九州南部はいつから梅雨入りをして、いつまで蒸し暑い日が続くのか。梅雨明け時期の目安が知りたい方の為に、2024年の梅雨入り予測と梅雨明け予想を徹底解説します
九州南部地方の鹿児島、宮崎県、種子島、屋久島が対象地域の梅雨入りと梅雨明け予想になります。過去の平年、例年の梅雨のピーク時期状況や雨の量がどんな感じなのか。梅雨の期間はどのくらいと予報が発表されているのか
最新の九州南部の梅雨入りと梅雨明け情報2024年度版をお届けいたします
※奄美大島は鹿児島県に属しますが、気候が亜熱帯海洋性気候の為、奄美地方の梅雨入りと梅雨明け予想にて解説になります
【2024年】九州南部の梅雨入り予想!梅雨入りの例年・昨年の過去の傾向は?
九州南部地方の鹿児島県、宮崎県、種子島、屋久島の梅雨入りは6月10日から6月20日頃と予想されます。2024年の梅雨入りは6月中旬頃になります
令和6年の具体的な梅雨入りの日付は下記と予測されます
具体的な梅雨入り予想の日付を、日本気象協会(tenki.jp)とウェザーニュース発表の情報を取りまとめ精査しました。
梅雨入り 地域名 | 2024年 梅雨入り予想 | tenki.jp 5/30日 | Wニュース 5/17発表 | 2023年 (昨年) | 平均値 (平年) |
鹿児島県 | 6月8日頃 | 6月中旬 | 6月上旬 | 5月30日頃 | 5月30日頃 |
宮崎県 | 6月8日頃 | 6月中旬 | 6月上旬 | 5月30日頃 | 5月30日頃 |
種子島 | 6月8日頃 | 6月中旬 | 6月上旬 | 5月30日頃 | 5月30日頃 |
屋久島 | 6月8日頃 | 6月中旬 | 6月上旬 | 5月30日頃 | 5月30日頃 |
九州南部の梅雨入りは毎年、5月末から6月10日頃までに日本気象協会が、鹿児島気象台の調査をもとに発表します。
各社からの梅雨入り予想が未発表の時期や気候が不安定でニュース報道があいまいな時は、平年の梅雨入り時期を参考にしましょう
例として挙げると、九州南部の鹿児島県は、平年5月30日頃に梅雨入りするのが特徴であり、昨年は5月30日頃が発表のあった梅雨入り日でした
九州南部 梅雨入り | 2024年 梅雨入りの見通し |
6月8日頃 | 平年より9日遅く梅雨入り |
雨量の傾向 | 多い可能性:高い |
気温の傾向 | 4~6月:高くなる |
備考 | 2016年と酷似(大雨に注意) |
こちらの表が、今年の梅雨入りがどんな感じとなるのか。ニュース等で発表のあった九州南部地方の梅雨入り予測の情報になります
2024年の九州南部地方の梅雨は『気温:雨量は平年以上の可能性:高い』と予想されています。局地的豪雨と線状降水帯の短時間の大雨に注意が必要です
平均気温は『例年より高くなる、蒸し暑い日が多く』、梅雨入り後は大雨が続くと予測が発表されています
また、2024年の梅雨入りは沖縄が遅く、インド洋の海水温度が高いなど!2016年と良く似た傾向がみられ、2016年に宮崎県にあった1200mmの大雨。同様クラスの大雨に注意が呼びかけられています
梅雨入りの時期が『6月上旬から6月中旬に遅れる予定』と予測値に修正があり、落雷や雷雨に注意する不安定な日々に注意が必要と発表されています
【2024年】九州南部の梅雨明け予想!梅雨明けの例年・昨年の過去の傾向は?
九州南部地方の鹿児島県、宮崎県、種子島、屋久島は、梅雨明け予想が現在未発表となっています。2024年の梅雨明けは発表待ち状態です。令和6年の具体的な梅雨明けの日付は下記と予測されます
具体的な梅雨明け予想の日付を、日本気象協会(tenki.jp)とウェザーニュース発表の情報を取りまとめ精査しました。
梅雨明け 地域名 | 2024年 梅雨明け予想 | tenki.jp 未発表 | Wニュース 未発表 | 2023年 (昨年) | 平均値 (平年) |
鹿児島県 | 未発表 | 未発表 | 未発表 | 7月25日頃 | 7月15日頃 |
宮崎県 | 未発表 | 未発表 | 未発表 | 7月25日頃 | 7月15日頃 |
種子島 | 未発表 | 未発表 | 未発表 | 7月25日頃 | 7月15日頃 |
屋久島 | 未発表 | 未発表 | 未発表 | 7月25日頃 | 7月15日頃 |
各社からの梅雨明け予想、まだ梅雨時期が続くのかと正式な梅雨明け情報が未発表な時は、平年の梅雨入明け時期を参考にしましょう
例として挙げると、九州南部地方の鹿児島県は、平年7月15日頃に梅雨明けするのが特徴であり、昨年は7月25日頃が発表のあった梅雨明け日でした
九州南部地方 梅雨明け | 2024年 梅雨明けの見通し |
未発表 | 未発表 |
こちらの表が、今年の梅雨がどいつまで続くのか、梅雨の期間はどのくらいとなるか。ニュース等で発表のあった九州南部地方の梅雨明け予測の情報になります
九州南部の梅雨の期間はどれくらい?梅雨時期はずっと雨?
九州南部地方の鹿児島、宮崎県、種子島、屋久島の梅雨の期間はどれくらいなのか。雨の様子はどんな感じなのか
直近の2021年~2023年の3年間の梅雨は下記の期間が平均になります。雨がずっと続くような年だったのか。過去の九州南部の梅雨の期間と降水量をお調べして比較しました
九州南部地方 | 2023年 | 2022年 | 2021年 |
梅雨の期間 | 56日間 | 42日間 | 59日間 |
降水量 (地域平均値) | 102% | 106% | 85% |
この表が、九州南部地方の直近3年間の梅雨の状況になります。平年と比較して、雨量が85%~106%を推移しているのが特徴的な事柄になります
九州南部の梅雨の期間はどれくらい?いつからいつまで?
九州南部地方の鹿児島、宮崎県、種子島、屋久島の梅雨の期間はどれくらいなのか。いつからいつまで続くのか。過去70年以上の過去の統計によると、最速の梅雨入りは1956年の5月1日頃、最長の梅雨明けは1957年の8月8日頃が実際にあった梅雨の時期の期間です
九州南部地方 | 梅雨入り | 梅雨明け | 期間 |
過去最速 | 5月1日頃 (1956年) | 6月24日頃 (1955年) | – |
過去最遅 | 6月21日頃 (1957年) | 8月8日頃 (1957年) | – |
平年の平均値 | 5月30日頃 | 7月15日頃 | 46日 |
梅雨の期間と平均値は、気象庁が1951年から発表していた資料をベースに算出しています
最長・最短の梅雨は極端な年の情報になります。そのため、九州南部地方の梅雨時期の平均である梅雨入りが5月30日頃、梅雨明けが7月15日頃の約46日間を目安として考えましょう
九州南部の梅雨入り宣言と梅雨明け宣言はないの?誰が決めてるの?
九州南部地方は、鹿児島気象台が判断し、毎年、梅雨入りと梅雨明けを決めています。以前は梅雨入り宣言と梅雨明け宣言を気象庁がしておりましたが、九州南部地方の梅雨時期の雨量や時期の予測と予想は、天候が変わりやすく非常に難しく、確定後に発表される年が大半になります
2024年の九州南部以外の梅雨入り予想と梅雨明け予想は?
九州南部以外の全国の梅雨入り予想と梅雨明け予想を解説しております。今年の最新版の梅雨入りと梅雨明けの速報ニュースから、気象庁や気象協会の速報値など。すぐに梅雨の情報を知りたい方向けに、簡単にわかりやすくまとめたものがコチラです
さて、今回は、九州南部地方の鹿児島、宮崎県、種子島、屋久島にお住まいの方向けに、2024年の梅雨入りはいつから?梅雨明けまでどのくらい?といった『いつからいつまでが梅雨の時期』と予想されるのか。梅雨入り予想と梅雨明け予測を発表しました
なるほど!今年の梅雨入り、梅雨明けはこのくらいと思われるのかと目安と考えていただければと思います