中学生のお年玉相場!総額合計と平均を発表!中学1・2・3年生のお年玉はいくら?

中学生のお年玉相場!総額合計と平均を発表!中学1・2・3年生のお年玉はいくら? マネー
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今回は、中学生のお年玉の金額をアンケート調査しました。親、祖父母、親族たちからもらったお年玉の総額合計がいくらなのか。学校クラスの友達が平均的に何円くらいもらっているのか。

中学生のお年玉事情を一挙大公開します。お年玉の金額だけでなく、中学生のお金の使い道や親がお年玉を管理する割合、お年玉の貯金ルールなど!中学生のお年玉の知りたい情報と困った時の知恵袋を満載でお届けしています

中学生の平均のお年玉はいくら?1年生・2年生から3年生の平均金額を発表!

中学生のお年玉の平均はいくらなのか。中学生のお年玉は2万7,000円~2万9,000円の範囲が、親・祖父母・親族からもらう平均金額です

男女差は特になく、学年別にすると中学1年生が27,000円、中学2年生が29,000円、中学3年生が31,000円が平均的なお年玉です

中学生のお年玉相場!総額合計と平均を発表!中学1・2・3年生のお年玉はいくら?

下記に、中学生のお年玉のアンケート結果を分かりやすいように、学年別にもらったお年玉の平均合計をまとめました。

学年最新版
お年玉の平均
2015年頃
お年玉の平均
1年生27,000円24,000円
2年生29,000円25,000円
3年生31,000円28,000円
全体平均29,000円25,000円
学年別!中学生のお年玉の平均はいくら?

※500円単位で四捨五入しています

中学生のお年玉は、ちょっと前の頃と比べて全体的に平均が上がってきています

たとえば、中学2年生のお年玉平均は25,000円から29,000円、4,000円が昔より金額アップをしています

自分がもらったお年玉の合計が35,000円だったら、平均より多くもらっているという事が言えます

勘の鋭い中学生や超賢い子なら、こんか事を考えるのではないでしょうか

『平均って事は、高額の5万円と1万円の中学生を合計して人数で割っただけでしょ?』や『平均だからみんなが2万9,000円をもらってるとは限らないよね』と思いますよね

まさに、その通りで『お年玉の平均金額とは、多くの中学生がもらった金額とは言えない』というのが答えです

だいたいの中学生のお年玉金額知りたい時は『お年玉の中央値=一番、多くの中学生がもらった合計金額』を参考にするのが正解です

では、次のアンケート結果から集計をしたお年玉の平均ではなく『中央値の合計金額』を説明します

中学生の総額のお年玉はいくら?1年生・2年生から3年生の平均金額を発表

多くの中学生がもらうお年玉の合計金額と総額はいくらなのか。中学生のお年玉合計は中学1年生が2万5,000円、中学2年生が3万円、中学3年生が3万円が最も多いお年玉です

結論を先に言うと、中学生のお年玉の相場とは『中学1年生:25,000円、中学2年生が30,000円、中学3年生:30,000円』という事になります

学年最新版
お年玉の総額合計
2015年頃
お年玉の総額合計
1年生25,000円20,000円
2年生30,000円25,000円
3年生30,000円25,000円
中央値:中学生のお年玉の合計はいくら?

※500円単位で四捨五入しています

中学生の自分がもらったお年玉の合計が友達より多いのか。少ないのかが気になるかと思います

例えば、中学2年生なら3万円より合計が多いのなら、友達より多くお年玉をもらっている事になります

反対に、30,000円より少なければ、学校やクラスの友達よりお年玉が少ないと言えます

では、なぜ?お年玉が各家庭で金額に違いがあるのか。一発逆転の1万円以上のお年玉をもらう中学生より、親族が多い子の方が合計の金額が高くなるのがお年玉のよくある事情です

みんなよりお年玉が少ない!と悩んだ時は『正月に親族の家に挨拶に行くこと』がお年玉を多くもらうコツだと言えます

中学生祖父母
(おじいちゃん達)

(父・母)
叔父・叔母
(親の兄弟)
親戚
(その他)
多数派5,000円
(46%)
5000円
(48%)
3,000円
(48%)
3,000円
(68%)
少数派1万円
(32%)
1万円
(34%)
5,000円
(35%)
5,000円
(22%)
その他1万円以上等
(22%)
3000円等
(18%)
1万円等
(17%)
1万円等
(10%)
相場5,000円or1万円5,000円or1万円3,000円or5,000円3,000円
備考15%
お年玉廃止
12%
お年玉廃止
22%
お年玉廃止
会わない場合
88%廃止
中学生にあげるお年玉相場はいくら?

※中学生のお年玉相場は、お年玉廃止組を含みません

たくさんお年玉をもらいたい中学生の為に、祖父母(おじいちゃん、おばあちゃん)と自分の親、親戚の叔父・叔母たちが『中学生にあげるお年玉の金額の相場』を上記にまとめました

この表を参考にすると、祖父母と親以外なら『叔父・叔母⇒親の兄弟の家に遊びに行く』、次に『親戚からもらうお年玉』で数を稼ぐのが、一番効率的だと言えますね

備考欄に『お年玉の廃止率=中学生になったらお年玉はあげないよ!』という割合をのせています

遠い親戚となると『会うならお年玉をあげる率:63%』ですが、正月に会わないなら『あげる必要がない』と考える親戚が88%とかなり高い割合です

お年玉欲しさに挨拶に行った時に『お年玉がもらえない確率』だと思ってくださいね。

さて、ここまでに中学生のお年玉の平均と総額の合計のアンケート結果を説明しました

みんなのお年玉がいくらなのか。自分のお年玉が多いのか、少ないのかが伝わったかと思います。次は『中学生がもらったお年玉の使い道』と『お年玉のよくある親の管理ルール!貯金額』の事情を説明します

中学生のお年玉!親が管理するお年玉はいくら?全額回収と金額ルールを紹介!

中学生のお年玉は、親に全額回収されるパターンが小学生より減り、子供にお年玉の管理を任せる親が増えます。各家庭の方針によって違いがありますので、世の中の中学生のお年玉の行方がどうなっているのを次の表にまとめました

お年玉の管理パーセンテージ割合
全額!自分のモノ45%10人中4人以上
一部親が管理47%10人中約5人
全額回収8%10人中1人以下
中学生のお年玉の親の管理はいくら?

中学生のお年玉の管理はどのくらいの親が管理をしているのか。また、もらったお年玉を全額自分で使えるのか。気になるお年玉の管理の実態を一覧表にまとめました

親にお年玉を全額回収される中学生は『10人中1人以下』と少なく、全額を自由に使える中学生が『10人中4人以上』です

お年玉の管理解説
【1】1個ルール1個欲しいモノが買える
貯金:残りは全部貯金
【2】1万円ルール1万円:自由に使える
【3】半分貯金半分:自由に使える
半分:貯金
中学生のお年玉の管理ルールと貯金

中学生のお年玉の一部を親が管理するパターンが『10人中に約5人』でした。

親が管理するお年玉の家庭は上記の【1】~【3】のパターンが多くの意見にありました

【1】は1個だけ好きなモノや欲しいモノを買って残りが貯金するタイプです。小学生のお年玉ルールに多く中学生は割合的に少ないです

【2】は1万円だけ自由なお小遣いとなり、残りが貯金です。3万円もらったら2万円が貯金、1万円がお小遣いになる管理ルールです

【3】が1万円ルールより親に回収されますが、よくあるお年玉ルールですので非常識なルールではないです

どのパターンであっても、親が管理しているお金になります

中学生からすると『本当にお年玉貯金がされているのか』とお年玉の行方が心配になる年頃ですよね

お年玉の親の管理とは『通称:お年玉貯金』と呼ばれ、高校を卒業した大学入学の時期や成人式の日に『まとめて親が開放する!ストック式のお年玉』のことです

高校卒業、もしくは、大学入学の時に『すごいお金がかかってしまった!』や『大人になるまでに大きな買い物をねだった時』に親から『お年玉貯金を使うね!』と言われ、もらえない可能性:有。リスクを一部、含んでいますが、だいたい後々、自分に返ってくるお金です

次は、あまり、中学生生には関係がない話ですが、多少、お年玉と日本の法律の事を頭に入れておいても損する話ではない内容を紹介します。

お年玉貯金しといてあげる!中学生の子供のお年玉を親が使うと有罪になるのか?

中学の時に親が貯金しといてあげると言いお年玉貯金があると思っていたら、親が使ってしまっていたらどうなるのか

中学生なら親の言葉を信じて問題ない話ですが、実際、子供のお年玉を親が使うと罪になるのか。有罪判決!となるか。お年玉の知恵袋を説明します

法律該当
横領罪(刑法252条)該当する
親族相盗例(刑法255・244条)免除
該当しない
親権(財産管理権)の濫用
(親が私利私欲で使った場合)
該当する
親子間の横領罪

親が子供のお年玉を使うと、表面上は横領罪(刑法252条)になります。

親が子供のお金を管理することは『最初から法律で認められている』けど、使ったら家族と言えども横領罪になります

ただし、横領罪は『家族以外の他人を含むお金』という考え方であり、例外として『親族相盗例(刑法255・244条)に、親子間の横領は免除』とされます

簡単に言うと、もらったお年玉は『自分の財産』であり贈与になるけど、親が使っても横領罪は成立しにくいと言えます

本当にそういう事態になったら『示談⇒親子の間でお互いで解決してください』という風な事になると思われます

実際に、日本で事例を見たことはありませんが『家族間の横領が罪にならない事を熟知した上で、悪意がある確信犯でお金を使った場合』は、実際に裁判をしたら、判決事例が変わる可能性がある内容だと言えます

また、子供のお年玉を親が子供の生活費や教育費等以外に『自身(親)が豪遊費、旅行、豪華な食事』といった使い方をした時は、親権(財産管理権)の濫用になります

結論を言えば、子供のお年玉を理由を説明なく、子供の為以外に使い込むのは、良くない事です

お年玉返却事例結果
親が950万円以上のお年玉を使った子供に全額返却命令
親子間の横領罪:中国の事例

日本ではないですが、中国で実際にあった事例では『子供のお年玉:950万円以上を親が勝手に使った』として、子供が裁判を起こして勝訴しました

中国では親が全額、子供にお金を返すという判例になりましたがこの裁判を起こした子は13歳と言う年齢で、まさに中学生です。

中国はお年玉が非常に多いされますが、中学生で裁判を起こす『お金を持っていたこと』や『中学生をこえる行動力』からして、例外的な中学生かもしれませんね

日本と中国で法律の考え方とルールは違うので参考になりませんが、国によっては横領罪になる。また、金額があまりに高額、上記の中国のお年玉のように『1000万円近い金額』なら、もしかしたら日本でも違った有罪判決がでるかもしれませんね

お年玉の贈与税を知りたい!お年玉貯金に贈与税はかかるの?

お年玉に贈与税がかかるのか。結論を言うと、年間110万円以上のお金や高額のモノをもらった場合はお年玉は贈与税の課税対象です

逆に言うと、1年間に合計で110万円を超える贈与を受けていなければ、お年玉に贈与税はかからない仕組みです

贈与の金額贈与税
年間110万円以上課税される
毎月:91,667円以上課税される
毎月:91,667円以下課税されない
贈与税の目安

お年玉に贈与税がかかるのか、かからないかの話のポイントは『お年玉以外に、自分名義で親や祖父母が貯金をしている時』は注意が必要という事になりますね

目安は毎月:91,667円以下の金額なら、1年間で110万円を超えないです。ただし、毎月、子供や孫へお小遣いを渡す時に、あまりに高額のお金があると、課税対象とみなされます

あくまで『社会通念上の金額ならお年玉は非課税』というニュアンスです

例外は子供の海外留学といった教育資金が1500万円まで非課税になる特例があるくらいです

さて、今回は中学生のお年玉の平均や金額はいくらが相場なのか。中学生1年生から2年生、3年生のお年玉相場を説明しました

中学生のお年玉は2万5,000円~30,000円の範囲の金額が合計の相場だと言えます。学年によって平均と総額合計の中央値は差があるため、自分の学年と比較してみてもらえればと思います

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