九州北部は沖縄や九州南部方面から、梅雨前線が北上する事で梅雨入りが始まります。
大雨の梅雨であった2020年から3年目。その後、2年連続、梅雨は雨が少なかったといった内容が梅雨入り、梅雨明けであったのが九州北部です。
では、今年。2023年の梅雨入りと梅雨明けがいつ頃なのか。いつが梅雨の時期かを知りたい人向けに「2023年⇒今年の梅雨入りと梅雨明け予想・予測」を大発表します!
※過去の統計や直近の梅雨の傾向など!細かい情報まで取りそろえております
2023年⇒九州北部の梅雨入り予想!いつから梅雨入りするの?
2023年の九州北部(下関付近から北九州、福岡市~熊本市方面など)は、今年5月28日~6月4日頃に梅雨入りすると予想されます。平年6月4日頃に梅雨入りするとされるのが九州北部の特徴であり、昨年は6月11日頃が梅雨入りでした
九州北部 (※地域は下記参照) | 2023年 (予想) | 2023年 気象庁発表 | 平均値 (平年) |
梅雨入り | 5月28日~6月4日頃 (予想) | 5月29日頃 (発表:済) | 6月4日頃 |
今回、2023年の梅雨入りを当サイト独自の解析と予測をした結果。今年の九州北部は「5月28日~6月4日頃」に梅雨入りすると予想されます
今年は全国的に梅雨の時期が早くなると予測されておりますが、GW中に沖縄が梅雨入りせず5月10日の週末から雨が多く降るとされます
このタイミングで沖縄が梅雨入りするとされ、九州北部はその後。平年に近い梅雨明けとなるとそよ腐れ、5月25日以降⇒5月28日~6月4日頃に梅雨明けすると思われます
九州北部 梅雨入り予測 | 2023年の予測 (ニュース発表) | 2023年 平年差 |
4/25日発表 | 6月上旬 6月1日~10日頃 (予測) | 平年並みか 平年より早い |
5/11日発表 | 6月上旬 6月1日~10日頃 (予測) | 平年並み |
5/25日発表 | 5月30日頃 (予測) | 平年より早い |
5/29日発表 | 5月29日頃 (確定) | 平年より早い |
こちらの表が、今年。ニュース等で発表のあった九州北部の梅雨入り予測の発表情報です
時系列で順次、更新しますので梅雨入り時期の最新予想の目安と参考にしてくださいませ
【対象地域の一例】
福岡県:福岡市、北九州市、久留米市、飯塚市
山口県:下関市、山口市、宇部市
大分県:大分市、別府市、中津市
佐賀県:佐賀市、唐津市、鳥栖市
熊本県:熊本市、八代市、天草市
長崎県:長崎市、佐世保市、諫早市・・・etc
※九州北部の対象地域は主要な都市名のみ記載
この一覧にお住いの都市名がなくても、県内であれば同等と考えて問題ないです
九州北部の梅雨入りは毎年、6月1日~6月10日頃(発表の遅い年は6月20日頃)に気象庁⇒福岡管区気象台の調査をもとに発表されます。正式な梅雨入り日は、発表後、更新しますね
2023年⇒九州北部の直近3年の梅雨入りの傾向は?
今年、2023年より前の直近3年の九州北部の梅雨入りの傾向は「平年より⇒遅い⇒早い⇒遅い」を繰り返しており、2021年にいたっては、いつもの平均値より21日も梅雨入りが遅い状態がありました
九州北部 | 2022年 | 2021年 | 20220年 |
梅雨入り | 6月11日頃 | 5月11日頃 | 6月11日頃 |
平年差 | 7日遅い | 24日早い | 7日遅い |
降水量 (地域平均値) | 68% | 43% | 192% |
この表が九州北部の直近3年間の梅雨入りした日と、梅雨の時期の降水量=雨の量です
九州北部の梅雨入りは、沖縄⇒九州南部の順番で梅雨前線が押し上げられて梅雨が始まります
九州北部の梅雨の時期は、本来。阿蘇山より下の九州山地付近は雨の量が多いのが特徴であり、平地の筑紫山地付近の福岡市、北九州市、さらに、上に位置する山口県の下関は雨の量が少ないです
注目点は、3年前の大雨。梅雨の時期に、192%の降水量を記録
この降水量は梅雨の九州北部の70年以上の歴史で歴代1位の降水量⇒例外中の例外のレアケースでした。大雨の梅雨のあと、直近2年は100%を割り、雨の少ない梅雨を迎えておりますが、今年の降水量はどうなるのでしょうか
降水量の高い年 | 1年後 | 2年後 | 3年後 |
降水量137% (2006年) | 降水量84% (2007年) | 降水量81% (2008年) | 降水量119% (2009年) |
降水量152% (1993年) | 降水量43% (1994年) | 降水量104% (1995年) | 降水量94% (1996年) |
降水量131% (1962年) | 降水量99% (1963年) | 降水量63% (1964年) | 降水量111% (1965年) |
九州北部の梅雨の時期に「130%の降水量を越えた年の後」、その後、どうなったかをまとめた表です
130%以上の翌年は、100%を割るという法則性と傾向がありますよね
その2年後は「100以下、もしくは、100%付近」となりますが、どちらかと言うと雨の量は少なくなるという傾向があり、多めの雨の年になるのは「早くて3年後」と言えます
簡単に説明すると、大雨の梅雨が九州北部にやってくると「2年間⇒水不足に悩まされる可能性がある」という結論です
一般の方からすると、雨が少なくてラッキーな3年間と思いがちですが、九州北部は農家も多く、極端な水不足が困る方たちもいます
梅雨の時期に雨が必要な方向けに、ちょとだけ今年の予想を加えます。何かのアイデア、参考にしてもらえると嬉しいです
今年は大雨の年からの3年目。おそらくですが、2023年の降水量は100%付近⇒90~115%の間になる可能性が高いと予測されます。しかし、不安定である事に違いがありませんので油断ができず、今年は雨の降り具合を、ニュースで直近の天気を確認する事が重要です

ココまでの内容が九州北部地方の2023年の梅雨入り予報のあった速報と、梅雨入り予想になります
九州北部の近辺地域⇒九州南部、中国地方と四国地方を含んだ全国版の梅雨入り予想はコチラ。お友達やご家族がいる方は、よかったら全国版の梅雨入り予測も参考にしてくださね
2023年⇒九州北部の梅雨明け予想!いつ頃に梅雨明けするの?
2023年の九州北部(下関付近から北九州、福岡市~熊本市方面など)は、今年7月14日~7月19日頃に梅雨明けすると予想されます。簡単に説明すると、今年は「2023年5月28日頃から7月19日頃」が最大の梅雨の時期と予測されます。平年7月19日頃⇒約45日間で梅雨明けするとされるのが九州北部の特徴であり、昨年は7月19日頃が梅雨明けでした
九州北部 (※地域は下記参照) | 2023年 (予想) | 2023年 気象庁発表 | 平均値 (平年) |
梅雨明け | 7月14日~19日頃 (予想) | 7月25日頃 | 7月19日頃 |
梅雨の期間 | 45日~47日間 (予想) | 約65日間 | 45日間 (実績) |
今回、2023年の梅雨明けを独自の解析と予測をした結果。今年は「7月14日~7月19日頃」に梅雨明けすると予想されます。日数にして「45日~47日間」が、九州北部の梅雨時期の期間ではないでしょうか
九州北部 梅雨明け予測 | 2023年の予測 (ニュース発表) | 2023年 平年と比べて |
6/15日発表 | 7月中旬 | 平年並みか早い |
6/29日発表 | 7月中旬 | 平年並み |
7/6日発表 | 7/18日頃 | 平年並み |
7/13日発表 | 7/16日頃 | 平年より早い |
7/25日発表 | 7/25日頃 | 平年:6日遅い 昨年:3日遅い |
こちらの表が、今年。ニュース等で発表のあった九州北部の梅雨明け予測の発表情報です
【6/29日発表】
気象庁より九州北部の梅雨明けは7月中旬、平年より並みと予想が発表されました
【7/6日発表】
気象庁より九州北部の梅雨明けは7月18日頃、平年並みと予想が発表されました
【7/13日発表】
気象庁より九州北部の梅雨明けは7月16日頃、平年並みと修正予想が発表されました
【7/25日発表】
気象庁より九州北部の梅雨明けは7月25日頃、梅雨明けをした模様と発表されました
時系列で順次、更新しますので梅雨明け時期の最新予想の目安と参考にしてくださいませ
【対象地域の一例】
福岡県:福岡市、北九州市、久留米市、飯塚市
山口県:下関市、山口市、宇部市
大分県:大分市、別府市、中津市
佐賀県:佐賀市、唐津市、鳥栖市
熊本県:熊本市、八代市、天草市
長崎県:長崎市、佐世保市、諫早市・・・etc
※九州北部の対象地域は主要な都市名のみ記載
※この一覧にお住いの都市名がなくても、県内であれば同等と考えて問題ないです
九州北部(下関付近から北九州、福岡市~熊本市方面など)の梅雨明けは毎年、7月15日~25日頃(落とし年は7月30日頃)に気象庁⇒福岡管区気象台の調査をもとに発表されます。正式な梅雨明け日は、気象庁の発表後、更新しますね
九州北部 | 2022年 | 2021年 | 2021年 |
梅雨明け | 7月22日頃 | 7月13日頃 | 7月30日頃 |
平年差 | 7日遅い | 6日早い | 11日遅い |
梅雨の期間 | 41日間 | 63日間 | 49日間 |
この表が九州北部の直近3年間の梅雨明けした日のおおよその日数です
直近3年間は「梅雨明け:遅い⇒早い⇒遅い」を交互に繰り返し、どちらかと言うと、その年によって梅雨明けが早くなることも、遅くなる事もある。こんな傾向があります
ただし、平年、梅雨明けする『7月19日の前後:1週間の範囲程度』が予想よりズレ混む可能性がある日数と言えます

ココまでの内容が九州北部地方の2023年の梅雨明け予報のあった速報と、梅雨明け予想になります
九州北部の近辺地域⇒九州南部、中国地方と四国地方を含んだ全国版の梅雨明け予想はコチラ。いつごろ近くの地域が梅雨明けするのか。梅雨明け情報をお探しの方は参考にしてくださいね
九州北部の梅雨の期間はどれくらい?いつからいつまで?
九州北部(下関付近から北九州、福岡市~熊本市方面など)の梅雨の期間はどれくらいなのか。いつからいつまでであるのか。過去の統計から「最も速い梅雨入り:1954年の5月13日頃」、「最も遅い梅雨明け:2009年の8月4日頃」迄が実際にあった梅雨の時期の期間です。梅雨入りから梅雨明けまで、梅雨の時期の平均値は「6月4日頃から7月19日」の45日間です
梅雨入り | 梅雨明け | 期間 | |
過去最速 | 5月13日頃 (1954年) | 7月1日頃 (1994年) | – |
過去最遅 | 6月26日頃 (2019年) | 8月4日頃 (2009年) | – |
平年の平均値 | 6月4日頃 | 7月19日頃 | 45日 |
この梅雨の期間と平均値は、気象庁が1951年から発表していた資料を基に算出しています
九州北部(下関付近から北九州、福岡市~熊本市方面など)の梅雨の期間は「最速5月13日頃」から「最遅8月4日頃」迄が、過去70年以上の歴史の中で、最も早く梅雨入りした日と、最も遅く梅雨明けした日です
九州北部地方の梅雨の時期は「6月4日頃から7月17日頃の45日間」が平年⇒平均値ですので、この期間が一般的な梅雨の時期と考え、1つの目安にするとわかりやすいと思います!
九州北部の梅雨入り宣言と梅雨明け宣言はないの?誰が決めてるの?
九州北部は、福岡管区気象台が判断し、毎年、梅雨入りと梅雨明けを決めています。以前は梅雨入り宣言と梅雨明け宣言を気象庁がしておりましたが、九州の地形から梅雨の時期の雨の量や梅雨の時期の予測と予想は、天候が変わりやすく非常に難しく、確定してから発表するのが普通の事!と考えるとわかりやすいです
どうして、予想や予測なのに
後だしで発表するのか。疑問に思う方。これには、こういった経緯があります
「梅雨明け宣言がでたのに、まだ、梅雨じゃないか」とクレームが多くあったことがあり、今では気象庁は「何日ころまでが梅雨の時期と予想されます」と「頃」をつけて曖昧に発表するようになりました。そして、実際にもう梅雨があけたよ!という時に、正式な発表をします
あくまでみんなの為に、予想してただけなのに。心無いクレームや過度なお怒りの声がきっかけで「あいまいな情報」しか、出せなくなってしまった経緯があります
梅雨入りと梅雨明け予想と予想がハズレていても、気象庁を責めない気持ちが大切です!
実際、予想が外れたとしても「3~5日程度」のズレがあると、このくらいの期間は多少、ありえるお話です
さて、今回は、九州地方の北部⇒福岡県、大分、佐賀、熊本、長崎、山口県にお住まいの方で。今年⇒2023年の梅雨入りはいつから?梅雨明けまでどのくらい?といった「いつからいつまでが梅雨の時期」であるか
今年の九州北部は「梅雨入り:2023年5月28日~6月4日頃」、「梅雨明け:2023年7月14日~7月19日頃」という内容の梅雨入り予想と梅雨明け予測を発表しました
予想がハズレていたらごめんなさい!過去の統計と事例を調査した結果、梅雨入りと梅雨明けの予想を発表していますが、状況が変わり7日程度⇒予想よりはやかった、遅かったと!なるケースも御座いますので、その点、ご了承をお願いしたします
その分、何かのお役に立てていると思いますので「なるほど!今年の梅雨入り、梅雨明けはこのくらいと思われるのか」と目安と考えていただければと思います