マッシュポテトの解凍方法と温め直しは?
冷凍したマッシュポテトは、自然解凍(常温・冷蔵)と電子レンジを使う方法があります。おすすめは自然解凍。電子レンジは解凍が速いですが、一部、シャビっとすることがあり、何度か、レンチンと少しだけ手間が増えます
マッシュポテト | 解凍時間 | 美味しさ |
常温:自然解凍 | 1時間~2時間 | 〇 |
冷蔵庫:自然解凍 | 6~8時間 | ◎ |
電子レンジ | 解凍モード | △ |
電子レンジ | 600W:30~40秒 | △ |
冷凍したマッシュポテトは、自然解凍。保存する量によって解凍時間に誤差があるため、余裕をもって前日の夜、食べる日の朝に冷蔵庫へうつし、自然解凍するのが正解です
マッシュポテトを電子レンジで解凍する時は、ラップをしたまま。マッシュポテトの水分が抜けてしまうため、ラップが必須です!
冷凍⇒マッシュポテトはお弁当のおかずにできる?
冷凍したマッシュポテトは、常温で自然解凍が可。凍ったまま、お弁当に入れ保冷剤代わりになり、お昼にはちょうど、食べられるように解凍されています
お弁当用なら、おかずカップで、小分けに1食分ごとに。冷凍トレー+カップで保存するのが正解。ただし、紙やアルミのカップより、シリコン製のおかずカップの方が使いやすく、冷凍しても形が崩れにくくなるので、こちらが正解と言えます
マッシュポテトの常温放置:目安となる時間は?
マッシュポテトに使うジャガイモは、温度5度前後(正確には4.5℃)、湿度90~95%が保管に適しています。直射日光のあたらない、涼しい場所が本来の保存法であり、マッシュポテトは、長い時間⇒常温放置はNG。推奨する保管の温度は10度以下になる冷蔵庫の保管が適切な野菜です
常温 | 冬 | 春・秋 | 夏 |
マッシュポテト | 当日 | 当日 | 半日程度 |
密封 | 必要 | 必要 | 必要 |
市販の真空パックのマッシュポテトは、常温や冷蔵で2か月という商品がありますが「真空=菌がもう入ってこない」+よく見ると成分表にPH調整剤←防腐効果のあるモノが使われています
スーパーでかった、手作りしたマッシュポテトは、常温⇒「当日中」、夏場はラップやタッパー保管⇒乾燥を避けても、半日程度が1つの目途。作り方と使っている原材料が真空モノと違う!と思ってくださいね
マッシュポテト | 常温の危険度 |
6月~ | 中:★★★ |
夏 | 大:★★★★ |
マッシュポテトは一度、ジャガイモを茹でる⇒食中毒の恐れがある主な菌は75度以上1分の加熱で死滅しています。
夏以外の春、秋、冬といった時期は当日中が目安。
夏場や6月頃からの20度を越える温度の季節になると当日より短く「半日程度」、長くても6時間以内が目途の1つです。
菌が大繁殖を起こす28度と言われますが、25度以上からは、1時間程度。高温になると「10~15分で菌が発芽」と傷みやすくなるので、温度の高い場所、部屋は3時間でもかなり危ないラインです
腐ったマッシュポテトの特徴・見た目、見分け方は?
保管中のマッシュポテトが腐りかけているのか。傷んでしまったのか。食べてみて「作った時と味が全然違う⇒すっぱい」など。口に入れての判別はNGです。分からない時は「①臭い」と「②色」、「③見た目」でまず、判断をします
マッシュポテトの傷みを早くする原因は水分。そもそも加熱後が傷みやすいジャガイモ。マッシュポテトは微妙に水分量の多いバターを使う事もあり、腐ってしまう事があります
マッシュポテト | 目安 | 傷んだ場合 |
臭い | × | 酸っぱい |
色 | × | 白⇒茶色 |
見た目 | × | カビ |
見た目 | × | 表面:糸をひく |
マッシュポテトが、完全に腐りかけから傷んでしまった時は「酸っぱい臭い」がします。マヨネーズが腐った脂っぽい臭い+酸味臭に近いです
見た目で分かりやすいのは「色」。作った時の白さがなく、茶色っぽく変色し始めていたら危ないです。表面が「ぬるぬる⇒水分が発生⇒糸をひく」、ココまでいってしまったマッシュポテトは安全ではないです
マッシュポテトやサラダの具材・おすすめをもっと知りたい!
さて、今回はハンバーグや洋食の日のサラダに使える!マッシュポテトの保存法と日持ち期間を、常温から冷蔵・冷凍保存。作り置きのテクニックを紹介しました
その他、簡単おかずになるサラダから話題の人気レシピが多数。もっと知りたいサラダのアイデア、為になる豆知識をこちらでたっぷりお届けいしています。
よかったら、参考にしてくださいね