後半から2月頃までと言えます。しかし、カレイは種類がいくつかあり「冬から春の1月~4月:クロガレイ」、「夏の5月~8月:メイタガレイ」、「秋から冬の9月~12月:カラスガレイ」と、この時期が美味しく、実は年中、カレイの西京焼きは楽しむことができます

- 銀だらの西京焼き
銀だらは「タラ」と名前が付きますが、タラとは別。カサゴ目ギンダラ科のお魚でホッケやアイナメに近く、身の部分に脂がのっているのが特徴です。塩焼きでさっぱりした味も良いですが、淡泊な味・食感がする事があり、こってり目の西京焼きと相性がいい魚です
次のページは下味をつけてつくった西京焼きの保存方法です